2017年の登場以来、高い人気を獲得し続けているニンテンドースイッチ。据置機ながら携帯して楽しむこともできため、ユーザーの幅広いプレイスタイルに応えることができます。


魅力的なラインナップも強力な後押しとなり、国内外で大きなヒットを確立。発売から2年半が経過した2019年10月現在も、販売台数を更に伸ばしています。そして、この勢いは留まるところを知らず、2019年9月20日には新モデル「ニンテンドースイッチ ライト」がリリースされました。

ニンテンドースイッチファミリーに加わった新モデル「ライト」は携帯モード専用で、持ち運んで遊ぶプレイスタイルに特化しています。TVに繋げることはできませんが、従来のスイッチよりもサイズ・重量ともに小さくなっており、携帯性がアップ。また、価格も約1万円下がっており、新たな購買層を獲得するのではと期待が集まりました。

そこでインサイドでは、新モデルのライトが実際に購入されたのかどうか、読者を対象とするアンケートを実施しました。ライトでスイッチデビューを果たした方もいれば、従来のモデルを持っているのでスルーしたユーザーもいることでしょう。また、2台目として購入する選択肢もあり得ます。それでは、このアンケートの回答結果を通じて、ライトの購入傾向をチェックしてみてください。

◆第5位:従来モデルの新型(バッテリー向上タイプ)を購入 / 60票 (14.9%)

今回のアンケートで最も少なかったのは、「従来モデルの新型(バッテリー向上タイプ)を購入」という声でした。ですが、少ないといっても60票を集めていますし、割合で言えば全体の約15%を占めており、一定の割合が支持したことが窺えます。


バッテリー持続時間が向上する従来型の新モデルは、価格面では据え置き。その点、ライトは約2万円で購入できるので、価格的な魅力では一歩譲る形となります。ですが、TVに繋いで大画面で遊べるのは、やはり嬉しいポイントです。。TVモードも楽しめて、持ち運ぶ際の持続性も高い。いいとこ取りの新モデルは、やはり魅力的な存在と言えるでしょう。

◆第4位:「ライト」を買ってスイッチデビューした! / 66票 (16.4%)

携帯特化のライトでスイッチデビューを飾った方々の声は66票集まり、アンケートでは第4位に着地。TVへの出力よりも、持ち運びやすく、どこでも遊べるライトを待ち望んでいた方々は、決して少なくなかった模様です。

従来のスイッチも持ち運び可能ですが、これまでの携帯用ゲーム機と比べると、サイズはどうしても大きめ。収納するにはカバンのスペースがある程度必要ですし、電車内で取り回しがしやすいとは言い難い面もあります。スイッチ発売当時から小型化を待ち望んでいた方々にとって、このライトは待望のハードに違いありません。

◆第3位:今回は買わなかった / 72票 (17.9%)

「ライト」の登場を知っても購入に踏み切ることなく、見送りを選んだ声は72票。
全体から見た割合は17.9%で、2割弱の方々がスルーを選択する結果となりました。

購入しなかった理由は回答者それぞれで異なることでしょう。より低価格を望んでいたり、ハイスペックなスイッチを求めていたり、買うタイミングではなかったりなど、事情は様々。今後の展開次第では、改めてスイッチユーザーになる可能性もありますが、未購入もまたひとつの答えでしょう。

従来モデルを所持している読者の声が、第1位・第2位を占める

◆第2位:従来のスイッチを持ってるけど買ったよ / 88票 (21.9%)

従来型のスイッチを所持しつつ、更にライトも手に入れた方々から88票が集まり、アンケートでは2位に浮上。割合では、約22%を占めています。従来型に加え、ライトも所持する──つまり2台目(もしくは3台目、4台目など)の購入として、この新モデルを選択した模様です。

それぞれを所持していれば、家で遊ぶ時は従来型、外出時はライトと使い分けることも可能です。また、親子で遊んだり、兄弟や姉妹が一緒にプレイする時には、(遊ぶゲームにもよりますが)2台ある方が便利ですし、遊びの幅も広がります。1家に1台ではなく、2台、3台あってもいい。そんなプレイ環境が、この回答を力強く支持したのかもしれません。

今回のアンケートでライトを購入した方の割合は、第4位と合算すると38.8%に。
回答者の4割弱が、携帯特化モデルを手にする結果となりました。

◆第1位:従来モデルで満足してるのでスルー / 116 (28.9%)

「既に従来のスイッチを持っているため、ライトは購入しなかった」という声が、今回のアンケートで第1位となりました。例えば、ゲームを遊ぶのは家の中だけ、という方にとっては、携帯特化のライトは必要ないでしょう。また、対応ソフトが同じハードの2台目を買うよりもPS4などの別ハードを購入した方が遊ぶゲームが増える、という考えも納得できます。

従来モデルを既に所持している声は、第1位と第2位。そこに、従来モデルの新型を購入した意見を合算すると、従来モデル(新型含む)のスイッチ所持の割合は65%超え。従来モデルの支持の厚さが窺えます。また、ここに第4位の「ライト」デビューを更に加えると、スイッチ/ライトの所持率は、回答者の80%以上を占めるという結果に。

任天堂の2020年3月期 第2四半期決算のデータが先日公開されましたが、その報告の中でも好調な推移を見せたニンテンドースイッチ。読者からの声を見ても、その人気ぶりは間違いなさそうです。

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