◆誰が一番早く完成するか競争!叫べ!「ウボンゴ」
人数:1~4人 時間:25分
ジーピーのスタッフさんが紹介してくれた一押しのゲーム「ウボンゴ」。アフリカンなテイストが素敵なパズルゲームです。
プレイヤーは共通した12種類のピースを持ち、配布されたボードの枠内にそのピースを収めるというもの。ピースが完成した人は「ウボンゴ!」と言い、それで順位を決定します。勝った順に得点用の宝石をもらい、9ラウンド行って得点の高かった人が勝利。ピースの数が3種類と4種類の図柄があり、少ない方が簡単です。説明も多くなく、老若男女気軽に楽しめるゲーム。
◆ピースをとにかく使い切れ!玩具屋でも買える「ブロックス」
人数:2~4人 時間:20~30分
大型玩具店でも売っている有名なゲームです。プレイヤーはそれぞれ一色のピースを使い、正方形のボードに置いていきます。ピースは自分の色同士、角がくっついた状態じゃなければ置けません。
次のページでは「トロイカ」「ニューヨーク・スライス」を紹介
◆宝石も欲しいけど地球に帰りたくなるゲーム「トロイカ」
人数:2~5人 時間:20分
オインクゲームズのスタッフさんが紹介してくれた一押しのゲーム「トロイカ」。デザインがおしゃれでポップ、ゲームももちろん面白いんです。
プレイヤーはとある惑星に来て、採掘して宝石をゲットして帰るのが目的というゲームです。その採掘方法は、裏返したたくさんの石……ピースを、表にして手に入れたり別のピースをもらったりなど、駆け引きをしながら進めていきます。ピースには数字が記載され、数字の順に「1、2、3」や「5、6、7」など3つ並べると宝石に。しかし帰るための燃料も石から作らなければならず、その場合は「6、6、6」などのぞろ目3つを集めなければなりません。集めた宝石の得点の数で勝敗が決まりますが、燃料がなければ失格になります。ちょっと麻雀に似ていますが、慣れるとサクサク進むゲームです。
◆ピザ好きにはたまらない「ニューヨーク・スライス」
人数:2~6人 時間:30分
アークライトのスタッフさんが紹介してくれた一押しのゲーム「ニューヨーク・スライス」。見た目の通りピザのゲームなのですが、箱もピザの箱のようになっていてオシャレです。
ゲットしたピザの得点が高かったプレイヤーが勝ちというゲームです。まず11枚でまるまる1枚になるピザのスライスをプレイヤー分に切り分けます。それを各プレイヤーが選び、食べたり持ち帰ったりし、ピザの山札が無くなるまで繰り返していきます。得点は一番手元にあるピザに書かれている数字と、食べたピザに乗っていたペパロニの数などで決まり、一番高い点数の人が勝利。ピザの彩がきれいで視覚的に楽しいのですが、お腹が減るのでご注意ください。
次のページでは「渡る世間はナベばかり」「ツッコミかるた」を紹介
◆漢字の勉強もできるけどなかなか過酷「渡る世間はナベばかり」
人数:~8人 時間:未知数
テレビなどでも話題になったゲームです。ワタナベのナベが24種類もあったって知ってましたか?その24種類のナベによる神経衰弱です。プレイすると、微妙な違いのナベがたくさんあり、見極めと記憶でリアルに神経が衰弱します。なので、最初は協力し合いながら進めていくと良し。
神経衰弱なので子どもと一緒に遊べますし、漢字の勉強もできます。他にも色々な遊び方が入っていています。ちなみにプレイした初回は、協力するまでに時間がかかり、終わるまでに1時間半かかりました……。
◆友人たちとトークが盛り上がる「ツッコミかるた」
人数:2~5人 時間:20分
斬新なかるたで、ルールはとっても単純。お題のカードからトークを繰り広げ、ボケに対し正しい(?)ツッコミカードを叫びながら取るだけです。お題は「好きなスポーツ」や「もし3億円貰ったら」などかなり自由。
