ファイナルファンタジーVII リメイク』の発売まであと一ヶ月といったところで、突如本作の体験版が配信開始となりました。この体験版では壱番魔晄炉を爆破するところまでを遊べるようになっています。


本作は分作で展開される(一作目はミッドガル脱出までが描かれる)ということもあって、かなりの作り込み。その体験版にもいろいろな細かい見どころも用意されています。

◆武器にマテリアがきちんとはまっている
FF7』の世界では武器にマテリアをはめることで魔法を使えるようになります。クラウドやバレットの武器にもきちんとマテリアがはまっている(しかもちゃんと魔法マテリアの色になっている)のが確認できますね。

◆マテリアの仕様はどうなる?
マテリアを装着しているのは確認できるのですが、一方でゲーム中のメニュー画面ではマテリア装着要素を確認できません。使用可能魔法は確認できますが、装備の詳細を見てもマテリア穴に関する記述はありませんでした。

現段階ではまだ表示されていないだけなのか、それともリメイクでマテリアに関する仕様が変化するのか。気になるところです。

◆ミッドガルには日本語の看板あり
バレットたちが住むミッドガルはサイバーパンクな街になっています。看板や注意書きには英語のみならず漢字(しかも日本語)がちらほら。この世界観こそ『FF7』らしいですよね。

◆魔晄エネルギーが使われている描写あり
ミッドガルは大地から抽出した魔晄エネルギーを使って人々の生活を支えており、その色はエメラルドグリーンのような青寄りの緑になっています。
列車など複数のシーンで、使われている魔晄エネルギーが発光している描写がされていますね。

◆バレットがおもしろキャラになった
クラウドの最初の仲間となるバレットは、地球のために神羅の施設を破壊しようとするアツい男です。しかし『FF7 リメイク』のバレットはなんだかけっこうおもしろいキャラクターになっています。

声優を担当している小林正寛さんの演技が熱演で、バレットがイカついわりになんとも笑えるキャラクターになっているのです。必見ですね。

◆自販機やポスターも作り込まれている
バトル中で気づきにくいかもしれませんが、自販機やポスターなどもきちんと作り込まれています。列車の電光掲示板には「急行」などと書かれており、時間もきちんと表示されていたり。細かくチェックしてみるとおもしろいかも。

◆収集品のモーグリメダルが用意されている
神羅ボックスを破壊すると、たまに「モーグリメダル」なるアイテムが手に入ります。これは収集品のようで、なんらかの使いみちがある模様。

◆フォークリフトにも神羅の名前が
フォークリフトにもきちんと神羅の持ち物であることが書かれています。

◆クラウドの記憶に関する変更
『FF7 リメイク』では、クラウドが過去を思い出そうとすると頭痛を感じるようなシーンが用意されています。
リメイクにあたりストーリーも整理されているそうなので、それに関する伏線なのかも。

◆バレットはちゃんと片手でハシゴを登る
バレットは過去に片手を失い、その手を銃に改造しています。そのためハシゴもきちんと片手で登っていますが、なかなかたいへんそうですね。

◆ハシゴはダッシュで高速降り
ハシゴを降りている最中、ダッシュを行うと高速で降りれます。地味に便利でカッコいい。

◆ガードスコーピオンがきちんとボロボロになっていく
体験版のボスとなるガードスコーピオン、ダメージを与えるたびに外装が壊れていきます。さすがのこだわり。

◆ショートカットを使うとより楽しいバトルに
L1を押しながら該当のボタンを押すと、ショートカットで素早くコマンド入力ができます。これを使いこなせるとバトルがグッと引き締まったものになるのでオススメ。ショートカットの設定はメニュー画面から行えます。
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