そこで今回は、計8種の選択肢で否定的な答えを返してみました。本記事では、その返答を聞いた島民や訪問者たちの様子を紹介します。
たぬきちの目標なんて興味ありません!
案内所が改築されたタイミングで、島の順調な発展を確信した“たぬきち”が「記念に何かデッカイことをやりたいなぁー」と語ってきます。この「デッカイこと」に関する大きな目標を思いついたとのこと。
気になるよね? 聞きたいよね? という雰囲気を感じますが、特に気にならなかったので「興味ないなぁ」と返答。
力を合わせて島を発展させてきたプレイヤーから「興味ない」と言われるとは思わなかったのでしょう。「えーっ!」とショックにも驚きにも見て取れる反応を返してくれました。リアクションを見れば「ガーン」なので、やっぱりショックなのかも?
ちなみに、興味がないと伝えても「とりあえず聞いてくれ!」と話を聞くことになります。
とたけけ?知らない名前ですね
有名アーティストの“とたけけ”について、たぬきちから「知ってるよね?」と質問されました。もちろん知っていますが、あえて「知らないや」と返答。
再び「えええっ!」と驚かれたうえ、「あのとたけけを知らないとは・・・」とまで言われました。本当は知っていることもあってなんか悔しい!
さきほどの「興味ないなぁ」と返答したときに反応は似ていますが、リアクションは「ガーン」ではなくなっていますので、純粋に驚いているのでしょう。
一通り驚いた後には、「これからとたけけの曲に出会える喜びを味わえるのは羨ましい」とポジティブな考えを呟いてくれます。とたけけに夢中になっていたと謝ってもくるので、この考えはプレイヤーに向けられたのではなく、つい呟いてしまったという感じですね。
うーん、嘘をついているのが申し訳ない・・・。
ジョニーのパーツなんて探したくない!
いつものように砂浜へ流れ着き、いつものように「つうしんそうちのパーツ」を探してくれと頼んでくる“ジョニー”。いつものように喜んで引き受け・・・ません!今回は「ヤダ!」と断ってみます。
断られたジョニーは「Ah・・・」と悲し気な表情になり、「都会の荒波」なんて言葉でショックの気持ちを伝えてきました。先日まで無人島だった島に「都会」というのも間違っている気が・・・。
なお、断っても「情けは人の為ならず」と言いつつ勢いでパーツ探しを任せてきます。ジョニーの無事なんて一切気にせず、ただただプレゼント目当てに助けていたのがバレてる?
ゆうたろうの魂は返しません!
驚きで魂が分散した“ゆうたろう”のお願いを受け、魂探しを手伝うことになりました。彼とのイベントでは、集めてきた魂を返す際に「返す・返さない」を選択できます。もちろん今回は「返さない」を選択。
私の回答を冗談と思ったのか、笑顔で再び返すよう求めてきました。
そこから「返してください」→「返さない」のやり取りが続き、4回目あたりで回答が変わらなくなったので返しました。最終的には、ゆうたろうが満面の笑みで「怒 り ま す よ」と繰り返すようになります。
幽霊が怒る寸前まで返さなかった自分の行いを振り返ると、なんだか恐怖を感じました。あのまま返さなかったら、ゆうたろうから呪われていたのでは?
つねきちの船・・・怪しいなぁ
“つねきち”から初めて美術品を買った数日後、彼の経営する「いなりマーケット」への招待を受けたのですが、なんだか信頼できません。というわけで、「なんかアヤシイ」と返答。
ストレートな指摘に、「ガラスのハートが傷ついた」とショックを受けているつねきち。偽物の美術品を何食わぬ顔で売ってくる商人がこの程度で傷つくわけない!さすがに騙されませんよ。
事実、すぐにいつもの調子で「いなりマーケット」への招待を続けてきます。最後の「へっへっへ!」で胡散臭さもマシマシですね・・・。
博物館改築のためだとしても、この美術品はあげません!
「もし美術品を手に入れることがあれば、ぜひ見せてください!」と語っていた“フータ”に、ついに美術品を見せる機会がやってきました。
一通り堪能したフータから美術品の寄贈を依頼されたのですが、貴重品なので渡すのは惜しい・・・というわけで、寄贈せずに「持って帰る」と返答。
私の想いが伝わったのか、フータも「簡単に手放したくはないですよねぇ・・・」と納得してくれました。
最後は今回の美術品をキッパリとあきらめ、「次の機会にまた見せてください!」とお願いされました。こんな潔さを見せられると、なんだか寄贈してあげたくなります。
ごめん、見せただけなんだ
イースターイベントで島を訪れた“ぴょうたろう”から、イースターエッグの受け渡しを確認されました。このまま渡せば限定アイテムを貰えますが、あえて「ダメ」と返答。いったい何のためにイースターエッグを見せたんだって話です。
ぴょんたろうも「え? 見せてくれただけなの?」と困惑。基本的にハイテンションな彼も、つい「・・・あ、そう」と素が出てしまいました。そんなローテンションかつ無表情で見つめられると怖くなってきます。
DIYレシピ・・・申し訳ないけどいりません
DIY中の島民へ話しかけると、作っているアイテムのDIYレシピを教えてくれます。新しいレシピを知れるうえ、島民とも仲を深めるチャンス・・・普段ならば喜んで教えてもらうのですが、今回は「間に合ってます」と苦渋の回答を伝えます。
お断りの返答を聞いた島民は、特に嫌な顔をすることなく作業の続きへ戻っていきました。善意で言ってもらったのに、本当に申し訳ない・・・。ちなみに、再び話しかけると同じ選択肢が表示され、改めてレシピを教えてもらえます。
今回紹介した選択肢では、断っても了承の流れで進むパターン、あきらめてくれるパターン(次の会話で再び選択肢が出る場合あり)が多く見られました。中でも特殊だったのは、ゆうたろうの「了承するまで繰り返すパターン」でしょう。
今回の8種類以外にも、否定的な答えに興味深い返答を見せる島民や訪問者はいるかもしれません。しかし、仲を深めるために肯定的な答えを返したくなるジレンマ・・・。否定的な答えに対する返答の全パターンを見るには、強い意思が必要になりそうです。