そして、昔ながらということは『バイオハザード』シリーズらしい要素もたくさんあるということ。今回の記事では、本作を遊んでいると遭遇するかもしれない「あるある」をご紹介します。
◆アイテム欄がすぐいっぱいになる
『バイオハザード RE:2』では過去作のようにアイテムが持てる数に制限があります。しかし探索すればアイテムがたくさん出てくるのなんの。序盤はすぐに持ちきれなくなってしまいます。
とはいえ、アイテムをたくさん拾うからと装備をおろそかにすると強敵が現れて困ってしまうのがこのゲーム。昔なつかしいタイプの『バイオハザード』ならではのあるあるですね。
◆使いそうな木材を持っているけど結局ジャマ
たまに窓からゾンビが入ってくることがありますが、あれは板を打ち付けることによって防ぐことができます。何度も探索する場所にはぜひやっておきたいですよね。
そのため板は常に持っておきたいのですが、使うタイミングがなかなか掴みづらいアイテムでもあります。持っていったのはいいものの、結局アイテム欄を圧迫していただけ……なんてこともしばしば。
◆ガンパウダーで何を作るか悩みまくってしまいこんでしまう
本作にはガンパウダーが登場し、それを組み合わせることでいくつかの武器の弾を作ることができます。
しかし、迷ったあげく「あとで決めればいいや」とアイテムボックスにしまいこんだが最後。その存在をしばらく忘れてしまうことも少なくありません。
◆ショットガン or グレネードランチャーを入手するとめちゃ安心する
警察署ではカードキーを入手することでショットガン、もしくはグレネードランチャーを手に入れることができます。あの恐ろしいリッカーにも効果的な武器なので、これがあるのとないのとでは段違いですよね。
ゾンビだけならともかく、ハンドガンだけであらゆるクリーチャーに立ち向かわなければならないとしたら……。ゾッとしますね。でも、そういう縛りプレイも逆にアリかもしれません。
◆ナイフを取り戻そうとしてむしろ損をする
コンバットナイフは緊急回避アイテムになっており、ゾンビに掴まれた時に使うことでダメージを回避することができます。しかも耐久度が残っていれば、また再利用可能。となればゾンビを倒して刺さったナイフを奪い返したくなりますよね。
とはいえ、ナイフを取り戻すために戦っていると後から噛みつかれたりして、銃弾も失い回復アイテムも使うハメになったりして、結果的に赤字になることも……。
◆リッカーに近寄った時にビビって走ってしまう
リッカーというクリーチャーは目が見えないらしく、その代わりに音で獲物を捕まえようとしてきます。つまり音さえ立てなければ、近くを通っても問題なし。慎重にスティックを倒してゆっくり移動すればいいわけです。
しかし、近づくとヤツはキシャーと威嚇をしてくるのです。まだバレていないというのに、それにビビって走り始めてしまう……! というのは一度くらい経験する出来事ではないでしょうか。
◆タイラントのしつこさに「んもー!」となる
今回のタイラントはとにかくしつこいのが特徴。原作であればグレネードランチャーなどをぶちこめば倒せたわけですが、やたらと追ってくるしワープまで使いこなしてくるので厄介ですね。
キーアイテムを探しているのに進むべき方向からタイラントがやってきた……! そんな時には「んもー!」となってしまいますよね。
◆セーフルームでタイラントをおちょくる
そんな恐ろしいタイラントですが、セーフルームなど一部の部屋には入ることができないという仕様になっています。ここなら安心ですね。
しかし安心となると、タイラントをおちょくりたくなるというもの。
◆イビーに圧倒される
『バイオハザード RE:2』は基本的に原作を尊重しているのですが、植物のクリーチャーであるイビーに関してはかなり姿が変わっています。プレイした皆さんならその変貌ぶりに驚くでしょうし、原作を知らなくてもビビりますよね。
扱いとしては雑魚なのですが、それでもかなり厄介なところに驚かされます。コンバットナイフや閃光手榴弾といった緊急回避アイテムがあればいいものの、持っていないことに気づいた瞬間の絶望はすごいものです。
◆「The 豆腐 Survivor」の「あー、しんど」を痛感する
おまけモードである「The 豆腐 Survivor」はクリアするのがかなり難しいモードです。なんせ持っている武器は数こそあれどコンバットナイフのみ、回復アイテムはたったひとつだけなのですから。
何度もリトライを繰り返していると、最初に豆腐が漏らす「あー、しんど」という独り言がプレイヤーにも突き刺さってきます。とはいえ、それだけにクリアした時の喜びも大きいのですが。