iOS/Androidアプリ『Fate/Grand Order』は、7月18日より待望の第2部第2章「無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング」がはじまりました。インサイドでは「『FGO』第2部第2章「無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング 消えぬ炎の快男児」を考察【特集】」などの『FGO』特集を掲載し、たくさんの方に読んでいただきました。
ありがとうございました!

開始からさらに「FGOフェス」が開催され新情報が出たり、夏イベント「サーヴァント・サマー・フェスティバル!」ではストーリーに深く関わってくるのでは?という要素もあったりと楽しみが止まらない『FGO』。ということで定番となった座談会を敢行しました。第2章配信からだいぶ時間は経ってしまいましたが、ぜひプレイした当時の事を振り返ってみてください。

▽参加者プロフィール
編集長:日本酒と蕎麦打ちを愛するインサイドの編集長。宍道湖にスマホを落としてしまい「サバ★フェス」がクリアできなかったことを悔やんでいる。

吉河卓人:インサイドの姉妹サイト Game*Sparkのライター。FGOは去年からはじめて、がっつりはまる。好きなゲームはPAYDAY2。

タカロク:基本なんでもやるライター。推しはヘラクレスと円卓。最近オーバークックに生活を乱されている。

※『Fate/Grand Order』のネタバレにご注意ください。

※書かれているのはあくまでも一個人の解釈です。

◆「無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング」を終えて……
タカロク:
というわけで配信スタートからだいぶ時間が経ちましたが、「無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング」について語りあいましょう。皆さん率直に、どうでした?

吉河:
すごいと思ったのは、アナスタシアで高くなったハードルをちゃんと超えたところですね。ベクトル違う面白さではありましたが、そういう点で大満足でした。キャラへのフォーカスがすごく良くて、今まで何も思ってなかったキャラに愛着がわいたストーリーでしたね。

編集長:
魔眼の人がモテモテだったよね!

タカロク:
オフェリアちゃん。ときめき異モリアルでしたね。

編集長:
ガールズサイド。

タカロク:
最後は伝説の樹の下で告白する……。

編集長:
その想いはかなわない、という所までがワンセットですね。

吉河:
空想樹は切除されちゃうから、その場合ユグドラシルになるのかな?でも僕もプレイしてオフェリアモテモテだなって思いました。

タカロク:
オフェリアは結末がなかなか酷でしたね。


編集長:
そうだねぇ、彼女はマシュと友達になりたかったのに……。
みんなはどういう点が面白かった?僕もいっぱいキャプチャ撮ってたんですけど、スマホを宍道湖に落としたせいでプレイの記憶も抜け落ちちゃって……。

タカロク:
湖の精霊の加護さえ持ってれば落ちなかったのに……。

編集長:
円卓の騎士にはなれなかったよ……。

吉河:
悲しい……(笑)。今回のストーリーは、異聞帯としての悲哀もちゃんと描きつつ、今まで描き切られていなかったブリュンヒルデの魅力、新キャラであるシグルドとの関係性やナポレオンの頼もしさを感じることができました。ゲルダちゃんとか、最低限の管理社会故に何も疑問に感じずロクに激情が発露しないとことか、相当しんどかったなあと。

編集長:
ゲルダちゃん!あれはしんどかったねぇ……なんかキノの旅見てるみたいだった。他所から見たら異質なんだけど、その生き方に疑問をもたないところとかね。しっかり描いてた、ってところに重なってくると思うんだけど、ゲルダの村のシステムを知ったときの新所長がめちゃくちゃ人間臭くてよかったよね。

吉河:
ですね……今回の新所長はいい働きをしていました。

タカロク:
完全に味方というか、ある種の一番自分達に近い一般目線の意見でしたよね。


編集長:
アナスタシアのときから人間臭かったけど、より人間臭かったというか。ゲルダたちの生き方に心を痛めていたよね。

タカロク:
第2部って主人公もとてつもない状況で、感情を同機させるキャラがいないなーと思ってたんですけど、新所長がそのポジションなのかなとも思いました。

編集長:
僕、『FGO』の新章が始まる度に新所長の画像が増えていくよ(笑)。ほんと一般人て感じだよね、新所長。マロニエ?マカロニ?とも仲いいし。

吉河:
ムニエルです!

