6月3日から始まったプロ野球セ・パ交流戦も3カード目となり、優勝争いもかなり熾烈となっています。埼玉西武ライオンズの本拠地・ベルーナドーム(旧西武ドーム)では、首位を走る阪神タイガース戦が開催されていますが、2戦目となる6月11日の試合では西武が9回裏に鉄壁といわれる阪神のリリーフ陣を打ち逆転サヨナラ勝ちするという幕切れとなりました。そんな中、こんなポストが注目されていました。


X(旧ツイッター)ユーザーの「つつゆき (@Tsutsu_Yuki)」さんが

「そりゃあこんな環境で投げたら
慣れてない阪神の中継ぎもおかしくなるか」

というコメントと共に誤表示と思われるテレビ番組案内のキャプチャ画像を投稿し、記事作成時で5千を超える「いいね」を獲得していました。

9月19日(月)の西武対楽天の試合ということで、2022年かそれ以前のものだと思われますが、「番組概要」として「45度にものぼる猛暑、見通しのきかない密林、ブラジルの大湿原パンタナールを舞台に開かれた前代未聞の過酷なレース。その全てをダイジェストで伝える。」とあり、野球の試合とは思えない内容が入っていました。

どうやら2016年に開催されたブラジルの大湿原パンタナールをカヤックやバイク、トレッキングで越えるサバイバルレースを紹介した番組概要のようですが、屋根付きのドーム球場でありながら完全密閉型ではなく、夏は暑く、春秋は寒く雨風が入り込んでくることで知られるベルーナドームでの西武戦の紹介としてはあながち間違っていないというコメントも集まってきていました。


この投稿を見たXユーザーからは、こんな声があがっていました。


・この誤植ネタ懐かしいw

・これ何回見ても笑う

・こういう「意図した訳じゃない間違い」ホントに大好き

・どんなとこにあるんだよベルーナドームwww
野球どころじゃねえわwww

・レース(笑)

・レース=投手リレー

・見通しきかない密林w

・湿度がすごかったらしいです

・猛暑と湿気が合ってて草

・正直梅雨のベルーナの湿気具合やばそうだから、ほんまにあかんと思う

・西武(パリーグ選手)は慣れっこだけど
阪神は慣れてないかも

・西武選手すら逃げ出す(移籍)ほどの環境ですからね

・ほなしゃーないかー


ということで、たびたび環境の厳しさが話題になるベルーナドームならではの誤植ネタに、阪神ファンも「ほなしゃーないかー」と少し和めたのではないでしょうか。

(いまトピ編集部:クロスブ)
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