※ネタバレ注意!
本記事には、メインストーリー第2部 第4章「Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ 黒き最後の神」のネタバレが含まれます。

iOS/Android向けFateRPGFate/Grand Order』にて、6月15日より配信開始されたメインストーリー第2部 第4章「Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ 黒き最後の神」(以下、4章「ユガ・クシェートラ」)。


カルナVSアルジュナの激闘や、ペペロンチーノ×アシュヴァッターマンのコンビ仲、最後に一矢報いる相手方サーヴァントたちなど、名シーンと言える場面がいくつもあった本章に関してインサイドでは、「最も思い出に残るシーンは?」というテーマで読者アンケートを実施していました。

本記事では、同アンケートで集まった皆様からの思い出シーンを、場面ごとに分けて一部抜粋でご紹介します。

◆スーパーカルナVS神たるアルジュナの激闘に胸が熱くなった!

4章「ユガ・クシェートラ」最大の強敵「神たるアルジュナ」と、その好敵手にして新たな姿を披露した「カルナ」の最終決戦。特別な1枚絵を使ったクライマックスと呼ぶに相応しい激戦には、多くの方が胸を熱くしたようです。

厳密に言えば、カルナ復活からスーパーカルナ(霊衣:燃える三神の衣)への覚醒という最終決戦までの流れも含めての激熱シーン。直前生放送でのモーションリニューアルに続いて新霊衣と、「カルナ」に関してはサプライズ尽くしでしたね。

序盤で主人公たちを守るために「カルナ」が1度消滅したことや、初遭遇時に「神たるアルジュナ」が「カルナ」を特別な存在として見ていなかったことも、最終決戦を盛り上げる一因となったように思えます。序盤の無感情で「カルナ」を見る「神たるアルジュナ」と、最終決戦の感情むき出しで相対する「アルジュナ」。このギャップもまた熱い!

■読者のコメントカルナが修行でパワーアップして、姿が変わり、そして絶対的な力を持つアルジュナに立ち向かっていくシーン。王道でカッコいい。カルナ欲しくなりました。ラストのカルナと神たるアルジュナが戦うところですね。
ただでさえカルナのモーション変更来てびっくりしてたのに、見た目も変わってびっくりしました。ラーマからブラフマーストラを渡されたカルナがスーパーカルナさんになったシーンです。カルナは私が初めて引いた★5サーヴァントだったので、もともと好きだったのですが、さらにかっこよくなって、思わず歓声をあげてしまいました。カルナ復活からスーパー化、神たるアルジュナとの一騎討ちまでの流れ。最高潮のテンションで戦いに挑めた。新キャラと霊衣どころか一枚絵まで描き下ろしてくれたpakoさんには感謝しかない。カルナ覚醒。1部のキャメロット辺りから厳しい戦いを強いられるようになり、アーラシュや2部ではナポレオンなど、主人公たちカルデアを助けてくれたサーヴァントたちがその身を犠牲にしながら人理修復のために命を張って戦ってくれた。カルナさんもそれに漏れずシャドウ・ボーダーを逃がすために殿として主人公たちを守った。せっかく(本人に記憶はないが)別世界の元マスターのジナコに会い、彼女が肩を並べて戦えるようになったにも関わらずカルナさんここで退場してしまうのかと残念に思った。しかし、宿命のライバルであるアルジュナが神性を集めて異分帯の王となり、それを止めるのは自分の役割だと兄弟子のアシュヴァッターマンとの修行を経て主人公の前に帰ってきたカルナさんに感動した。さらにアルジュナとカルナの戦闘シーン絵がメチャクチャカッコよかった。
ストーリーではコンテとサーヴァントに助けてもらってるからこそ命令はしたくないという令呪なし縛りでやっている自分だが、今回ばかりはカルナさんの全力でライバルを倒して欲しいという思いで1画切ったぐらいにアツく、面白かった。

◆敵陣営サーヴァント達の大活躍に惚れた!