タカロク:
謝罪としてムニエルのコスプレをして、ベーコンエッグ作りましょう。

編集長:
まかせろ!

吉河:
楽しみにしてます。あと、ホームズが死にかけたのはほんとにどっきりしました。

タカロク:
私も、OPに出ない伏線って早めに退場するからなの!?と驚きました。

吉河:
どっきりしたと同時に、今まで凄い全知ゆえの全能感があった彼も、神代の英雄と真っ向からやりあえばさすがに死にかけるんだな……とも思いましたね。

編集長:
腕ふっとんでたもんね。
シグルドinスルトが強すぎ!

次ページ:ロケラン担いだ神父に心奪われる

◆一番心に残ったシーンは?
タカロク:
ホームズも結構衝撃的でしたが、皆さん的に一番心に残ってるシーンはどこですか?

編集長:
そりゃあもう、ロケットランチャー担いで走ってくる神父でしょう。しかも、ロケラン撃ったら、どこかしらからまた取り出してくるんだよ?!ドラ○もんかよ!

タカロク:
ある意味すごいオープニングでしたよね……。

吉河:
僕もまさしくそこなんですが、つかみはバッチリとはこのことだな……と思いました。

タカロク:
例のランサー走りが思い出されますね。しかもカドックさらわれちゃうし……カドックは実はヒロインだったのでは?

吉河:
カドックどうなっちゃうのかなぁ……。

編集長:
う~ん、『Fate』だから殺されるよりひどい目にあってそう。

タカロク:
強化人間にされて、いずれ主人公と宇宙でめぐり会い戦う事になるんじゃないですか。

吉河:
3分間だけアナスタシアになれるようになるんですよ、きっと。

タカロク:
異星の力を借りれば可能かもしれないですね。

編集長:
しかし、あの神父を超える衝撃って二人はあったの?

吉河:
正直ないです(笑)。 でも挙げるとすれば、ゲルダと異聞帯の最後かなと。

編集長:
あぁ、ぴょんと飛んだ後の……。


吉河:
ゲルダがあの物語を経て踏み出す最後の一歩がアレなのは、本当に大きな一歩だと思うんですけど、同時にそれで全て終わってしまうのはとても儚く物悲しいなと思いました。とってもきれいなシーンだったんですけどね。

タカロク:
ですね、今のところ異聞帯の人たちが明るいまま最期を終えてるのは救いかなぁ。

編集長:
『Fate/Zero』のランサーみたいな感じだったら、後味悪くなるもんね……あと異聞帯は5つあるし、そういうのも1つはありそう。

タカロク:
まだ2つ目だから、今後は全然予想がつかないですね。

吉河:
怨嗟の言葉を吐かれながら逝かれたりしたら、耐えられるかどうか……。

編集長:
タカロクさんはどこ?心に残ってるシーン。

タカロク:
私はもちろんヘラクレスですよ。ヘラクレス。ヘラクレス以外にどこがあるんですか?

編集長:
お、おぅ……。

タカロク:
っていうかイリヤの登場ですよ!正直プリズマで出てるから油断してました。

吉河:
シトナイちゃんでしたよね。
確かに驚きましたが、実装が怖い……。

編集長:
びっくりしたね~あれは。ヘラクレスの後ろ姿も出たよね、やっちゃえバーサーカー的な。

タカロク:
スルト相手に出ましたねー。あと夢の中でも敵として出ました。

吉河:
12回ガッツかと思って警戒しました(笑)。

タカロク:
そうしたら言葉通りこちらが死んでしまいます。スルト相手のシーンは普通に泣きましたよ……。

編集長:
確かにヘラクレスかっこいいけど、なんでそんなに好きなの?「■■■■■■■■」だけだよセリフ。

タカロク:
『FGO』始まった時って、ヘラクレスが最強だったじゃないですか。持ってない人は、フレンドのヘラクレス借りてストーリー進めていってる感じで。

編集長:
確かに。それか金時みたいな状況だったね。

タカロク:
それで純粋に強いところがすごくかっこいい!って思ったんですよね。大きいし、守ってくれるし。『Fate/stay night』の時から色々な意味で泣かされてきたけど、イリヤの気持ちがすごくよく分かりました。それでうちのカルデア来てくれたのがすごく嬉しくて、もっと好きになりました!

