エドウインはコンセプトショップ「EDWIN KYOTO SANJO」のオープン1周年を記念し「最古」と「最新」を兼ね備えた限定ジーンズを10月17日(金)より100本限定で発売。ショップを構える京都になぞらえて、最古と最新を融合させた特別な1本である。
エドウイン最古のジーンズを復刻
エドウインのプロトタイプは1963年に発売された359BFが知られているが、それより前に発売したと思われるジーンズがある。

右が寄贈されたエドウイン最古のジーンズ、通称「クッキーロゴ」、左が京都三条1周年として限定発売されるジーンズ
通称「クッキーロゴ」と呼ばれるロゴがプリントされたラベルのジーンズだが、同社のアーカイブ保管庫にも完全な状態で現存しているサンプルがなく、社員の中でも長年幻とされてきた。ところが、エドウイン公式YouTubeチャンネルを見たコレクターから所有していた1本を寄贈され、その同社最古のジーンズを最新の技術で復刻したのが今回のアイテムとなる。

1周年限定で特別に復刻した「クッキーロゴ」のラベル
Wステッチの形状やステッチの幅など、縫製技術が現在ほど高くなかった当時の雰囲気を忠実に再現した。インサイドネームは当時のものを完全再現。良い意味での1960年代風のユルさが感じられる雰囲気に仕立てている。

Wステッチの形状やステッチの幅など、縫製技術が今ほど高くなかった当時の雰囲気を忠実に再現

インサイドネームは当時の物を完全再現
最新技術で開発した生地を使用
今回の京都三条店1周年限定ジーンズでは、最古のジーンズを単純に復刻するだけでなく、最新の技術で開発されたデニム生地を採用している。この生地は一般的な合成インディゴではなく、廃繊維から再生したリサイクルインディゴ染料「EnzyBlue(エンジーブルー)」を使用していることが特徴だ。

「EnzyBlue」は染色などを手がける3社が共同開発した染料で、これまで困難とされてきたリサイクルインディゴ染料の実現に成功した。
京都三条店1周年限定ジーンズは、ファッション・デニム業界が抱える環境負荷や資源枯渇への課題解決を実現するサステナブルな最新技術によって製造されたデニム生地で復刻したことが最大の特徴だ。
コレクションに加えるのも良いが、落ち着いた色合いはニットやスエットはもちろん、ジャケットにも合いそうで、何かと重宝するアイテムになるだろう。
EDWIN KYOTO SANJO 1周年記念最古最新ジーンズ
取扱店舗:EDWIN KYOTO SANJO
所在地:京都府京都市中京区富小路三条上る福長町102 1階
営業時間:12:00~19:30
発売日:10月17日(金)
サイズ展開:30/32/34/36 inch
価格:26,400円(税込)
エドウイン特設サイト:https://edwin.co.jp/products/concept_kyotosanjo_1st.html
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000112.000001799.html
(Uchiyama Shintaro)