スマホ向け英霊召喚RPGFate/Grand Order(FGO)』4周年イベント「Fate/Grand Order Fes. 2019 ~カルデアパーク~(FGOフェス2019)」が8月3日・4日の2日間、千葉・幕張メッセにて開催されました。

同会場ではエリアごとにテーマが異なるアトラクションが用意されていますが、2018年夏にゲーム中で配信された水着イベントの舞台ルルハワを再現した「ルルハワアイランド」が、マスター(来場者)たちを夢中にさせています。
空港、ホテル、ビーチ、そしてサバフェス会場まで完全再現した同エリアのレポートをお届けします。

ルルハワアイランドの入場ゲートをくぐると、再現された空港でキャビンアテンダントのアナスタシアと、パイロットの坂本龍馬の録り下ろしボイスが出迎えてくれます。アナスタシアはゲーム中のサバフェスにて同人誌「拉麺好き好きアナスタシアさん」が頒布されたことに加え、同会場でもコラボフード「まぜそば好き好きアナスタシアさん」が販売されたことがさらに人気の追い風になっていたように感じました。

空港を抜けた先には、ビーチが広がります。全長19メートルのイヴァン雷帝スライダー夏仕様の迫力もさることながら、浜辺にはこれまでゲーム中で登場した水着姿のサーヴァントがズラリと並びます。

壮観な光景に目を奪われがちですが、実は描き下ろしイラストのジャンヌ・ダルク〔オルタ〕と蘭陵王が一緒に並んでいます。特にグラマラスなジャンヌ ・ダルク〔オルタ〕の新水着姿は、「配布サーヴァントで貰えた時にこっちのジャンヌが良かった」という声が聞かれるほどの好評ぶり。破壊力が凄まじい。

また、ビーチ内各所にも水着サーヴァントパネルが散らばっており、ヤシの木の下では円卓カルテット(円卓の騎士団)の水着姿も。ガウェイン、ランスロット、トリスタン、ベティヴィエールのイケメン四騎士が揃っていました。

巌窟王エドモンダンテスの意外な水着姿や描き下ろしの虞美人水着パネルも必見です。

そして、ホテルの受付では、描き下ろしのエレシュキガルとディルムッド・オディナのパネルが出迎えてくれます。


こちらもマスターたちが一斉に撮影をする加熱ぶりを想定してか、エレシュキガルのパネルは顔は笑顔だけれども重ねた手を震わせた仕掛けが施されていました。

最後に、ゲーム中のサバフェス会場を完全再現したコーナー。各イラストレーターの熱量が感じられる細かい作り込みが随所に見られました。

例えば、殺生院キララの「詠天流受法用心集」を頒布するブースでは「離席中」と描かれたスケッチブックをめくると、告知イラストが出てきます。

また、「販売一時停止カード」やサークル列を示す張り紙など、現実の同人誌即売会を彷彿とさせる仕掛けも満載でした。一夏だけの展示だとしたら実に勿体ない。

サバフェス会場のブースをピックアップ紹介

撮影:乃木章(@Osefly)
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