編集長:
『FGO』から好きになったんだね。回避スキルもあるし、普通に強いよね。僕もどのパーティでも常に控えに入れてる。

タカロク:
ですよね。しかも昨日ようやくフォウマしたので、文字通り最強のヘラクレスが完成しました。スキルマで絆もMAXでコマンドコードも3つ付いてます。

編集長:
おぉ~。愛を感じる。Love Power。

吉河:
Love Power。

編集長:
最後に愛は勝つんだね。

次ページ:ゲッテルデメルングの萌え(燃え)ポイントは?

◆ここが燃える(萌える)よ、ゲッテルデメルング!

タカロク:
では話を戻して、次の話題「ここが燃える(萌える)よゲッテルデメルング!」コーナーへ!編集長はどこに萌えor燃えを感じましたか?

編集長:
「萌える」の方なんだけど、スルトかなぁ~。オフェリアに対して、あいつのためになにができるんだろう、みたいなセリフあったよね。戦うときもずっとオフェリア~~~~って言ってたし。

吉河:
ありましたね 結局燃やすことしかできない、みたいな。恐ろしい存在であったことに変わりはないですが、スルトは妙に愛嬌ありましたよね。

タカロク:
強大な敵を悲しく書くのはさすがですよね……終わって改めて読み返すと、彼の一途さは胸にくるものが……。

吉河:
一方通行ですしね、彼……。友達がアンデルセンに「女の話をしよう」でオフェリアの話してほしいって言ってて、こういう関係性は確かにそれっぽいなとも思いました。キリシュタリアのこと含め。

タカロク:
そんな吉河さんはどうです?

吉河:
僕も「萌える」ですが、シグルドとブリュンヒルデのラブラブ具合ですね!そんな愛し方と愛され方有りかよ!ってなりました。

タカロク:
ちょう可愛かったですよね。うちのカルデアに来てほしかった(涙)。

編集長:
ラブラブでしたねぇ。うちも来なかったな……。

吉河:
出なかったです…うちも…。やる前はブリュンヒルデのヤンデレ具合にやられながら離れられない、ある種オリオンとアルテミス的というか、そういう関係性かなあと思ってたんですが、想像以上にシグルドが淡々としていて、男前すぎた。

タカロク:
ですね。ある意味ものすごい執着とも取れますけど、そこがいい。

編集長:
確かに。全部受け止めてやんよ、感ありましたもんね。

吉河:
それもなんか、当たり前のように言うもんですからびっくらこきましたね。愛が深い!シグルドは戦闘スタイルも格好いいので、ずっと惚れ惚れしてました。残光みたいなのが出るのも、厨二心が刺激されて最高です。

編集長:
メガネだしね。

タカロク:
あとスルトもシグルドも、津田さんの声がとても良かったですよね~。

吉河:
エフェクトかかってる声もめちゃめちゃカッコよかったです。やはり引きたかった(血涙)

タカロク:
ピックアップ早めにお願いします。

編集長:
タカロクさんの「ここが燃える(萌える)よゲッテルデメルング」はどこ?