ツッコミも「インド人か!」や「お母さんか!」などジャンルが幅広いです。ボケない真面目な人のために「ボケろよ!」というツッコミもあるので安心。初対面の人とやるには少しハードルが高いので、それなりに懇意にしている人とやるのが良いでしょう。
次のページでは「クマ牧場」「ドラスレ」を紹介
◆クマもパンダもコアラも飼える「クマ牧場」
人数:2~4人 時間:30~45分
ホビージャパンのスタッフさんが悩みに悩んで紹介してくれた一押しのゲーム「クマ牧場」。動物好きにはたまらないゲームです。
ゲームはクマ牧場を完成させることが目的です。それぞれのプレイヤーにクマ牧場のボードが与えられ、飼養場、厩舎、緑地などのタイルを組み合わせて作って行きます。上手く隙間なく組んでいき、誰かが完成させることができたらゲームは終了。厩舎、飼養場と完成された区画が得点になり、その点数が高い人が勝利です。
◆仲間たちとドラゴンを倒す協力型ゲーム「ドラスレ」
人数:2~5人 時間:30分
ジャイアントホビーのスタッフさんが紹介してくれた一押しのゲーム「ドラスレ」。チームプレイの光る協力型のゲームです。
ゲームの目的は明快で、仲間達と共にドラゴンを倒す事。それぞれのプレイヤーは、まずパラディンやハンターなど違う職業に就きます。このフィギュアも素敵で、拡張版では違う職業に就く事も出来るそうです。このゲームは、前半がレベルを上げたりアイテムをゲットすることのできる冒険フェイズで、後半がドラゴンとの決戦フェイズ。冒険フェイズでは5つの山にあるクエストをこなすのですが、その際にダイスで高い数字を出してしまうと、ドラゴンの警戒心が上昇します。上昇しきってしまうと急に決戦フェイズに……。ファンタジーな世界で仲間と一緒に冒険したい!という人におすすめです。
次のページでは「キョンシー」「レジスタンス:アヴァロン」を紹介
◆まるで鬼ごっこ?捕まる前に宝物を探せ!「キョンシー」
人数:2~5人 時間:30分
イエローサブマリンのスタッフさんが紹介してくれた一押しのゲーム「キョンシー」。
このゲームはハンターとキョンシーに分かれてプレイします。ハンターは逃げきって、決められた5つ宝をゲットすれば勝ち。キョンシーは決められた回数ハンターを捕まえれば勝ちというものです。キョンシーとハンターの間にマップのしきりが立てられ、キョンシー側はハンターがどこにいるのか分かりません。ハンターたちの行動でどこにいるかを推測し、捕まえに行きます。キョンシー側になると一人ぼっちで寂しいですが、だからこそハンターを捕まえられた時の歓びはひとしお。ハラハラしながらもゲームとしては分かりやすいので、みんなでわいわい楽しんでプレイできます。
◆アーサー王に忠誠を誓う?元ネタを知ってると楽しい「レジスタンス:アヴァロン」
人数:5~10人 時間:30分~1時間
「レジスタンス」というゲームを元にしたものですが、アーサー王版の人狼ゲームのようなものです。プレイヤーたちはアーサー王の部下として伝説の聖杯を求めて探索するのですが、内部にはモードレッドの闇の軍勢もいます。ゲームには探索のためのクエストがあり、そのクエストに3回成功すればアーサー側の勝利。3回失敗すればモードレッド側の勝利となります。
また、元ネタを知っていれば面白さは倍増。過去に「【特集】今さら聞けない“アーサー王と円卓の騎士”―『FGO』『FF』などに影響を与えた物語」を掲載しているので、気になる方はぜひ読んでみてください。
という感じで10選選んでみました。この他にも面白いボドゲはたくさんありますので、実際にお店に行って店員さんに聞いたり、プレイした人の感想などを探して見るのも良しですよ!楽しいボドゲで良い年末をお過ごしくださいね。