住宅用樹脂フェンスの「アーバンフェンス」シリーズに、天然木のような質感を追求した新製品が加わった。

積水樹脂グループのエクスタイルは、サンディング加工と浮造(うづく)り加工を施した「アーバンフェンス SANDING」「アーバンフェンス UZUKURI」を発売。

住まいの外構に自然な温もりをもたらす。

アーバンフェンスSANDING 使用イメージ

天然木のような風合いを、耐久性のある樹脂で再現

「アーバンフェンス」は、ポリエチレン発泡樹脂を原料とするエクスタイルの主力製品だ。耐水性・耐候性に優れ、シロアリの被害を受けにくいことから、長期間の使用にも適している。

今回登場した2モデルは、従来の性能をそのままに、表面加工によって自然な木の表情を再現。いずれも再生プラスチックを積極的に採用し、環境配慮と品質の両立を図っている。

アーバンフェンス SANDING

板材の表面をサンディング加工することで、滑らかで温かみのある木質感を表現。吸水性が低く、傷がつきにくい構造でメンテナンス性も高められている。

アーバンフェンス SANDING

カラーバリエーションは、モノトーンやナチュラル、爽やかなセイルカラーなど幅広い8色展開。住宅のテイストや外構デザインに合わせて、自然に調和するカラーを選べる。

アーバンフェンス UZUKURI

木の年輪や木目を美しく際立たせるための伝統的な技法である浮造り加工をイメージした凹凸を加え、立体感と陰影のある質感を表現。木目の深みを感じさせる仕上がりで、従来のアーバンフェンスと同様に12色を揃えている。

アーバンフェンス UZUKURI

樹脂製でありながら、見る角度や光の当たり方によって表情が変わる仕上げは、天然木にも劣らない存在感を放つ。

再生素材でつくる、これからの“やすらぎ”

1999年創業のエクスタイルは、福井を拠点に再生原料を使った樹脂建材の自社生産を続けてきた。積水樹脂グループの一員となった現在も、暮らしの変化に寄り添いながら、耐久性と環境配慮を両立する製品づくりを進めている。

アーバンフェンスUZUKURI 使用イメージ

天然木の風合いと樹脂の実用性を融合した新シリーズは、これからの住まいの外構を彩る新たな選択肢となりそうだ。

エクスタイル
公式サイト:https://www.extile.co.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000074625.html

(山之内渉)

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