タカロク:
私はこれ!っていうよりも、全体的に燃えて萌えたのが男女の絆だなーと。今回恋愛感情の有無関係なく、男女ペアが多いんですよ。

吉河:
今までにも話に出てきたスルトとオフェリア、シグルドとブリュンヒルデ、キリシュタリアとオフェリアあたりですかね。

タカロク:
あとホームズとエレナ、イリヤとバーサーカー、ナポレオンとオフェリアとかもそうですね。

編集長:
ナポレオンとオフェリアね、惚れた女ですわ。

タカロク:
女の為に男が虹になるって、すごいと思うんですよ。

吉河:
ですねえ、しかもよりにもよってナポレオンという 英雄も英雄、超有名な人物ときてる。アーチャーなのも相まって、Heven’s Feel思い出しました。

タカロク:
あの後ろから見た横顔は確かに……本当に男前でしたよね。でも本当に驚いたのはキリシュタリアですね……。

吉河:
彼も男前な事実が出ましたね。クリプター全員の蘇生分の苦痛を受けていたという。

編集長:
あぁ~~~~、そう言えばあったね!しかも誰にも言ってないという。

タカロク:
前評判として、ラスボス格でありながら第5章で出るじゃーんと一部のプレイヤーからあんまりな扱いをされていたので、覆してほしいなと思ってたんですよね。なので嬉しかったです。でもゼウスと友達らしいんで、普通にやばいですね。

吉河:
彼の第5章は「神を撃ち落とす日」でしたっけ なんとも示唆的で怖いですね……。

次ページ:編集部的ゲッテルデメルングのMVPを発表!

◆ゲッテルデメルングMVPは誰?
タカロク:
本当に今回も個性的なキャラクターばっかりでしたけど、MVPをあげるなら誰ですか?

編集長:
う~~~ん、悩むなぁ~~~。僕はナポレオンかオフェリアなんだよね。ナポレオンは主人公たちとオフェリアを助けたし、オフェリアはシリウスライトを使ってスルトを止めるわけだし。どっちも誰かのために命をかけてる。でも、マシュと友達になりたかった、という点でオフェリアかな。彼女はただ孤独だったんだ。

吉河:
ていうか普通にヤバめな魔術師ですよねオフェリア。流石カルデアにいるだけあるというか……。ちと拡大解釈かもですが、カドックは「ぐださえいなければ僕が」系でしたが、オフェリアもマシュに関しては「ぐだがいなければ私が」だったのかもしれないと思うと少し悲しくなります。

タカロク:
クリプターはいろんな視点での主人公イフですね……。あとオフェリアすごいのが、『FGO』にようやっと現在の家族の概念持ってきたところ。今までマスターの家族の話とか皆無だったのに。

吉河:
確かに、あんまり見なかったですね。それこそマスター以外だと新所長やソロモン関係、織田家くらいでしたね。

タカロク:
そういう意味では、初めて人間らしさを感じた魔術師だったかもしれないです。吉河さんはMVPどうです?

吉河:
僕はオルトリンデちゃんの可愛さですね。引けませんでしたが(涙)。
ワルキューレ全体に言えることですが、ブリュンヒルデへの慕情と言いますか、すごく可愛らしい未発達な感情で、よかったです……その中でも、一番未熟な心を持ってたのが彼女だったので、一際好きになりました。

編集長:
あぁ~、ブリュンヒルデ好きなんだぁと思いました。ギャグ時空だったら「お姉さま!!!タイが曲がっていてよ!!!」とか言いそう。

タカロク:
絵が武内さんなのもあるんですけど、初期のマシュっぽさを感じましたね。あと彼女たちは、特にお姉さまたちが死んでいくところが悲しくて……まぁそこで機械的じゃない部分を見て、オルトリンデちゃんがオルトリンデちゃんになっていくんですが。

吉河:
スカサハ=スカディが物凄く感情豊かというか、情動から物事を決めているように見える女神だったので、彼女たちはさらにそこが顕著だと感じました。

編集長:
スカスカさん……愛そうか殺そうか……だいたい愛してたね。

吉河:
師匠のガワでああいうことをするのは卑怯だなあと思いました。好きになっちゃう。

タカロク:
約3000年ですもんね。この奇跡を逃してなるものか!と。あの最後が、なんだかんだ読んでて一番苦しかったかもしれません。

編集長:
そうねぇ、守ってきた世界が崩れるわけだし。

タカロク:
母になれなかった母の話でもあるんですよね。でも花嫁衣装を最後に着てくるのほんと辛い……好き……。

吉河:
ですねえ、今回はそういうところも「女の話」かもしれない……。可愛いのがさらに憎い。

タカロク:
恒常でいいんですよ!!!

