三度の飯よりお菓子が好きな、DJ無音とMC無言です。
むしろ無印っぽい!?総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」で売っている「格安ビール」のパッケージデザインがSNSで話題沸騰中です。
ドンキホーテで150円でビールを買ってしまったので、もう僕はここまで来ました。
— デゴチ (@degochiyakuri) July 13, 2025
というか、コストカットのために印刷サボるという見た目がすごくディストピアなビールに見えるのでとても良いです。
一周回って世界が無印良品に追いついた感がある。 pic.twitter.com/BiRQX37IuG
↑「ドンキホーテで150円でビールを買ってしまったので、もう僕はここまで来ました」とポストする、デゴチ (@degochiyakuri)さん。
「コストカットのために印刷サボるという見た目がすごくディストピアなビールに見えるのでとても良いです。一周回って世界が無印良品に追いついた感がある」と続けています。
紹介するのは、ドン・キホーテのPB商品、情熱価格の「ラガービール 330ml」お値段は149円(税抜き)。公式サイトの商品説明によると、「大量生産・モノクロ印刷・簡易包装など、徹底したコストカットにより驚異の低価格を実現!」とあります。
ブランドの目印となるパッケージもコストカットの対象であり、モノクロ印刷で必要最小限の情報を掲載するにとどめたというこちら。そのコンセプトは「わけあって、安い。」という元来の無印良品のコンセプトにも通ずるものがありますよね。
また、原産国はベトナムで、「ドイツ産ハラタウホップとフランス産ピルスナーモル トを100%使用し、本場チェ コの醸造技術で仕上げた珠玉の一杯」とのこと。中身には一切の妥協がない、こだわりある商品といえそうです。
こちらのポストには、5万件を超えるいいねが付き、大反響が寄せられています。
Xでは
・こういうデザイン好き
・気になる~150円で美味しかったらお得
・こんなディストピアビール売ってるんだ
・デザインが簡潔で好き
・ハナマサの「プロ仕様」も昔の無印良品みたいだよなと思う
・確かにもはやオシャレだな...飲んでみたさある
・物価高が生んだ秀逸デザイン
・一周回って世界が無印良品に追いついた感がある
・パッケージなんてこれで良いのよ。どうせパッケージなんか味しないんだから笑
・150円でビール買えるのか 1度試してみて飲めたらありやな
・これ普通に美味しかったよ。ちょっと量が少ないけどね。20ml少ないだけで缶が小さく感じる。
・この人の説明が上手なので一度飲んでみようかという気になる。
・コストカット額なんて微々たる物とは思うけどカットしました!ってインパクトを与えられる良いデザインだと思う。
・トップバリュのバーリアルビール?とどっちが美味しいんだろう 親戚集まる時に大酒飲みが来るから安いビールで対処したい…
・この価格で6パーは早く酔えてお得
・ドンキのパッケージデザインはもはやビールであることも捨てたな。これが時代か。
・情熱価格の所削って「特殊配給」って文字に変えたらコスプレとかディストピア飯に使えそうじゃない?
・ディストピアよりはミニマリズムな印象かな。それでいて「ド」のインパクトもあるし、結構秀逸なデザインじゃない?
・壁|w°)ド級のビール、ドビールってやつだ…
・この辺のラインがビールの値段の下限なんかねえ。
・これって本来、無印がやった方がいい方向性だと思ってるので、無印はそろそろ本来のロゴがない情報量の少ない商品をいい感じに売って欲しい。
・相反するイメージのドンキと無印で収斂進化のようでもあるし、無印も元はPBだから納得という気もする
・万博の日本館で感じたことは、「日本の洗練されたデザインは、無印良品」だということ。
と、さまざまな声が。
味はあれだ。コロナビールとバドワイザーを混ぜたような薄いビールに何かしらの苦み成分を足している印象。苦みが舌の奥両サイドにしばらく残る。
— デゴチ (@degochiyakuri) July 13, 2025
苦みはデナトニウムなんちゃうかというくらいしっかり苦い。慣れると旨いかも。
苦味料もコストかけず一番お値打ちな材料使っていそう(僕ならそうする)
↑ポスト主さんの忖度のないレビューが痛快!
にっがい。すごい苦い。
— デゴチ (@degochiyakuri) July 13, 2025
ルーキー時代に初めて飲んだ「お前これ常温のまま船積みして赤道直下を大航海しようとするホップ悪魔盛りの本格的なIPAなのか」ってくらい苦い。いやそれは言い過ぎた。
飲めるけどボディーブローのように苦みのダメージが抜けない苦さで、だんだん頭痛くなるレベル。強い!
