PS4ソフト『FINAL FANTASY VII REMAKE』(以下、FF7 リメイク)が、先週発売を迎えました。本作は、タイトルにもある通りのリメイク作。
ですが、本作で初めて『FF7』を遊ぶ方もいますし、『ファイナルファンタジー』シリーズ自体が初という人も。また経験者であっても、本作からのオリジナル要素もあるので、刺激的なゲーム体験を楽しんでいることでしょう。
既に本作をたっぷり遊んだ方もいれば、これから本腰を入れる人も少なくないはず。そこで今回は後者の方々に向け、『FF7 リメイク』をプレイする上で知っておくと便利なポイントや、初歩的な知識などをまとめた「心得」をお届け! マテリアから本作の新要素まで、本作を遊ぶ上で知っておきたい“第一歩”を学び、『FF7 リメイク』を存分にお楽しみください。
なお、物語に関する直接のネタバレはありませんが、本編序盤~中盤の画像を掲載しているので、その点についてはご注意を。
◆マテリアは可能な限りつける!
武器や防具にセットすることで、魔法や特別なコマンドが使える「マテリア」。厳しい戦いには欠かせない便利な存在ですが、逆を言えば装備しないとマテリアの恩恵は受けられません。そして装備することで、マテリア自体が成長します。
戦闘に勝利して得られるAPが一定量溜まると、マテリアが成長して更なる力が引き出せます。例えば「ファイア」のマテリアならば、「ファイラ」「ファイガ」が使用可能に。消費MPも威力に応じて比例するので、使い分けも大事な戦略です。
マテリアをいくつ装備しても、もらえるAPは同じ。ならば、たくさん付けておく方がAPの取得面でもお得です。「エアロ」や「ブリザド」などの属性魔法は、敵の弱点を突くときに有効な場合が多々。また、回復の要となる「ケアル」や生存率の向上に繋がる「オートケアル」など、バトルに有用なマテリアを意識して成長させておきましょう。
◆手強い敵に備え、「みやぶる」を装備!
『FF7 リメイク』のバトルは、アクション要素が加わったこともあり、歯応えのあるバトルが待ち受けています(ノーマルの場合)。ボスは当然ながら、道中で戦うモンスターもなかなか手強く、何も考えずに戦っていると苦戦することも。
そんな時に頼りたいのが、「みやぶる」のマテリア。このマテリアを装備してコマンドアビリティを実行すると、相手の特徴や戦い方、弱点などをチェックすることができます。
例えば、序盤から登場する「特殊戦闘員」を「みやぶる」と、「攻撃中や体勢が崩れている時以外は、『たたかう』を回避する」といった特徴が判明。この情報が分かっていれば、攻略がグッと楽になります。また火属性に弱いので、ファイアで攻めるのも良さそうです。「みやぶる」はボスにも有効なので、パーティメンバーの誰かに装備させておきましょう。
◆神羅ボックスを斬る前に、まずは体力を確認
ゲームを進めていると、頻繁に「神羅ボックス」が見つかります。この「神羅ボックス」を□ボタンで破壊すると、「ポーション」などのアイテムを入手したり、MPが回復したりと、ちょっと嬉しいことが起こります。
ですが、この「神羅ボックス」を見つけたらすぐに壊すのではなく、まずはHPとMPを確認しましょう。HPがある程度減っており、またMPがMAXの場合は、先に「ケアル」などで回復してから箱を斬れば、HPを回復しつつMPを獲得できます。
MPの回復量はささやかですが、積み重ねると侮れない効果になる場合もあります。とはいえ、箱を壊した際に何も起こらないケースもあるので、あくまでMPに余裕がある時のサポートとして選択肢に入れておくのがよさそうです。
<cms-pagelink data-text="仲間が加入したら、まず武器の強化を! また、武器の使い分けも大事です" data-page="2" data-class="center"></cms-pagelink>
◆仲間が増えたら、まずは武器の強化!