編集長:
スカディって戦闘時のやられるときに「誰も私を守ってくれない、誰かいないか」的な事言ってたよね。これって自分のサーヴァントになった時もこれなのかな?どちらにしろ、とんでもないセリフだよね……。

吉河:
「誰か、誰かいないのか。私を助けるものは」だったかな。よくも悪くも神らしいと思います。

編集長:
つらい……で、タカロクさんのMVPは?

タカロク:
ヘラクレス!
と見せかけてホームズ!

編集長:
腕が吹っ飛んだホームズ!あのつらそうな立ち絵がええのんか?そうなんか?

吉河:
腕が吹っ飛んでも顔が良かったホームズ。

タカロク:
腕が吹っ飛んでも顔が良かったのはやっぱイケメンだからそういうバリアが出てたんじゃないですかね。いや、じゃなくて普通に、めっちゃ頑張ってるじゃないですか!
あと突然イレーナって言ったのでそれが突き刺さりました。

編集長:
どんなバリアだ(笑)。彼はほぼ確信してても言わないあたりが、ほんと推理小説の探偵らしいよね。

吉河:
序盤はマシュがいるとはいえ、新所長の言葉もあったので唯一の戦力扱いでしたね。やっぱキーキャラクターだなぁと、改めて思います。

タカロク:
そうなんですよね。あと地味に立絵が一種増えてるという……。

編集長:
(2つの立ち絵を見せられる)あ!前髪!一番最後の画像、右側の前髪がたれてる。間違え探しか!

吉河:
顔がいいなあ。

タカロク:
そう、顔がいい……そこじゃないんですって。とにかくこの旅路は、彼無しにはできないものなんだなぁというのが個の序盤よく分かりましたね。

編集長:
完全回復したんだっけ?

タカロク:
完全かは分からないですけど、スカスカさんの時には通信に出てましたね。イレーナって言ってるし、エレナもそのうち絡んでくるのかなぁ?マハトマー。

編集長:
イレーナってエレナママのことなの?

吉河:
夏イベントで、ホームズがエレナを拗ねさせた時に言ってた気がしますね。

タカロク:
イレーナがエレナの偽名で、シゲルソンがホームズの偽名です。この二人は作中だとその名前で呼び合ってますね。

編集長:
なるほど。二人の知識量に付いていけてない……。

タカロク:
あ、二人ともカルデアエース読んでないんですね?そこにエレナの英霊伝承が載ってるんですけど……(内容をかいつまんで話す)

吉河:
ほええ……。

編集長:
そんなのってないよ。あんまりだよ。

タカロク:
(気になる方はぜひ買って読んでみてくださいね)
で、「この痛みに耐えてキミは微笑んだのだね、イレーナ」になるんです。

編集長:
あぁああああなるほどなぁ!

吉河:
ああ~~~~そういう!

タカロク:
印象的な台詞ではありますが、小説読んでないと分からないネタなんですよね。気が向いたら読んでみてください。ではそろそろ「次はどうなるのか?」を話していきましょう。

次ページ:『FGO』の今後を語る!

◆今後はどうなる?第2章「人智統合真国 SIN」
編集長:
第2章のストーリーの最後に、すごい重要そうなものが、海から出てきたよね。鬼が島……?

タカロク:
動く島ですね。彷徨海。でもこれで彼らのホームができそうなので、ちょっと安心です。

吉河:
他のTYPE-MOON作品触れてなかったので、シオンさんめっちゃ調べました。

タカロク:
シオン・エルトナム・ソカリス。名前がちょっと違いますけど、新所長みたいな例もあるのでそこまで根っこは変わらないんじゃないかな。「MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア」もぜひ読んでください。ということでSINですよ!メガネのツインテールっ子芥ヒナコちゃんです。