↑苦いのがお好きな方にはもってこい、なんでしょうか。
基本的に薄味、アッサリでそれを補うための苦味と甘味を足している印象です。
— デゴチ (@degochiyakuri) July 14, 2025
薄いのでグビ飲み出来て喉越しはスーパードライに近いですが苦味がじっくり残るのでキレはないです。
一番搾りのようなコクや香りも少ないと思います。 https://t.co/xmWLATeCGU
↑納得して飲む分にはこれもアリですよね!
これは生産が欧州向け(彼の地では11オンス330mlが主流)の生産ラインを使っているのが理由なんでしょうね。
— デゴチ (@degochiyakuri) July 15, 2025
↑330mlの理由に関する、ポスト主さんの見解。
区分はビールです、はい。
— デゴチ (@degochiyakuri) July 14, 2025
↑この価格だと発泡酒かな?と思ってしまいますね。
2色印刷でコストカットと言えば、2002年にKIRINが発売した「極生」。
— 永井一二三 フリーのコピーライター・UXライター (@nagaikazufumi) July 14, 2025
缶のデザインはユニクロのロゴなどで有名な佐藤可士和さん。 https://t.co/LKkernsCpk pic.twitter.com/ALFx8B57Lm
↑印刷コストを抑えたビールといえば佐藤可士和さんがデザインしたコレを思い出しますよね。
ドンキで噂のディストピアビール買ってきた。ベトナム製造。いやこれ税抜149円とは思えん。具体的に言うとバドワイザーとヱビスを足して2で割った物にほんのアジアンヤスイビールの微妙な後味をひとつまみって感じで。いや褒めてないように見えるかもだけど大分褒めてるのよ。ちゃんとビールしてる pic.twitter.com/r5OrWqNBPg
— 大判焼@FL5召喚中 (@waterpumpking) July 14, 2025
↑「バドワイザーとヱビスを足して2で割った物にほんのアジアンヤスイビールの微妙な後味をひとつまみって感じ」と表現する方も。
悪は急げ!という事で、さっそくドンキ149円ビールを飲んでみた。
— HoOcH(フーチ) ATELIER301 (@gannontoise) July 15, 2025
で、結論を先に書くと非常にうまい。
もう発泡酒買えないレベル。
爽快感とコクはあるけど刺激やノイズの類は少なく、スーッといけるけど物足りなさはない。ちゃんと舌の上でホップが踊る。絶妙なバランス。
やるじゃないかドンキ! pic.twitter.com/Z5rPXTzyYF
↑もう、発泡酒じゃなくていい…という人が増えてしまうかも!?
例のドンキのビール買ってみたけど、150円ならこれでいいわ感ある pic.twitter.com/TG025XrWr1
— 鳩山 (@hatoyama) July 14, 2025
↑お値段を考えると、もうこれでいいか!となりますよね。
ドンキのビール
— まっち (@match_928) July 12, 2025
普通のビールより50円くらい安い☹️
ちょっと苦味が強めかなって感じだけど好きな人は全然これでいいと思う! pic.twitter.com/8EY8K862ht
↑何といっても他より50円ほどもお安い!
ドンキの怪しいビール全種買った pic.twitter.com/DqOMb6G5ub
— ためにならないPC動画 (@mate_mmder) July 12, 2025
↑ドンキには一色刷り以外のビールも複数ラインナップしています。
がんばった日のご褒美だったビールが、ドンキによって日常使いの一杯に!?これはもう、試してみなくてはなりませんね。
《関連コラム》
・コスパ最強アイス「6本150円て。どうかしてるぞシャトレーゼ」→ネット民「コレ、天才」「え!?コレマジ!?」「これめっちゃ美味しいよね みんなたべろ」「全てが安すぎてシャトレーゼ通ってる」
・98円→250円の値上がりはショックだかこうすればヨシ!「ジェネリックヤンヤンつけぼー」が話題に→ネット民「天才がいた」「こんなん絶対美味しいやん!」「ジェネリックどころか上位互換だろ」「こういう発想ができるようになりたい」
・コンビニ界でカフェラテがダントツ!新マシンで「ミルクの濃さ選べるようになってて神」→ネット民「なんと!最高やん!」「これに出会いたすぎる!」「カフェラテは○○しか勝たんので早く試したい」