ストーリーを進めていくと、新たな仲間がパーティへ加わります。この時、真っ先にしておきたいのが、武器の強化。キャラクターの成長時に入手できるスキルポイント(SP)を振り分けると、武器を強化することができます。
強化の内容は武器によって異なり、ステータスアップやパッシブな効果の付加など、様々なメリットを得ることができます。中には「マテリア穴拡張」もあり、戦略の幅が広がるものも。マテリアの成長にも繋がるので、「マテリア穴拡張」の取得は個人的にもお勧めです。
SPは仲間になったばかりのメンバーも既に獲得済みなので、加入と同時に武器を強化しましょう。ちなみにSPは各武器ごとに分かれているので、SPが仮に40あれば各武器に40ずつ使用可能。安心してお使いください。
ですが、その時に使えるSPを全てつぎ込むかどうかは、プレイスタイル次第です。というのも、武器がレベルアップすると強化できる項目が増えるため、SPに余裕がないと後々解放される項目は後回しになってしまうからです。随時つぎ込んで安定した強化を行うか、ちょっと我慢し、解放され次第つぎ込むか。自分好みのスタイルを見極め、SPを賢く使いましょう。
◆新しい武器を入手したら、装備の前に強化を
新しい武器を手に入れたら早速装備したくなるものですが、装備を変える前にまずは強化から。入手したばかりの武器でもSPが溜まっているので、強化自体はスムーズに行えます。
そして、装備変更の前に強化したい項目は、先ほども名を挙げた「マテリア穴拡張」。手に入れたばかりの武器は、それまで使っていたものと比べ、マテリア穴が少ない場合があります。そのため、武器を付け替えると穴が足りず、装備できないマテリアが出ることも。
ですが、強化で「マテリア穴拡張」を済ませ、穴の数を同等以上に出来れば、マテリアの装備状況をそのまま持ってくることができます。ささやかな点ですが、マテリアをうっかりつけ忘れることがなくなるので、先に穴を増やしてから装備を付け替えるのがお勧めです。
◆新しい武器でも、付け替えるかどうかは状況次第
「新しい武器は強い!」というのがRPGにおける一般的なイメージですが、本作においては、必ずしもそうとは限りません。例えば、ティファの武器「ソニックフィスト」よりも、そのひとつ前に入手できる「メタルナックル」の方が、物理攻撃力に優れています(武器強化込み)。
もちろん、これは物理攻撃力に絞った話。「ソニックフィスト」にも長所があるため、単純にどちらが上という話ではありません。だからこそ「新しい武器が常に強い」が当てはまらず、各武器の使い分けや切り替えのタイミングが大事なのです。
また、武器にはそれぞれ武器アビリティがあり、熟練度が100%になるとキャラクター自身がそのアビリティを取得。「ソニックフィスト」の場合は、「バックフリップ」を覚えます。取得するまでは各武器を装備していないと使えないので、武器アビリティを習得したかどうかも、武器を付け替えるタイミングの目安になります。
今、このキャラに何をさせたいのか。武器アビリティを取得していない武器が残っていないか。
<cms-pagelink data-text="「運」や「すばやさ」はどんな影響があるの?" data-page="3" data-class="center"></cms-pagelink>
◆こまめにマップを確認すれば迷子にならない! アイテムの取りこぼしも防げます
本作のフィールドは、街中や線路上、プレート内部など様々で、中には複雑に入り組んでいる場所も。そんな時、頼りになるのは「マップ」の存在です。フィールド移動中ならば、タッチパッドを押すだけで気軽にマップを確認できます。
このマップは、ストーリーやサブベントの目的地、ショップの場所に休憩ポイントなどをアイコンで表示。行きたい場所をスムーズに見つけられますが、活用法はそれだけではありません。
例えば、複雑な「四番街 プレート内部」では、寄り道をすることでマテリアをいくつか入手できます。しかし、遠回りしたり、本筋ではないルートの先に置かれているので、ゴールだけを目指していると見落としがち。
ですが、自分が歩いたルートとマップを照らし合わせると、「あっちはまだ行ってないな」「こっちはゴールじゃないけど、まだ先がありそうだ」など、脇道を見つけやすくなります。筆者の例ですが、まだ通ってないハシゴを「四番街 プレート内部」のマップ上で見つけ、その先にあったマテリアを無事回収できました。
また、必ずしもではありませんが、行き止まりに宝箱があることも頻繁にあります。先に行けそうにない場所を見つけたら、敢えて一度見てみるのもお勧めです。
◆「運」や「すばやさ」の効果って?
