ニンテンドースイッチで発売された『星のカービィ スターアライズ』にはたくさんの小ネタが仕込まれており、シリーズ恒例となっているのがコピー能力「ストーン」の変身です。

本作でもストーンの変身は実に多岐に渡り、中には超レアなものも存在します。
というわけで今回は、ストーンでどんな変身ができるのか頑張って全種類調べてみました。

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◆「ストーン」レア度:★☆☆☆☆
まずは基本のストーン。考えてみれば『星のカービィ 夢の泉の物語』ではこれにしか変身できなかったわけで、あれからずいぶんとストーンの変身は多彩になりました。

◆「カービィ」レア度:★☆☆☆☆
続いてはカービィの像です。お馴染みの片手を挙げるポーズがかわいいですね。現実でどこかにこの像を立ててもらいたいところ(立てるとしたら山梨県でしょうか?)。

◆「レンガブロック」レア度:★☆☆☆☆
カービィは『スーパーマリオ』シリーズでお馴染みのレンガブロックにだってなります。幸いこの世界にはマリオがいないので、壊す相手はいなさそうですね。

◆「フレンズころがり」レア度:★☆☆☆☆
『星のカービィ スターアライズ』で特に印象的なフレンズころがりもさっそく像になりました。像のメンバーは、カービィ、サーキブル、チリー、ウェスターで固定のようです。

◆「星ブロック」レア度:★★☆☆☆
そしてこちらもお馴染みの星ブロックです。『星のカービィ』といえばこのブロックがなければ始まりませんよね。
ちなみにこのブロック、メモ帳として商品化もされています。

◆「ロボボアーマー」レア度:★★☆☆☆
『星のカービィ ロボボプラネット』で大活躍したロボボアーマーも像になっています。あの作品をクリアしている人からすると、この像を見るだけでもグッと来るかもしれません。

◆「富士山の見えるソフトハウス&キュービィ」レア度:★★☆☆☆
『星のカービィ』シリーズなどを手がけるハル研究所は、東京のみならず山梨県にも開発センターがあります。そこでは富士山が見えるらしく、『MOTHER2 ギーグの逆襲』には「富士山の見えるソフトハウス HAL研究所」なんてセリフが用意されているのです。

この像で形どられているビルは山梨開発センターにそっくりであるため、おそらくハル研究所そのものだと思われます。そこに乗っているのは、こちらもハル研究所のゲームでお馴染みの「キュービィ」です。

◆「マッチョ」レア度:★★☆☆☆
ストーンで忘れてならない変身がマッチョでしょう。あの丸くてぽよぽよなカービィがマッチョになるという面白さがウケているのか、もはや定番の像となっています。今回も健在で何より。

◆「デデデ大王(デデデでデンVer)」レア度:★★★☆☆
デデデ大王の像も登場しますが、今回はリズムゲーム『デデデ大王のデデデでデンZ』の姿になっています。タンバリンを軽快に叩く大王はなんだかかわいらしいですね。
次作ではマッチョなデデデ大王が像になるのでしょうか?

◆「グリル&ブロボ」レア度:★★★☆☆
この像を見て頭の上に「?」が浮かんだ人もけっこういるのではないでしょうか。左はスーパーファミコン版『カービィのきらきらきっず』に登場した「グリル」、そして右は『カービィのブロックボール』のボス「ブロボ」になります。

かなりマイナーなところを突いてきますが、そんなネタも拾ってくれるのはとても嬉しいところ。『星のカービィ』シリーズの魅力のひとつと言えます。

◆「ウルトラソード(巨大マグロ)」レア度:★★★★☆
『星のカービィWii』で大活躍し、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』でも最後の切りふだとなったウルトラソードがストーンで再登場! 銀のボディで再現されているところがまたカッコいいですね。

……ただし、持っているものは巨大な剣ではなく巨大なマグロ。確かに原作でも同じものが出てきましたが、カッコよくマグロを持っているカービィを見ると笑ってしまいます。

◆「タランザ&セクトニア」レア度:★★★★☆
これ、左の「タランザ」はすぐにわかるかもしれませんが、右のタランザに似た存在がなんなのかわからない人も多いかもしれません。実はこれ、『星のカービィ トリプルデラックス』のラスボスとして登場した「クィン・セクトニア」の昔の姿らしいのです。

実は『星のカービィ ロボボプラネット』の隠しボス「クローンセクトニア」は、倒した際に一瞬だけかつての姿に戻るのですが、それが改めてストーンの像になったのです。

◆「ダークゼロ」レア度:★★★★☆
『星のカービィ 参上!ドロッチェ団』に登場したラスボス「ダークゼロ」もストーン像で再登場しています。宝箱に入っているあたり原作を意識していてステキですね。


◆「マホロア」レア度:★★★★☆
さらに『星のカービィWii』のラスボスである「マホロア」の姿にもなれます。しかし今回はジェムリンゴを持っていることから察するに『みんなで!カービィハンターズZ』のよろずや店主としての登場になる模様です。

かつてのラスボスも今や店の経営をする存在に……。とはいえ怪しいのは相変わらずなので、なかなか気を許せない存在です。

◆「バル艦長&メタナイト」レア度:★★★★★
「メタナイト」は『星のカービィ』シリーズを触ったことのある方ならほとんどが知っていると思いますが、「バル艦長」はなかなかのレアキャラ。彼は戦艦ハルバードの艦長で、メタナイトの腹心の部下と言えます。

初登場は『星のカービィ スーパーデラックス』。カービィに襲われ崩壊寸前となったハルバードを見て、バル艦長はメタナイトや仲間たちを見捨ててあっさりと逃げてしまいます。そう、メタナイトの部下なのに、あんまりカッコよくないコミカルなやつなのです。

◆「秘書スージー&リボン」レア度:★★★★★
カービィの世界にも女性っぽいキャラクターは存在します。それが『星のカービィ ロボボプラネット』に登場する「秘書スージー」、そして『星のカービィ64』でカービィを導いてくれる妖精の「リボン」。ふたりともストーン像で再登場となりました。


秘書スージーに関しては、ペイントのスカルプチャーでも登場します。そちらはやたらと美しいボディになっており、顔と似合わなすぎて笑えます。

◆「犬たまご像」レア度:★★★★★
ストーンでお馴染みの変身と言えば「犬たまご像」も忘れてはなりません。これはハル研究所のロゴで、『星のカービィ』シリーズでもたびたび出てくるので覚えている方も多いでしょう。出てくる確率はかなり低いので、見れたら超ラッキー!

◆「星のカービィ25周年」レア度:★★★★★
ガチャで言えばSSRにあたるのが「星のカービィ25周年」イラストの像でしょう。黄金に輝くとより威厳のある雰囲気を醸し出しています。

2018年は『星のカービィ』シリーズの26年目となっています。今年もさまざまな展開が行われるといいですね。

(C)2018 HAL Laboratory, Inc. / Nintendo
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