任天堂が、「Nintendo Direct | E3 2019」にて現在開発中であると発表した『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(以下、『ゼルダの伝説 BotW』)の続編。

インサイドでは、そんな続編に関して「『ゼルダの伝説 BotW』続編に期待することは?」というテーマで読者アンケートを実施していました。
本記事では、同アンケートにて読者の皆様よりいただいた意見を、ジャンルに分けて一部抜粋でご紹介します!

◆ゼルダとの冒険に期待!

続編開発中の映像でリンクとゼルダが共に行動していたことから、続編ではゼルダが従者として共に冒険するのではないかと多くの方が予想。これによる2人の関係進展やイチャラブシーンの展開が期待されています。

また、ゼルダのプレイアブル化を望む声も。2人で協力する謎解きの増加やスイッチ2台を使ったローカルでの協力プレイ、ゼルダ自体の着せ替えなど、夢が広がりますね。

■読者の意見ゼルダ姫と一緒にハイラルを旅すること! 「リンクがゼルダを救いにいく」というアタリマエも見直すのか。ゼルダとリンクが、ラブラブになってハッピーエンドになる展開が良いですね笑笑 今までの作品では、ちょうど良い感じのところで終わっていたので…。ゼルダのプレイアブル化や装備の変更が自由に出来るようになる事を期待します。もしくはリンクとの戦闘時の役割分担(ゼルダは回復やサポート的な役割)。ゼルダとの共闘や2人の能力を活かした謎解きギミック。リンクとゼルダ姫どちらでもプレイ可能になる。そしてスイッチ2台で2人同時プレイも可能!(もちろんVR対応)

◆ガノンドロフとの直接対決に期待!

『ゼルダの伝説 BotW』のガノンドロフは、「厄災ガノン」という人格や自我が消滅した暴れまわる怨念のような存在でした。そのため、ガノンドロフの魅力である“悪のカリスマ”的部分を堪能できずにゲームが終了してしまう事態に。


これを受けて続編では、カリスマ溢れる人型ガノンドロフとの直接対決を望む声が多く集まりました。続編開発中の映像では、ガノンドロフの面影を感じるミイラが動き出すシーンも収められており、彼の復活を予感させます。

■読者の意見人間体のガノンドロフとの決戦。厄災ガノンではなくガノンドロフ個人と戦いたい。ガノンドロフ!人型のガノンドロフに期待……!ゲルド族の男としてのガノンも見たい。 BotWではとっても楽しませてもらったがラスボス戦があまり楽しめませんでした。今までのシリーズのようなガノンの(人型)格好良さや雰囲気などがもう少し楽しめればもっと良かったかなと思いました。

◆英傑たちの更なる掘り下げに期待!

主人公・リンクの助けとなってくれた4人の英傑たち。DLC第2弾「英傑たちの詩」で彼らについて深掘りされましたが、続編でも更なる掘り下げが期待されています。

特に多かったのは、英傑たちの復活や過去に行ってリンク自身が英傑を救い出すというもの。中でも、ミファーは名指しで救い出したいと言われていました。復活とまではいかなくても、何らかの形で続編のストーリーに関わってほしいものですね。


■読者の意見英傑の掘り下げ、救済。過去に戻り、英傑(ミファー)を救いだすストーリーを期待。四英傑に関して何か欲しい(いっそのことタイムスリップして四英傑と何かするとかでも構わない)生きている英傑と一緒に厄災に立ち向かう事。英傑の死がずっと切なくて、プレイ中もクリア後もどこか悲しい気持ちを押し殺してのお話だったので、続編はハッピーエンドのような、最後に『頑張って良かった!』と思えるお話だといいなと思っていました。

次ページ:マップの広がりや水中探索などの新要素、フレンドとのマルチプレイにも期待が高まる!

◆オープンワールドの更なる充実に期待!

『ゼルダの伝説 BotW』の大きな特徴であるオープンワールドに関しても、更なる広がりや点在イベントの充実が期待されています。特に多かったのは、「これ以上 先には進めません」という見えない壁の更に先へ行きたいという意見。あの壁越えに挑んだリンクは、いったい何人いるのでしょうか?

なお、横の広がりだけでなく、地下や天空といった縦の広がりに期待する方もいました。飛行船や海底探索用の乗り物登場を想像してしまいますね。もし飛行船が登場するならば、トロッコと鉄の箱を組み合わせた感じのデザインでしょうか。

■読者の意見メインマップ上でのイベントの充実。世界を広げるだけでは無く、新たな遊びが発明されていますように。以前のワールドマップの保持とマップの拡張。
そして、移動手段のアップ。馬とバイクとパラーセル以外の新しいマップ移動の楽しさ。マップをより高低差を意識してほしい。今回のゼルダはオープンワールドになったことで横の世界がひろがったわけだ。今度は古代文明の謎やロマンなんかもふんだんに取り入れて縦の世界、上下の世界、地中や天空なんかも世界を広げていってほしい。また、マップ端の決して越えられない壁の先の世界なんかにも行ってみたい。

◆水中探索や魚釣りなど“水”に関連した新要素に期待!