「神たるアルジュナ」を倒すための一手に大きく関わり、クラス相性不利でも幾度となく復活して「カルナ」の修行に付き合った「アシュヴァッターマン」や、1度死んで本当の自分を取り戻した後、見えないところで「リンボ」の足止めを果たし、最後に想いを語って消滅した「アスクレピオス」など、敵陣営でありながら大きな活躍を遺したサーヴァントたちの関連シーンを挙げている方も多くいました。

特に多く名前が挙がったのは、主人公たちの前では殆ど悪役状態だった「ウィリアム・テル」です。最後には、自身から大切なモノが抜かれていることに気付き、ユガを回そうとする「神たるアルジュナ」に“真の宝具”で一矢報いてみせました。

人間の英雄でありながら「神たるアルジュナ」に影響を与えたことも驚きですが、何よりもこのおかけで主人公たちが助かったという点こそ大きなポイントでしょう。しかも、それは主人公たちが目にしていない所での活躍。最後には、主人公たちへの期待を込めた発言も遺しました。イケオジがすぎる!

■読者のコメントリンボと戦った後のアスクレピオスの最期。カルナとアシュヴァッターマンの修行シーン。相性不利なアシュヴァッターマンが、ガッツで耐えながらどんどん攻撃力を上げていくのが胸熱でした。アシュヴァッターマン最高。ウィリアム・テルの最期、神たるアルジュナに対して宝具を放つシーン。
回想シーンもかっこよかったし、あのリンボを焦らせたのもかっこよかった。14節の『放たれし信力の一矢』でテルパパの育成を決めた。こういうのずるい好きになってしまう。ウィリアム・テル戦の一連のシーン。敵として登場した彼が最後に「正義の味方」として一矢報いた時は心の中でテルーーー!と叫びました。まだ未召喚なのでイケオジ来てほしいです。カルナとか、ぺぺ&アシュヴァッターマンも印象的でしたが、あえてテルを推します。

思い出に残るのは熱いシーンやカッコイイシーンだけじゃない!次ページでは、感動シーンや切なすぎるシーンを紹介

◆約束を果たすため、長い孤独と戦い抜いた「ジナコ」に感動!

「神たるアルジュナ」を倒すための一手として、過去に送られ長い時を1人で過ごした「ガネーシャ(ジナコ)」と、そのサポートを行った「ラクシュミー・バーイー」。主人公たちからすれば数十分~数時間でも、彼女たちからすれば何千年振りの再会となるシーンに、多くの方から感動したという意見をいただきました。

本シーンのポイントは、「カルナ」との約束を守るために孤独と戦い抜いた「ジナコ」と、「きっとまた何処かで逢う」という言葉に応え復活し、「ジナコ」のことを覚えていないはずなのに「素晴らしい成果だ。素晴らしい成果だ、ジナコ=カリギリ」という言葉を贈った「カルナ」でしょう。

『Fate/EXTRA CCC』の頃から、マスター×サーヴァントという関係で色々と縁のある「ジナコ」と「カルナ」。
今回の『Fate/Grand Order』における「ジナコ」正式実装や4章「ユガ・クシェートラ」での活躍など、『Fate/EXTRA CCC』プレイヤーならば感じるものも更に多かったかと思います。