本作のキャラクターたちは、HPやMP以外にもステータスがいくつかあります。「力」は物理攻撃力、「魔力」は魔法攻撃力に影響し、「体力」と「精神」はそれぞれ物理防御力と魔法防御力に関わります。
この他にも、ステータスには「運」と「すばやさ」があります。上記の4つと違い、どんな効果があるのか一見するだけでは分かりません。ですが、いずれも疎かにはしたくない重要な役目を担っています。
まず「すばやさ」は、時間経過によるATBゲージの増加量に関わります。ATBゲージが溜まりやすいと、コマンドを使用しやすくなるので、非常に重要なステータスです。「すばやさ」を高めにしておけば、攻撃だけでなく防御面(素早い回復など)にも手が回りやすくなります。
また「運」は、クリティカルヒットになる確率に影響するので、決して侮れません。更に、「運」が高いと「ぬすむ」の成功率がアップするといった効果も。「ぬすむ」を活用したい方は、「運」に注目しておきましょう。
◆セーブデータは10箇所+オートセーブ。バックアップなどもお勧め
本作はオートセーブに対応していますが、それとは別に任意でのセーブも可能。フィールドでの操作中なら随時セーブができるので、お気に入りのイベント直前にセーブしたデータを残しておくと、いつでも好きな時に振り返ることができます。
しかし、本作のセーブ数は10箇所まで。頻繁にセーブデータを残すスタイルだと、足りなくなる可能性があります。そんな時は、USBメモリなどを挿し、外部環境にセーブデータを移しておきましょう。
データの管理や入れ替えなどの手間はありますが、作業自体はシンプルなので、様々なセーブデータを用意したい方はぜひ一考を。また、最低限のセーブで大丈夫という人も、トラブルに備えてバックアップしておくのがお勧めです。PS+に加入している人は、オンライン経由でバックアップをどうぞ。
今回は、序盤から意識したい初歩的な部分を紹介させていただきまた。このほかにも、ショートカットコマンドを自分流に登録することでプレイがより快適になりますし、フィールドで回復する時は「L1を押しながら使うと連続で使用可能」といった便利機能もあります。使えるものは何でも使い、快適に『FF7 リメイク』を楽しみましょう!
【関連記事】
・『FF7 リメイク』をこれから遊ぶ方へ! プレイ前に注意・注目したいポイント5選
・『FF7 リメイク』発売に備え、映像で予習を! 初ティザーからファイナルトレーラーまで5年の軌跡を振り返ろう
オリジナル版を経験済みのユーザーならば、マテリアなどのシステムは序盤からバリバリ活用しているに違いありません。
ですが、本作で初めて『FF7』を遊ぶ方もいますし、『ファイナルファンタジー』シリーズ自体が初という人も。また経験者であっても、本作からのオリジナル要素もあるので、刺激的なゲーム体験を楽しんでいることでしょう。
既に本作をたっぷり遊んだ方もいれば、これから本腰を入れる人も少なくないはず。そこで今回は後者の方々に向け、『FF7 リメイク』をプレイする上で知っておくと便利なポイントや、初歩的な知識などをまとめた「心得」をお届け! マテリアから本作の新要素まで、本作を遊ぶ上で知っておきたい“第一歩”を学び、『FF7 リメイク』を存分にお楽しみください。
なお、物語に関する直接のネタバレはありませんが、本編序盤~中盤の画像を掲載しているので、その点についてはご注意を。
◆マテリアは可能な限りつける!
武器や防具にセットすることで、魔法や特別なコマンドが使える「マテリア」。厳しい戦いには欠かせない便利な存在ですが、逆を言えば装備しないとマテリアの恩恵は受けられません。そして装備することで、マテリア自体が成長します。
戦闘に勝利して得られるAPが一定量溜まると、マテリアが成長して更なる力が引き出せます。例えば「ファイア」のマテリアならば、「ファイラ」「ファイガ」が使用可能に。消費MPも威力に応じて比例するので、使い分けも大事な戦略です。
マテリアをいくつ装備しても、もらえるAPは同じ。ならば、たくさん付けておく方がAPの取得面でもお得です。「エアロ」や「ブリザド」などの属性魔法は、敵の弱点を突くときに有効な場合が多々。また、回復の要となる「ケアル」や生存率の向上に繋がる「オートケアル」など、バトルに有用なマテリアを意識して成長させておきましょう。
◆手強い敵に備え、「みやぶる」を装備!
