2020年8月19日から『スプラトゥーン2』更新データVer.5.3.0が配信開始となりました。公式大会である「スプラトゥーン甲子園2020」も終了し、一段落したところでバランス調整が行われたわけです。
今回の調整はあまり激しいものではないですが、ブキの人気をうまく変えていこうという意図が感じられる内容になっています。2020年8月22日7時~24日7時の期間にはフェスも開催されるので影響は大きそう。どう変わったのか、具体的に見ていきましょう。
◆Ver.5.3.0の調整意図
まず今回のアップデートでは、使用率や上位進出率が高いブキを調整しているのみならず、「使用率が大きく上昇したブキと近い性能のブキを強化し、選択肢が増えるような調整を加えている」とのこと。
今回強化されたのはスプラシューター系と.52ガロン系のみなので、おそらくシューターの選択肢を増やそうという意図があるのでしょう。前VerではN-ZAP系などの人気が高かったため、調整がうまくいけばそれ以外のシューターが使いやすくなります。
◆スプラシューター系
多くのシューター系ブキは「射撃を続けるとブレやすくなる」という性質を持っており、今回のアップデートでは「射撃をやめたあとに元の状態に戻るのにかかる時間を短く」するという調整が入っています。
つまり、「連射せず、いったん撃つのをやめる」ようにすると、その後またインクがまっすぐ飛びやすくなるわけです。これは動画などでは見比べてもわかりづらいのですが、意識していると倒しやすさが変わります。
一旦、射撃をやめてセンプクする。あるいは、ヒト状態のままでも狙いがズレたら射撃をやめるなどすると、スプラシューター系が当てやすくなるでしょう。
◆.52ガロン系
https://youtu.be/ras47e94Ym8
.52ガロン系も同様に、射撃をやめたあとブレやすさが回復するまでの時間が短くなりました。
比較動画を見ても差がわかりづらいかもしれませんが、そもそもインクの発射には乱数も絡むと思われるため、あくまで”ブレにくくなった”レベルでしょうか。
とはいえ、相手を2発で倒せる.52ガロン系にとって当てやすくなったことは非常に大きな変化です。もともと「.52ガロンベッチュー」などは以前の強化もあって人気が高まりつつあったので、今回でさらに注目を集めるものと思われます。
◆14式竹筒銃系
14式竹筒銃系はインク消費量が約20%増加しています。これまではインク最大からメインウェポンを約14発撃てましたが、現在では約11発になりました。
インク効率が落ちると塗り性能が実質的に下がりますし、スペシャルウェポンを回すのもサブウェポンを使うのも苦しくなります。もともと性能が高かったので、純粋な下方修正といえるでしょう。
◆デュアルスイーパー系
デュアルスイーパー系もかなりの下方修正。スライドのインク消費が5%→8%に、さらに通常射撃時の当たり判定が変わり、相手に少し当てづらくなりました。
試し打ちの範疇ではそこまで差を感じられませんが、お互いに激しく動くバトルでは倒せる・倒せないの差に関わってくるでしょう。これまでより撃ち漏らしが増え、離脱できるチャンスも減るはずです。
◆パラシェルター系
パラシェルター系は一撃の射撃ダメージが90.0から81.0に減少しています。確殺数などは変わりないものの、相手を倒せるチャンスが減った形になりますね。
また、パラシェルターソレーラはスペシャル必要ポイントが180から200に上昇。もともとパラシェルター系は前衛としての役割を果たす場合かなり強いので、ほかに流れるよう調整を施したという状況でしょう。
パラシェルター系、デュアルスイーパー系が弱体化し、シューターの選択肢が増えたというのがVer.5.3.0に対する所感です。フェスでもこのような変化が起こりうるかも?
今回の調整はあまり激しいものではないですが、ブキの人気をうまく変えていこうという意図が感じられる内容になっています。2020年8月22日7時~24日7時の期間にはフェスも開催されるので影響は大きそう。どう変わったのか、具体的に見ていきましょう。
◆Ver.5.3.0の調整意図
まず今回のアップデートでは、使用率や上位進出率が高いブキを調整しているのみならず、「使用率が大きく上昇したブキと近い性能のブキを強化し、選択肢が増えるような調整を加えている」とのこと。
今回強化されたのはスプラシューター系と.52ガロン系のみなので、おそらくシューターの選択肢を増やそうという意図があるのでしょう。前VerではN-ZAP系などの人気が高かったため、調整がうまくいけばそれ以外のシューターが使いやすくなります。
◆スプラシューター系
多くのシューター系ブキは「射撃を続けるとブレやすくなる」という性質を持っており、今回のアップデートでは「射撃をやめたあとに元の状態に戻るのにかかる時間を短く」するという調整が入っています。
つまり、「連射せず、いったん撃つのをやめる」ようにすると、その後またインクがまっすぐ飛びやすくなるわけです。これは動画などでは見比べてもわかりづらいのですが、意識していると倒しやすさが変わります。
一旦、射撃をやめてセンプクする。あるいは、ヒト状態のままでも狙いがズレたら射撃をやめるなどすると、スプラシューター系が当てやすくなるでしょう。
◆.52ガロン系
https://youtu.be/ras47e94Ym8
.52ガロン系も同様に、射撃をやめたあとブレやすさが回復するまでの時間が短くなりました。
また、射撃を続けることで増えるブレやすさが最大になるまでの時間が延長、つまり連射時のブレやすさが多少緩和されたようです。
比較動画を見ても差がわかりづらいかもしれませんが、そもそもインクの発射には乱数も絡むと思われるため、あくまで”ブレにくくなった”レベルでしょうか。
とはいえ、相手を2発で倒せる.52ガロン系にとって当てやすくなったことは非常に大きな変化です。もともと「.52ガロンベッチュー」などは以前の強化もあって人気が高まりつつあったので、今回でさらに注目を集めるものと思われます。
◆14式竹筒銃系
14式竹筒銃系はインク消費量が約20%増加しています。これまではインク最大からメインウェポンを約14発撃てましたが、現在では約11発になりました。
インク効率が落ちると塗り性能が実質的に下がりますし、スペシャルウェポンを回すのもサブウェポンを使うのも苦しくなります。もともと性能が高かったので、純粋な下方修正といえるでしょう。
◆デュアルスイーパー系
デュアルスイーパー系もかなりの下方修正。スライドのインク消費が5%→8%に、さらに通常射撃時の当たり判定が変わり、相手に少し当てづらくなりました。
試し打ちの範疇ではそこまで差を感じられませんが、お互いに激しく動くバトルでは倒せる・倒せないの差に関わってくるでしょう。これまでより撃ち漏らしが増え、離脱できるチャンスも減るはずです。
◆パラシェルター系
パラシェルター系は一撃の射撃ダメージが90.0から81.0に減少しています。確殺数などは変わりないものの、相手を倒せるチャンスが減った形になりますね。
また、パラシェルターソレーラはスペシャル必要ポイントが180から200に上昇。もともとパラシェルター系は前衛としての役割を果たす場合かなり強いので、ほかに流れるよう調整を施したという状況でしょう。
パラシェルター系、デュアルスイーパー系が弱体化し、シューターの選択肢が増えたというのがVer.5.3.0に対する所感です。フェスでもこのような変化が起こりうるかも?
編集部おすすめ