今も昔も、店舗の電話番号や営業時間などを掲載している情報誌やウェブサイトなどでは、掲載情報に変更がないか定期的に店舗に電話をして確認する作業があります。ただ世界の最先端を行くIT企業のGoogleでは、その確認方法も先進的なようで…。



「Masakazu Asama (@m_asama)」さんが
いま Google Maps を名乗る方から電話がかかってきて「営業時間を教えて欲しい」ということだったんだけど、完全に人間じゃなかったんだけど完全に人間だった。。。ちょっとした恐怖のようなものを感じてしまった。。。

とX(旧ツイッター)にポストしたコメントが話題になっていました。さらに、



平日の営業時間しか答えなかったら「土日はやってるのか?」と聞かれて、土日はやっていないと答えたら「『月曜日から金曜日のx:xx~x:xxで土日はやってない』で間違いないか」と聞かれ間違いないと答えたら「ありがとうございました」といって切られた。。。

と続けていました。


この投稿を見たXユーザーからは、こんな声があがっていました。

・グーグルマップの営業情報に3日前に確認済み、って書いてあって・・ほー確認ちゃんとしてるんだ・・・って思ったんですけどこれですね・・・。

・私の職場にもかかってきましたが、普通に気付きませんでした。。

・実用レベルまで到達していることに驚き

・うちにも先日全く同じ電話が来ました!
「Googleマップに記載されている通りです」と応えると
「Googleマップの時間を確認しておきます、お手数おかけいたしました」と返ってきました
変則的な会話のアルゴリズムまで対応してて、AIの時代がここまで来たんだなって感じでした…

・え、これ変な感じしたから「人間ですか?」って聞いたら「はい」って言われたぞ
AIに嘘つかれたってこと??

・えっ待ってこの電話覚えがある...!!!!
なんか違和感あったけどそういうことだったの?!これ見なかったら気づかなかった....ホントすごいなぁ

・私も最近職場で体験しました。普通に男性職員かと思って営業時間とか伝えたんですが、人間にしては何か違和感を感じて、最終的に私は人と喋ってたのか音声ガイダンスと話してたのか分からなくなりました。同じ気持ちの方が居て安心しましたヽ(;▽;)ノ

・めちゃ分かります!突然シニアな男性から電話がかかってきて人間だと思って話してたらどこか一方的でん?と思ってる合間に切れてしまってAIだと気付きました(笑)

・あれって実在のオッサンと思ってこっちは丁寧に受け答えしたのに最後に「ちなみに私はAI音声です」みたいな事言われて自分がアホ丸出しみたいになるから、AI音声なのは冒頭にカミングアウトすべきだと思う!

・これ忙しい営業中に電話してきてクソイライラするよね

・コレ先日ランチのクソ忙しい時にかかって来てむっちゃマイペースに喋りよるもんだからママンがブチギレてた。 かけてくる時間をちょいと考えて欲しいニャン。Googleさん。


Googleによりますと、「こちらは会話型AIである『Duplex』を使ったGoogle アシスタントがGoogle マップに掲載されているビジネスの営業時間の確認を電話にて行っているもの」で、2021年の10月より行っているものだそうです。

かなり変則的な会話にも対応しているようで、会話型AIとの会話だと気づかなかった人もいるようです。凄まじい技術の進歩ですね。ただ、指摘もあるように、連絡はお店の混雑時を避けるようにするなど、まだ進化の余地はありそうです。

(いまトピ編集部:クロスブ)
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