近年、外食チェーンでは自席でタブレットなどでセルフオーダーをするスタイルのところが増えています。初めて使用する老若男女誰もが説明なしにサクサク注文できるものは、UI(ユーザー・インターフェイスの略称)が優れているといわれますが、とあるコンビニチェーンのUIが悪すぎるという投稿が注目されていました。


「コンビニのコピー機で住民票発行する仕組みを考えた人はUX(簡単にいうところの「使い勝手」)の天才だ」というポストに反応したX(旧ツイッター)ユーザーの「ぱる@介護リサーチャー (@x___encounter)」さんが

「そんなUXの天才がいる一方、世界一のバッドUIであるところのローソンのセルフレジ。最初に支払い方法選択させて次にレジ袋要るか聞いてくるの本当に意味がわからない。」

というコメントと共にローソンのセルフレジの表示画像を投稿し、多くのコメントが寄せられていました。

ポスト主さんの不満は、ローソンのセルフレジの最初の画面が「電子マネー」「クレジットカード」「バーコード決済」「全額ポイント支払」の選択から始まり、次にレジ袋の要不要を聞いてくることにあるようです。


この投稿を見たXユーザーからは、こんな声があがっていました。


・本当にそれ
頭の切り替えを迫られるからご年配の方などは混乱すると思う

・画面指示通りにやってたらレジ袋だけを決済したことあるよ.
知り合いも同じことしてて実質万引きになってて,数時間後,家でレシート見て気付いて慌てて支払いに戻ったって言ってた

・レジ袋があとだと何がダメなの?
理屈がわからん

・電子マネーで支払う時に、先に無駄な“ピポ”って音が鳴るのも地味に腹が立つ

・ローソンは WEB サービスでもセンスないから、もう驚かないww


・プリウスのシフトレバー
ローソンのセルフレジUI
日本が誇るゴミ

■一方で反対に「何が悪いの?」という意見も…

・これ何がダメなんですか?
あまり不便に思ったことがなくて

・最初に現金不可なの分からせないといけないのでこれ一択だと思います

・何が悪いのか分からない。一番最初に利用できる支払い方法提示した後に購入品の話に入るのは普通やろ

・これ自分も不満なんだけど、現金不可なのを最初にわからせるための手順なのでしょうがない、と諦めてます

・不便だけど、現金払いの人をふるいにかけるには最初に支払い方法確認するが確実。これ以外だと「現金でのお支払いはできません。よろしいですか?」で「はい」ボタンを押すだがこれも「判ってる客」にはかなりウザい

・絶対、最初に支払い方法を選択させるべきですよ。
そうしないと、現金しか持ってないのに現金不可のレジを使って最後まで進んじゃうジジババが居るから

・QUOカード使おうと思ったらなかったから有人レジに向かいました。
(支払い方法の確認が)最後だと商品登録した後にキャンセルすることになったのでいいと思います

・家の近所の業務スーパーなんか入り口や店内になんの表示も無くレジのとこだけに「クレジットカード利用できません」って書いてあるぞ、カートいっぱいに商品入れてた兄ちゃんがレジで初めてそれ言われて悲しそうな顔して帰っていった···最初に支払い方法提示するなら良心的だぞ

・これより酷いUIなんていくらでもあるゾ


そもそもセルフレジに分かりやすく「現金・QUOカードは使えません」など使用できない支払い方法を表示していればいいのかと思いますが、それを良しとしないためこのようなUIとなったのでしょうか。ただ、最後のコメントにある「これより酷いUIなんていくらでもある」には著者も同意見です。

(いまトピ編集部:クロスブ)
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