■読者のコメントジナコの独白。過去から現在まで待つシーン。CCCをプレイしたこともあってジナコの辛さや成長したこと、あの聖杯戦争で得たものが伝わってきた。ガネーシャ(ジナコ)、ラクシュミーと再会するところとその前後のシーン。ジナコの精神がぼろぼろに壊れていくのがめちゃくちゃ辛かったけど、その分再会したときの『ジナコ頑張ったね…!』感がすごかったし、とても感動した。というか全体的に好きだった。最も、を選ぶのが今までで一番難しかったと思う。ジナ……もといガネーシャさんとラクシュミーさんに時空を越えて再会したシーンですね。気の遠くなるなんて言葉が生温く感じるほどの長い年月を、主人公たちのために孤独と闘ってきてくれた彼女たちに心からの称賛を贈りたい気持ちです。ガネーシャさんのふくよかボディーを思いっきり抱き締めたくなりました。もちろん19節のスーパーカルナとジュナオの戦闘は胸熱だったのですが…、個人的に大号泣したのはその前の節でガネーシャが意識を保ったまま何千年の時を一人で過ごしたシーンです(´;ω;`)もう発狂寸前になりながらも約束を信じて耐えてるシーン、ぐだが合言葉を言うシーン……そして、約束が叶った瞬間…本当にボロ泣きしました。
カルナさんからジナコへの「見事だ、ジナコ・カナギリ」の台詞で感極まりました。CCCでも好きなペアだったので、感動がひとしおで…。気が狂っても、ずっと孤独でも、嫌な感情を揺さぶられても、それでもあの約束があったから耐えられた、と言ったジナコの姿は、疑似サーヴァントではなくて、カルナのマスターであったジナコだと思います。インド異文帯のシナリオ、最高です!!

◆アジャイさんとアーシャちゃんが切なすぎる……

「パツシィ」や「ゲルダ」のような、異聞帯で生活する一般住民の中でも特別なキャラクター枠として登場した「アジャイ」と「アーシャ」。この親子に関係するシーンが、切なすぎて強く思い出に残ったという方もいました。

この親子に関して最も強く感情を揺さぶられた場面といえば、クリア後に入手できた礼装「家族の肖像」を見た時でしょう。ユガによって消される前は大家族だったこと、大切な家族が消されてもはっきりと気付けないこと……「アジャイ」が基本イライラしているように見えたのも、これらの違和感で頭がモヤモヤしていたからかもしれないと考えてしまいます。

その「アジャイ」も、「アーシャ」の誕生四千日記念日を目前にしてユガで消滅。この世界がこれから消えてしまうことを分かりながらも全てを説明する「マシュ」と、それを聞いておぼろげに「おとうさん」がいたことを意識する「アーシャ」のラストシーンには、胸が締め付けられます。

4章「ユガ・クシェートラ」は、自分たちが最後に住民全員を消すことになると分かっていながらも、そのために住民たちの力を利用しなければならない=何も知らない住民たちに消滅への道を自ら進めさせるという、カルデアの辛い状況が改めて強調された章でもありました。

今後の異聞帯でも、このことは必ず関わってくるでしょう。しかし、「ホームズ」のように主人公の背中を押してくれた人物も確かにいました。
「自分たちの未来を取り戻すために、他の世界の未来と戦う。どんな残酷な選択にも負けるな。」この言葉を胸に、厳しい戦いや選択が待つであろう今後の異聞帯を戦い抜いていきましょう。

■読者のコメント最後の女の子が一人で寝るシーンからの概念礼装。アジャイさんが消えてしまうところです。泣きました。20章 輪廻が■■する世界でマシュがアーシャに、今までにあった事を話す時の切ない雰囲気がとても泣ける。4章本編ではないですが、クリア後の礼装取得時、本編中のアジャイさんの態度やちらほらと違和感があった台詞が納得できたと同時にとても心が苦しくなりました。

◆上記で紹介しきれなかった思い出シーンをご紹介
カルナが命と引き換えに仲間を守るところ。そしてクリア報酬で素材が手に入るところでその素材が槍の一部に思えて泣けた。ラクシュミーが自身を盾にしてテルに突撃するシーン。彼女の自分の守りたい者の為に戦う必死さが印象的でした。神の空岩がガネーシャとラクシュミー・バーイーだったこと。神の空岩に近づいた時カリが多かったのはアラクシュミーの性質が由来していたこと。ラーマがアシュヴァッターマンの呪いを肩代わりし、神性をカルナに託し・・・。ラーマ推しなので、中身のかっこよさにやっぱ推せると再認識しました。はやくシータ実装を!礼装とかでいいんで!

(C)TYPE-MOON / FGO PROJECT
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