『FF7 リメイク』のバトルは、アクション要素が加わったこともあり、歯応えのあるバトルが待ち受けています(ノーマルの場合)。ボスは当然ながら、道中で戦うモンスターもなかなか手強く、何も考えずに戦っていると苦戦することも。
そんな時に頼りたいのが、「みやぶる」のマテリア。このマテリアを装備してコマンドアビリティを実行すると、相手の特徴や戦い方、弱点などをチェックすることができます。
例えば、序盤から登場する「特殊戦闘員」を「みやぶる」と、「攻撃中や体勢が崩れている時以外は、『たたかう』を回避する」といった特徴が判明。この情報が分かっていれば、攻略がグッと楽になります。また火属性に弱いので、ファイアで攻めるのも良さそうです。「みやぶる」はボスにも有効なので、パーティメンバーの誰かに装備させておきましょう。
◆神羅ボックスを斬る前に、まずは体力を確認
ゲームを進めていると、頻繁に「神羅ボックス」が見つかります。この「神羅ボックス」を□ボタンで破壊すると、「ポーション」などのアイテムを入手したり、MPが回復したりと、ちょっと嬉しいことが起こります。
ですが、この「神羅ボックス」を見つけたらすぐに壊すのではなく、まずはHPとMPを確認しましょう。HPがある程度減っており、またMPがMAXの場合は、先に「ケアル」などで回復してから箱を斬れば、HPを回復しつつMPを獲得できます。
MPの回復量はささやかですが、積み重ねると侮れない効果になる場合もあります。とはいえ、箱を壊した際に何も起こらないケースもあるので、あくまでMPに余裕がある時のサポートとして選択肢に入れておくのがよさそうです。
<cms-pagelink data-text="仲間が加入したら、まず武器の強化を! また、武器の使い分けも大事です" data-page="2" data-class="center"></cms-pagelink>
◆仲間が増えたら、まずは武器の強化!
ストーリーを進めていくと、新たな仲間がパーティへ加わります。この時、真っ先にしておきたいのが、武器の強化。キャラクターの成長時に入手できるスキルポイント(SP)を振り分けると、武器を強化することができます。
強化の内容は武器によって異なり、ステータスアップやパッシブな効果の付加など、様々なメリットを得ることができます。中には「マテリア穴拡張」もあり、戦略の幅が広がるものも。マテリアの成長にも繋がるので、「マテリア穴拡張」の取得は個人的にもお勧めです。
SPは仲間になったばかりのメンバーも既に獲得済みなので、加入と同時に武器を強化しましょう。ちなみにSPは各武器ごとに分かれているので、SPが仮に40あれば各武器に40ずつ使用可能。安心してお使いください。
ですが、その時に使えるSPを全てつぎ込むかどうかは、プレイスタイル次第です。というのも、武器がレベルアップすると強化できる項目が増えるため、SPに余裕がないと後々解放される項目は後回しになってしまうからです。随時つぎ込んで安定した強化を行うか、ちょっと我慢し、解放され次第つぎ込むか。自分好みのスタイルを見極め、SPを賢く使いましょう。
◆新しい武器を入手したら、装備の前に強化を
新しい武器を手に入れたら早速装備したくなるものですが、装備を変える前にまずは強化から。入手したばかりの武器でもSPが溜まっているので、強化自体はスムーズに行えます。
そして、装備変更の前に強化したい項目は、先ほども名を挙げた「マテリア穴拡張」。手に入れたばかりの武器は、それまで使っていたものと比べ、マテリア穴が少ない場合があります。そのため、武器を付け替えると穴が足りず、装備できないマテリアが出ることも。
ですが、強化で「マテリア穴拡張」を済ませ、穴の数を同等以上に出来れば、マテリアの装備状況をそのまま持ってくることができます。ささやかな点ですが、マテリアをうっかりつけ忘れることがなくなるので、先に穴を増やしてから装備を付け替えるのがお勧めです。
◆新しい武器でも、付け替えるかどうかは状況次第
「新しい武器は強い!」というのがRPGにおける一般的なイメージですが、本作においては、必ずしもそうとは限りません。例えば、ティファの武器「ソニックフィスト」よりも、そのひとつ前に入手できる「メタルナックル」の方が、物理攻撃力に優れています(武器強化込み)。
もちろん、これは物理攻撃力に絞った話。「ソニックフィスト」にも長所があるため、単純にどちらが上という話ではありません。だからこそ「新しい武器が常に強い」が当てはまらず、各武器の使い分けや切り替えのタイミングが大事なのです。
