フランスの画家マルク・シャガール(1887–1985)の没後40年を記念し、「マルク・シャガール展」が南青山の「ギャルリーためなが」で開催される。会期は11月8日(土)から12月7日(日)まで。
約30点におよぶ絵画を通じて、“色彩の魔術師”が紡いだ詩情豊かな世界と、愛や祈りに満ちた幻想の物語を紹介する。
花束に込められた、愛と記憶の物語
本展では、シャガールの生涯を象徴するモチーフ「花束」を中心に展示。彼にとって花束は、愛する人への想い、幸福、追憶、生命など、多様な意味をもって描かれた重要な主題だった。
『愛の使者』68×51 cm
愛妻ベラとの出会いや結婚、子どもの誕生、そしてベラの死後に描かれた作品まで──花束のモチーフは、彼の人生そのものと重なり合う。約30点が一堂に会する本展は、シャガールが見つめた“愛と祈りの形”を感じ取る機会となるだろう。
鮮烈な色彩が映し出す、幻想の世界
シャガールの作品には、空を舞う恋人たち、ユダヤの伝承、動物や音楽家など、記憶と想像が入り混じる独自のモチーフが登場する。その鮮やかな色彩と構図は、時代や国境を越えて人々を魅了してきた。
『青い背景の春の花束』33×24㎝
今展で展示される「愛の使者」や「青い背景の春の花束」などの代表作からも、シャガールが生涯にわたり追い求めた“幻想と詩の融合”が読み取れる。
南青山で出会う、“色彩の詩”
ギャルリーためながはこれまでにも数多くのシャガール作品を紹介してきたが、今回のように30余点がまとまって展示されるのは貴重な機会となる。
花束を手にした恋人たち、夢のように浮かぶ記憶の断片──。南青山の静謐な空間で、シャガールが描いた“生命と愛の色”に触れてみてはいかがだろうか。
没後40年 マルク・シャガール展
会期:11月8日(土)~12月7日(日)
会場:ギャルリーためなが(東京都港区南青山6-5-39)
時間:月~土 11:00~19:00 / 日・祝 11:00~17:00
詳細ページ:https://www.tamenaga.com/ja/exhibition/6818/
公式サイト:https://www.tamenaga.com/ja/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000116.000001460.html
(山之内渉)
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