9月12日~15日に幕張メッセで開催される「東京 ゲームショウ2019」。13日(金)、セガゲームス/アトラスブースにて、『電脳戦機バーチャロン』のステージイベントが行われました。


会場には本作の生みの親である亙重郎プロデューサー、「TANITA ツインスティック・プロジェクト」を推進したタニタより谷田千里代表取締役社長と久保彬子氏が登壇。

イベント中はツインスティックを使った『電脳戦機バーチャロン』のプレイが行われたほか、『電脳戦機バーチャロン マスターピース 1995~2001』に関する情報も明らかとなりました。イベントの模様について、レポートをお届けします!

亙プロデューサー&谷田社長が、バーチャロン愛を見せる
「セガサターン体組成計」や「ドリームキャスト体組成計」などのコラボ商品で話題を呼んだタニタ。『電脳戦機バーチャロン』の大ファンだという谷田社長は「TANITA ツインスティック・プロジェクト」にて、再現が難しいとされていたツインスティックを見事完成させ、亙プロデューサーを驚かせていました。

VCD-18-c 18式コントロールデバイス ツインスティック
プロジェクトの説明が終わると、ツインスティックを使用しての実機プレイが開始。亙プロデューサーが『電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機』を、谷田社長が『電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム ver.5.66』を試遊してみせます。

入力等の設定を変更することも可能なため、自分好みのアサインができる。
谷田社長は自分の番になると「やっと昔ながらの操作でプレイできるんですね!」と目を輝かせていた。
プレイした感想を聞かれると、亙プロデューサーは「アーケードをやっているような、思いっきりガチャガチャとした入力がこのツインスティックには相応しいので、思い切りガチャガチャしてもらえると楽しめると思います」とコメント。家庭用のツインスティックと比べて、ストロークの角度がやや大きい設定になっているそうです。

亙プロデューサー
谷田社長
続いて、PS4で配信される予定のタイトルの詳細情報が公開に。タイトルは『電脳戦機バーチャロン マスターピース 1995~2001』で、『電脳戦機バーチャロン』と『電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム』、『電脳戦機バーチャロン フォース』がワンパッケージになっています。


3タイトル全てがツインスティック、ネットワーク対戦に対応。ルーム内でトーナメント戦やリーグ戦、チーム戦が楽しめるそうで、価格は4,500円(税別)を予定しています。

最後に、谷田社長が「コックピットに乗っているような体感ができるゲームはほぼほぼこれしかないので、ぜひやってもらいたいです」、亙プロデューサーが「ツインスティックにとどまらず、昔の三作が遊べるというところまでこぎつけました。皆さんのおかげかと思います、ありがとうございました」と挨拶し、イベントは幕を閉じました。

『電脳戦機バーチャロン マスターピース 1995~2001』は、11月27日よりPS4配信専用タイトルとして、配信開始予定です。
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