兵庫県神戸市のグロースターズ社が展開するクラフトジンブランド「KOBE GIN」が、このたび神戸須磨シーワールドホテルとコラボレーション。地域の“食”と“酒”の魅力を伝える特別イベント「KOBE GIN を愉しむ大人の休日」を、10月26日(日)に開催する。
ジンの魅力を知るセミナーや料理とのペアリングを楽しむひとときを。
神戸蒸溜所で生まれた地元産ボタニカルを使ったジン
グロースターズ社が、2022年に開所した「神戸蒸溜所」。道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢の施設内にある神戸ワイナリーの建物を利用して設立した。
神戸ワイナリーはブランデーの製造を行っていたが、阪神・淡路大震災の影響で生産を中止。それを29年ぶりに復活させたものだ。


同蒸溜所の「KOBE GIN」は、地元産ボタニカルを中心に使用して造ったクラフトジンだ。「KOBE GIN YAMA」は、有馬山椒や神戸唯一の茶園である静香園の緑茶茶葉など、兵庫県産の山のボタニカルを中心にすっきりとした味わいに。
「KOBE GIN UMI」は、大正時代から続く神戸の老舗「カネイ」の鰹節や神戸の名産品であるいかなごのくぎ煮など海に関するボタニカルを使用。すっきりしたすだちの香りの奥に鰹の香りが広がり、海辺の景色を思わせる酒だ。

セミナーやKOBE GINと特製料理とのペアリング
イベントの第一部は、「KOBE GINセミナー」だ。神戸蒸溜所製造部長の吉井直弘氏が講師を務め、KOBE GIN誕生の背景、こだわりのボタニカル紹介、製造工程の紹介とジン造りにまつわるエピソード、異なるタイプのジン2種のテイスティング体験などを行う。

第二部は、「ジン×料理ペアリング」を。ホテル料理長が手がける季節の素材を活かした特製料理と、KOBE GINを用いた3種類のカクテルとのペアリングで、“五感で愉しむ神戸の魅力”を体験する。
提供予定メニューとしては、丹波枝豆ライムリーフ蒸し、ポロネギ・チョリソ・オリーブのバルバジュアン、リードヴォーのスパイスマリネ と シナモン風味のりんご、石焼き芋・シェーブルチーズ・いくらほか。

特別なフィナーレとして、238本限定製造「21年熟成 神戸ブランデー」の提供も予定する。

山と海の自然に恵まれた神戸で育まれた地域のジンと食の融合を楽しむ、上質な休日を過ごしてみては。
KOBE GIN を愉しむ大人の休日
開催日時:10 月26 日(日)15:30~17:00(受付時間15:15~)
会 場:神戸須磨シーワールドホテル ロビー階 「せとうちハーバーレストラン」
所在地:兵庫県神戸市須磨区若宮町1丁目3-5
料 金:1人6,000 円(税・サービス料込)
定 員:30 名
イベント詳細・予約申し込み:https://www.kobesuma-seaworld.jp/hotel/special-news/kobegin202510/
KOBE GIN公式サイト:https://kobedistill.official.ec
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000146820.html
(ERIKO T)