正直なところ出てきたポケモンすべてを挙げたいところなのですが、今回はその中でも気になる脇役のポケモンをご紹介。このポケモンたちを意識しながら映画を見るとより楽しくなるかも?
◆プリン
『名探偵ピカチュウ』ではポケモンたちはリアル寄りな描写になっていますが、従来のイメージ(というよりアニメのイメージ)に近いポケモンはプリンです。
登場するときはやはりマイクを持っており、近くにいる人は……。ふさふさ感もチャーミングです。
◆ヤンチャム
特に物語には絡まないのですが、ライムシティの描写で印象的なのがヤンチャム。ライムシティについたら、たくさんのヤンチャムたちがいるのですから驚きです。
パンダのようでかわいらしいため、ライムシティでも人気があるのかもしれません。意外とやんちゃなので周囲に迷惑をかけていないか気になるところ。
◆エイパム
ポケモンは生物だと思わせてくれるのがエイパム。詳しいことは映画を見ればすぐにわかりますが、歯をむき出しにするシーンがとにかく恐ろしくて夢に出てきそうです。
◆コダック
ティムの相棒が名探偵ピカチュウならば、新米記者ルーシーのパートナーはコダックです。コダックは常に頭痛に悩まされているポケモンで、映画になってもそれは変わりありません。
ふにゃふにゃとした鳴き声もおもしろいですし、ピカチュウとの絡み、そしてルーシーに背負われるシーンも見どころです。
◆タブンネ
実はヒヤリングポケモンのタブンネも映画に出演しています。上記スクリーンショットの中央右下あたりに見えるピンクにご注目あれ。
タブンネのように、しっかり画面を見ていないと見逃しがちなポケモンもけっこういます。どのポケモンもかわいいのでぜひ見てあげてください。
◆ドダイトス
たいりくポケモンのドダイトスは、背中に大地があり岩もあって木も生えています。図鑑によると、ドダイトスの背中で暮らすポケモンもいるのだとか。
映画『名探偵ピカチュウ』に登場するポケモンで意外な活躍をするのがドダイトスです。劇場に行った人は、このポケモンのすごさに気づくでしょう。
◆ベロリンガ
さて、あなたが街中でベロリンガに出会い、さらに彼に見つめられたらどうなるでしょう? その想像をきちんと映像にしてくれるのが『名探偵ピカチュウ』なのです。ちなみに、ベロリンガはなめまわしポケモンですよ。
◆ヒトカゲ
やはり初代のポケモンとして印象的なのか、ヒトカゲも映画内でよく見かけます。
さらに炎を操ることができるので実用的なところもポイント。ライムシティの世界観作りにとても貢献しているポケモンとなっています。
◆ゲンガー
「ポケモンがもし現実世界にいたらどうなるんだろう?」と考えるうえで不思議なのがゴーストタイプのポケモンです。おばけは実在しませんが、ゴーストタイプのポケモンは実在する……。よくわかりませんよね。
映画ではそんなゲンガーもきちんと生き物として描かれています。彼のバトルシーンは必見です。
◆フシギダネ
脇役ポケモンではかわいさナンバー1と言っても過言ではないのがフシギダネです。フシギダネは中盤あたりで登場するのですが、仕草がとにかくキュート。いい感じの役割をもらっているのも嬉しいポイントです。
フシギダネはカエルのような生き物なので「実写化したらヤバくなるのでは?」と思っていたのですが、まさかここまで愛らしく描けるとは驚きです。
◆カイリキー
現実にいたら役に立ちそうなポケモンはいろいろいますが、カイリキーは特にすごいかもしれません。腕が4本もありますし、見ての通りマッチョですから、いろいろな仕事がこなせそうです。
予告編にも出ているとおり、カイリキーは交通整備を行うシーンで登場します。「腕が4本あるってすごいな……」と関心できること間違いなしです。
◆ゴルーグ
見逃している人も多いかもしれませんが、実はゴーレムポケモンのゴルーグも登場しているのです。警察署の前に立っているので、警備員ならぬ警備ポケモンなのでしょうか。
もともとゴルーグは人を守るポケモンだそうなので、警察署にいるのは理にかなっています。制作陣がポケモン好きなことがわかる小粋な演出ですね。ちなみに、ガーディも警察犬ならぬ警察ポケモンとして働いているようです。