編集長:
コノメニウー……『MELTY BLOOD』やってた人たちからしたら胸アツだねぇ。でも今後は、何が起こるか全く予想できない。

吉河:
SINって清?秦?そこもまだ分からないですしね。

タカロク:
今までアジアテイストって1.5部にちょっとあったぐらいなので、楽しみですねー。その辺りのサーヴァントだと、荊軻、呂布、哪吒、李先生、不夜城のアサシン、新宿のアサシンあたりですね。みんなそれなりにメインストーリーに絡んでるからすごい。

吉河:
あとCMで出た仮面の子は誰なのか気になりますねー、中国全然詳しくないので予想全然できないですが……あ、三蔵ちゃんもいましたね。

タカロク:
三蔵ちゃん関連は、悟空出てきたら嬉しいな~。あとやっぱ三国志系ですかねー、ランサーかライダーの呂布をマジでお願いします。

編集長:
彼も■■しか言わないもんなぁ。でも出てきたら、「りょ、呂布だ~~~!」って言って誰か逃げ出すでしょう。

タカロク:
想像できる……。あと妲己とか封神演義あたりの人も出そうですね。

吉河:
あと始皇帝さんは果たしてどうなるんでしょうか。そしてまたエドモンは出るのか。

タカロク:
どこでもエドモン。

吉河:
いつでもエドモン。

タカロク:
監獄塔イベントやってないと「誰だこの人」ってなるので、初心者の人向けにあのイベント常設にするか、レアプリで解放とかにしてもらいたいですね……。

吉河:
それと僕はカドックが果たしてどうなるのか気になって仕方ないです。あとはやっぱ次のマスターであるヒナコちゃん。元々カルデアにいて、技術畑の植物科なんですよね。

編集長:
何事にも興味なさそうな感じの子でしたね、ヒナコちゃん。

吉河:
何か独自の思惑があるようにも感じられましたね。今までのクリプターは難敵ながらどこか不安定さの覗けるキャラたちだったけど、彼女はすごく安定して見えるから、さらに強敵な予感が勝手にしてます。

タカロク:
ですね!あとあの異星の巫女の銀色の子何なんですか?

編集長:
未だに謎。オフェリアはコミュニケーション取ってたよね。

吉河:
空想樹も新しく名前出てたし、あの辺は何が何やら。

タカロク:
彷徨海と連携取れたらそこらへんも明かされるのかな?では時間もそろそろということで、今後期待することを話しましょう。

吉河:
はーい、ゲッテルデメルングでは想定外のイリヤが出たので、今後も過去作のキャラがサプライズで出ると嬉しいなあ、と思います。シンジとか、『Fate/EXTRA』シリーズの主人公とか。

タカロク:
お二人の期待してる村正も実装されるといいですよね。私は「サバ★フェス」でガレスちゃんっぽいのが来たので、既に膝に矢を受けてますが。

編集長:
そういうタカロクさんは?

タカロク:
本編があんなにシリアスでも「サバ★フェス」みたいなとんでもイベントも入れてくれることが分かったので、今後もそうでいてほしいし、そう期待してます。そして「FGOフェス」で発表されたアニメ!超楽しみです!

吉河:
ああ、アニメ!ツイッター実況の賑わいも含めてワクワクが止まらないです!動くアーラシュ……動く牛若……。

タカロク:
第7章のテレビシリーズも第6章の劇場版も楽しみです。前売り券何枚でも買うので早く特典を教えてほしい。

吉河:
アガートラム型スマホスタンド。
いつでも不夜ギフト!スタンドライト。

タカロク:
円卓の騎士の全身ビジュアルが描かれた13枚つづりの前売り券。

吉河:
うわあ。前売り券で保管用が欲しくなる。

編集長:
でも本当にありそう(笑)。僕はも同じく7章のアニメかな。牛若丸が生まれ故郷にゆかりのあるサーヴァントなので。ライダーの牛若のモーションもリニューアルしてほしい。

タカロク:
7章は舞台も楽しみですねー。ということで引き続き『FGO』の新情報を楽しみに待ちましょう。そして第2部の第3章も楽しみに待ちましょう!

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