『ゼルダの伝説 BotW』の水辺では、水面を泳いだり、マグネキャッチを使ってアイテムを掬い上げるなどのことができましたが、続編では水中探索や魚釣りといった要素の追加も期待されています。

水中での移動をメインとした水没系ダンジョンや得体の知れない巨大生物、一定の地域だけで釣れる“主”的存在などを妄想してしまいますね。「ゾーラ装備」もさらに活躍することでしょう。

■読者の意見水中探索要素。水中を泳げるダイブできる!釣りがしたいですね。あの世界で。
シリーズにもあった、釣りと水中戦お願いします!海の底まで旅したい!

◆オンラインによるマルチプレイ要素に期待!

「あのオープンワールドを他のプレイヤーと一緒に冒険できたら面白そう!」――そんな思いに応える「マルチプレイ要素」の追加にも強い期待が集まりました。

共に目的達成を目指す協力モードや競い合える対戦モードなど、単純に同じ世界を冒険するだけでなく、専用のアクティビティなどがあると更に面白くなりそうです。

■読者の意見何かしらのオンラインプレイができること。他の人と競えるオンライン要素がほしいです。マルチプレイによる協力や対戦。オンライン協力プレイ。

次ページ:緊迫感溢れる高難度や難解な謎解き登場にも期待が集まる!

◆高難度モード・難しい謎解きの追加に期待!

リンクの強化や攻略法の掴みやすさによる戦闘の簡単さ、サクサク進める反面解きがいのないダンジョンなど、『ゼルダの伝説 BotW』の難易度を指摘する意見もありました。続編では、更なる高難度モードや一筋縄では行かない新ダンジョン追加が望まれているようです。

とはいえ、中には「今の難易度のままが良い」という意見もありましたので、マスターモードのように難易度選択をできるようになると良いかもしれないですね。

■読者の意見偶発的にはクリア出来ない緻密な計算の仕掛けの難関ダンジョン。難しいダンジョン。敵の難易度。
時オカの裏ゼルダ並にして欲しい!ダンジョンが難しくなる。ダンジョンが増える。敵が強くなる。サバイバル要素を増やす。祠はサクサクプレイ出来て良かったが、解きがいのあるダンジョンが不足していた印象。ストーリーには関わらない場所でも良いので、ハードなものを期待します。「スカイウォードソードの様な、手ごわいテキ、手ごわいハードモード」です!BotWは、やりこむとリンクが強くなりすぎる上、攻略法も掴みやすく、ゲームを進めるほどに戦闘が大変ヌルくなりやすいです。

これが原因で、マスターモードでも「ただ単にテキのステータスを強化するだけでなく、HPを自動回復」だのと神がかった調整が意味を成しません。バクダン矢や攻撃力60のマスターソードをぶちかませば済んでしまいます。英傑の詩のボスなど、アイテムを制限された環境でのバトルでも、攻略法が掴みやすすぎる為に、難易度が低くなっています。

もっと、「スカイウォードソードのような、いつでも緊迫感のあるバトルが楽しめるゼルダ」がやりたいです。ダ・イルオーマや封印されしもの戦は最高でした。
また、「自分でソードを振ってバトルがしたい」です。スカイウォードソードのバトルが面白かったのは、これも理由の1つでしょう。

◆その他意見を一部抜粋
ストーリーの内容の濃さ。剣が潰れない(ずっと使える)。前作からの引き継ぎ要素。シーカーストーンの新機能。自由度の高い建築やクラフト要素。ゼルダ姫の操作! からのシーク登場!新しい装備、武器、料理。とにかく泣かせてください。明かされなかった、ガノンが目覚める前の話。過去編と未来編が出来たら最高です!!ガノン討伐後の世界を遊べるようになる!!一瞬でもいいから平和だった頃のハイラル城下町を探索してみたい。難解なのは良いけど、技巧に走るなど、操作をあまり難しくしないでほしい。時オカ→ムジュラのくだりみたいに、ダークな世界観にして欲しい。馬が宿屋に入る数をこえた場合逃がせる様にして欲しい、殺さなきゃ行けない時凄く嫌な気分になる。ムジュラの仮面の様に新アクションがあったらいいなぁ。今の世界感を守りつつ、操作性や使用感は変わらないでほしい。今のデータも引き継げると面白そう。従来のゼルダ要素がたくさん入っていること。当たり前を見直すといって、従来の良いところを削らないでほしい。シド王子やルージュなどの英傑の後継者達の事を取り上げてほしいです。またリンク達と協力してほしい。装備の特殊効果はそれぞれ変えてほしい(前作では凍結無効などの効果が複数の装備にあったが、例えば神獣装備には他にない特殊効果をつけた方が良かった)。前作ブレワイは、ロンロン牧場跡地や始まりの神殿等、他のシリーズを感じさせるものが慎ましく表現されていました。続編は、もうすこし、シリーズの繋がりを感じさせてほしいです。前作を超える自由度と、地下遺構や洞窟的な要素。祠システムは素晴らしかったので残っていて欲しいが、それと同時にもっと荒々しい自然と文化が混在したような、石器時代の洞窟がそのままダンジョンになったような場所を探検したい。

(C)2017 Nintendo
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