「五感をめいっぱいつかって楽しむビール」 をモットーに醸造を行う縄文麦酒が、10月10日(金)に秋の新作「#CA6022」を発売した。数量限定の貴重な品となるが、現在は縄文麦酒のオンラインストアでもこのビールを購入することが可能だ。
“秋の八ヶ岳”がモチーフのビール「#CA6022」
「#CA6022」は、“秋の八ヶ岳”をモチーフに開発されたビール。
縄文麦酒は、さまざまな香りであふれるこのシーズンの八ヶ岳を表現するため、豊かな香りと重厚な口当たりが特徴の「Belgian Dubbel w/Fig(ベルジャン・デュベル・ウィズ・フィグ)」スタイルをビールに採用。見事に多層的なアロマが香るビールを生み出してみせた。
イチジクの葉を使って多層的な香りを表現
「#CA6022」の豊かなアロマのもととなっているのは、福岡県北九州市の農園で栽培された“イチジクの葉”だ。
しかしそもそも、縄文麦酒がある長野県では、イチジクはほとんど栽培されていない。果実が食卓に上がることも少なく、イチジクの葉に関する知識を持っている人となるとさらに稀だ。
そんなあるとき、縄文麦酒のスタッフが親交のあったイチジク農園の関係者からイチジクの葉を受け取った。これがきっかけとなり、縄文麦酒はイチジクの葉とクラフトビールの相性の良さに気づく。イチジクの葉は果実以上に香りが濃く、特徴的な甘いアロマを漂わせていたのだ。
麦芽と酵母、イチジクの香りがバランス良く調和
「#CA6022」を開発する上でも、そんなイチジクの葉が“秋の八ヶ岳”を表現するカギとなった。
果実や稲穂、キノコや干し草といった多層的な香りを表現するのに、イチジクの葉は最適だ。縄文麦酒では、葉が放つ濃密な甘い香りを活かすため、ビアスタイルにベルジャン・デュベルを選択。
カラメル化した麦芽の香ばしい甘みと、ベルギー系酵母特有のスパイシーなアロマを組み合わせることで、深い香りと複雑な味わいを生み出した。
秋にたわわに実る果実を思わせるフェノーリックな香り、イチジクの葉から生まれる穏やかな風味、深い森に迷い込んだように残る余韻。「#CA6022」はまさに、八ヶ岳の秋を閉じ込めた特別なビールと言って過言ではない。
この時期にしか出会えない味に興味がある人は、この機会に手にとってみてはいかがだろうか。
#CA6022
価格:オープン価格
内容量:330ml
商品ページ:https://jomonbrewingcompany.stores.jp/items/68e91bd2d44503d4c2a66a3e
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000143691.html
(IKKI)
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