また、武器にはそれぞれ武器アビリティがあり、熟練度が100%になるとキャラクター自身がそのアビリティを取得。「ソニックフィスト」の場合は、「バックフリップ」を覚えます。取得するまでは各武器を装備していないと使えないので、武器アビリティを習得したかどうかも、武器を付け替えるタイミングの目安になります。
今、このキャラに何をさせたいのか。武器アビリティを取得していない武器が残っていないか。
武器の持ち替えは、この辺りを意識しながら行いましょう。
<cms-pagelink data-text="「運」や「すばやさ」はどんな影響があるの?" data-page="3" data-class="center"></cms-pagelink>
◆こまめにマップを確認すれば迷子にならない! アイテムの取りこぼしも防げます
本作のフィールドは、街中や線路上、プレート内部など様々で、中には複雑に入り組んでいる場所も。そんな時、頼りになるのは「マップ」の存在です。フィールド移動中ならば、タッチパッドを押すだけで気軽にマップを確認できます。
このマップは、ストーリーやサブベントの目的地、ショップの場所に休憩ポイントなどをアイコンで表示。行きたい場所をスムーズに見つけられますが、活用法はそれだけではありません。
例えば、複雑な「四番街 プレート内部」では、寄り道をすることでマテリアをいくつか入手できます。しかし、遠回りしたり、本筋ではないルートの先に置かれているので、ゴールだけを目指していると見落としがち。
ですが、自分が歩いたルートとマップを照らし合わせると、「あっちはまだ行ってないな」「こっちはゴールじゃないけど、まだ先がありそうだ」など、脇道を見つけやすくなります。筆者の例ですが、まだ通ってないハシゴを「四番街 プレート内部」のマップ上で見つけ、その先にあったマテリアを無事回収できました。
また、必ずしもではありませんが、行き止まりに宝箱があることも頻繁にあります。先に行けそうにない場所を見つけたら、敢えて一度見てみるのもお勧めです。
◆「運」や「すばやさ」の効果って?
本作のキャラクターたちは、HPやMP以外にもステータスがいくつかあります。「力」は物理攻撃力、「魔力」は魔法攻撃力に影響し、「体力」と「精神」はそれぞれ物理防御力と魔法防御力に関わります。
この他にも、ステータスには「運」と「すばやさ」があります。上記の4つと違い、どんな効果があるのか一見するだけでは分かりません。ですが、いずれも疎かにはしたくない重要な役目を担っています。
まず「すばやさ」は、時間経過によるATBゲージの増加量に関わります。ATBゲージが溜まりやすいと、コマンドを使用しやすくなるので、非常に重要なステータスです。「すばやさ」を高めにしておけば、攻撃だけでなく防御面(素早い回復など)にも手が回りやすくなります。
また「運」は、クリティカルヒットになる確率に影響するので、決して侮れません。更に、「運」が高いと「ぬすむ」の成功率がアップするといった効果も。「ぬすむ」を活用したい方は、「運」に注目しておきましょう。
◆セーブデータは10箇所+オートセーブ。バックアップなどもお勧め
本作はオートセーブに対応していますが、それとは別に任意でのセーブも可能。フィールドでの操作中なら随時セーブができるので、お気に入りのイベント直前にセーブしたデータを残しておくと、いつでも好きな時に振り返ることができます。
しかし、本作のセーブ数は10箇所まで。頻繁にセーブデータを残すスタイルだと、足りなくなる可能性があります。そんな時は、USBメモリなどを挿し、外部環境にセーブデータを移しておきましょう。
データの管理や入れ替えなどの手間はありますが、作業自体はシンプルなので、様々なセーブデータを用意したい方はぜひ一考を。また、最低限のセーブで大丈夫という人も、トラブルに備えてバックアップしておくのがお勧めです。PS+に加入している人は、オンライン経由でバックアップをどうぞ。
今回は、序盤から意識したい初歩的な部分を紹介させていただきまた。このほかにも、ショートカットコマンドを自分流に登録することでプレイがより快適になりますし、フィールドで回復する時は「L1を押しながら使うと連続で使用可能」といった便利機能もあります。使えるものは何でも使い、快適に『FF7 リメイク』を楽しみましょう!
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