ゲームエンジン“Unity”の開発者向けイベント「Unite Tokyo 2018」が5月7日から9日まで、東京国際フォーラムで開催されています。
ここではこのイベントから「バーチャルYouTuber電脳少女シロがご紹介する『2018年の注目アセット100連発』」をレポートします。
Unityのアセットとは、いわゆる拡張機能のことです。Unityのアセットストアにはキャラクターモデルやシェーダー、背景といったゲームに使えるパーツからエディタの拡張機能やUnityで構築したゲームシステムなどなどがサードパーティから発売されています。
今回はユニティ・テクノロジーズ・ジャパンのアセットストアのマーケティング担当の常名隆司氏がまず登場するのですが「みんな期待してるのはこっちでしょ」と言ってそそくさと退場し、電脳少女シロさんにバトンタッチ。時に可愛く、時に清楚に100のアセットを約50分間紹介しました。
常名氏はオープニングとエンディングにだけ登場という潔さ。
シロちゃんのプロフィール。ちなみに常名氏のプロフィールは2秒も表示されてませんでした……(笑)。
もちろん自分の番組の宣伝も忘れていません。
実際にどのような紹介をしたかはすでに動画がアップされましたのでそちらを見ていただきたいのですが、ここでは筆者が独断と偏見で選んだアセットを紹介したいと思います。
「IBM Watson Unity SDK」IBMのクラウドAI技術であるWatsonにアクセスできるアセット。ちなみにIBMもUniteに出展しており、ブースでは「Star Trek:Bridge Crue」などのタイトルを出展していました。
「Dlib Face Landmark Detector」写真などから顔のパーツの位置をノードとして設定できるアセットで、例では目からビーム出してますね……。
「宴3 Unity Text Adventure Game Engine Version 3」2Dテキストアドベンチャーゲームを作れるソフトで、Excelで作ったシナリオを流し込めます。ルビや絵文字などにも対応しているので、テキストの表現力も高そうです。
「砂シェードフェーダー」「ワープフェードシェーダー」医薬品販売業からゲーム開発に転身した竹口商店が開発する、粒子状になって消える表現が可能なシェーダーです。
「AnyPortlait」2Dキャラクターにメッシュを付けてアニメーション表現を可能にするアセットです。
「Local Package Importer」ダウンロード済のLocal Packageを一覧表示してインポートができるエディタ拡張アセットです。「Unityエディタのダウンロードマネージャーよりも使いやすい!」という発言に会場では爆笑が起こりました。
「Enviro - Sky and Weather」リアルな空を再現できるエフェクトアセット。ネットワークプレイ時の同期やVR向けの描画にも対応しています。
「Corgi Engine - 2D+2.5D Platformer」2Dのジャンプアクションゲームを作成できる完成プロジェクトアセットです。
「L.V.E - Lava & Volcano Environment」水の表現のアセットは数あれど火山・溶岩の表現を実現するアセットは多分これだけ!? リアルな表現にこだわりたい方は是非。
「Hologram Pyramid」プラスチックのピラミッド型のホログラム投影装置などを用いて立体映像を表示するスクリプト。シロちゃんは「どこのご家庭にでもある」と言ってましたが、日本の一般家庭にはないよそんなの!!
「CRI ADX2 Unity Plugin/AssetStore」セガサターンやドリームキャストを愛するセガファンならおなじみ、セガのハード撤退後も国内多数のタイトルで使われたCRIミドルウェアの音声ミドルウェア「ADX2」が約1万円で使い放題(ロイヤリティフリー)になります!
「Scratch Card」リアルな世界ではおなじみのスクラッチカードをUnityで実装できるアセットです。
アセットはUnityでのゲーム開発を手助けしてくれる強力なツールです。Unityでのゲーム開発をしている方は一度ストアを覗いてみるのはいかがでしょうか。
ここではこのイベントから「バーチャルYouTuber電脳少女シロがご紹介する『2018年の注目アセット100連発』」をレポートします。
Unityのアセットとは、いわゆる拡張機能のことです。Unityのアセットストアにはキャラクターモデルやシェーダー、背景といったゲームに使えるパーツからエディタの拡張機能やUnityで構築したゲームシステムなどなどがサードパーティから発売されています。
今回はユニティ・テクノロジーズ・ジャパンのアセットストアのマーケティング担当の常名隆司氏がまず登場するのですが「みんな期待してるのはこっちでしょ」と言ってそそくさと退場し、電脳少女シロさんにバトンタッチ。時に可愛く、時に清楚に100のアセットを約50分間紹介しました。
常名氏はオープニングとエンディングにだけ登場という潔さ。
シロちゃんのプロフィール。ちなみに常名氏のプロフィールは2秒も表示されてませんでした……(笑)。
もちろん自分の番組の宣伝も忘れていません。
実際にどのような紹介をしたかはすでに動画がアップされましたのでそちらを見ていただきたいのですが、ここでは筆者が独断と偏見で選んだアセットを紹介したいと思います。
「IBM Watson Unity SDK」IBMのクラウドAI技術であるWatsonにアクセスできるアセット。ちなみにIBMもUniteに出展しており、ブースでは「Star Trek:Bridge Crue」などのタイトルを出展していました。
「Dlib Face Landmark Detector」写真などから顔のパーツの位置をノードとして設定できるアセットで、例では目からビーム出してますね……。
「宴3 Unity Text Adventure Game Engine Version 3」2Dテキストアドベンチャーゲームを作れるソフトで、Excelで作ったシナリオを流し込めます。ルビや絵文字などにも対応しているので、テキストの表現力も高そうです。
「砂シェードフェーダー」「ワープフェードシェーダー」医薬品販売業からゲーム開発に転身した竹口商店が開発する、粒子状になって消える表現が可能なシェーダーです。
「AnyPortlait」2Dキャラクターにメッシュを付けてアニメーション表現を可能にするアセットです。
「Local Package Importer」ダウンロード済のLocal Packageを一覧表示してインポートができるエディタ拡張アセットです。「Unityエディタのダウンロードマネージャーよりも使いやすい!」という発言に会場では爆笑が起こりました。
「Enviro - Sky and Weather」リアルな空を再現できるエフェクトアセット。ネットワークプレイ時の同期やVR向けの描画にも対応しています。
「Corgi Engine - 2D+2.5D Platformer」2Dのジャンプアクションゲームを作成できる完成プロジェクトアセットです。
「L.V.E - Lava & Volcano Environment」水の表現のアセットは数あれど火山・溶岩の表現を実現するアセットは多分これだけ!? リアルな表現にこだわりたい方は是非。
「Hologram Pyramid」プラスチックのピラミッド型のホログラム投影装置などを用いて立体映像を表示するスクリプト。シロちゃんは「どこのご家庭にでもある」と言ってましたが、日本の一般家庭にはないよそんなの!!
「CRI ADX2 Unity Plugin/AssetStore」セガサターンやドリームキャストを愛するセガファンならおなじみ、セガのハード撤退後も国内多数のタイトルで使われたCRIミドルウェアの音声ミドルウェア「ADX2」が約1万円で使い放題(ロイヤリティフリー)になります!
「Scratch Card」リアルな世界ではおなじみのスクラッチカードをUnityで実装できるアセットです。
ガチャにぴったり?
アセットはUnityでのゲーム開発を手助けしてくれる強力なツールです。Unityでのゲーム開発をしている方は一度ストアを覗いてみるのはいかがでしょうか。
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