2020年9月13日で『スーパーマリオブラザーズ』は発売から35周年! マリオはいまでも大人気のゲームおよびキャラクター、改めてこのゲームのすごさをひしひしと感じますよね。

Nintendo Switch Onlineに加入していれば、ニンテンドースイッチの『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』でいつでもファミコンのマリオが遊べます。
この記事では、印象的な場面で本作を振り返ってみましょう。

◆最初のクリボー
『スーパーマリオブラザーズ』で最もマリオを倒した敵は誰でしょうか。おそらく最初のクリボーのはず……! 最も弱い敵ではありますが、同時に多くのマリオの最初の試練となった存在です。もはやレジェンド級の存在感といえましょう。

◆隠し1UP
1-1には土管エリアを過ぎたあたりに隠し1UPキノコがあります。隠されていて特にヒントもないのに、なぜかみんな知っているのです。口伝てに伝わったのでしょうが、それにしてもみんな知っている“公然の隠し1UP”になっています。

◆ゴール時の花火
特定の条件を満たしてゴールすると花火があがります。花火はゲームにはほとんど関係のないおまけ要素なのですが、それでもあがるとなぜか嬉しいもの。『New スーパーマリオブラザーズ』シリーズなど新しい作品にも引き継がれている要素です。

◆1-2のワープゾーン
やはり「WELCOME TO WARP ZONE!」は外せません。原作ではセーブ機能がなかったので、ワープゾーンは先のステージを遊ぶのにもありがたい機能です。
タイムアタックなどにも使えるのが嬉しいところ。

◆無限1UP
『スーパーマリオブラザーズ』といえば3-1でノコノコを踏んで無限1UPするのが象徴的といえます。これ、意外と難しいんですよね。できたと思っても長続きしなかったり。

◆バグった残機
そして、無限1UPしすぎると残機の表示がおかしくなります。99機を超えると対応する数字がなくなり、王冠となんらかのグラフィックが表示されるのです。しかも、残機を増やしすぎるとオーバーフローして1に戻ってしまいます。これに驚いた人も多かったのでは。

◆クッパ前の休憩ポイント
各ワールドの4エリア目ではクッパ(の偽物)と戦うことになるのですが、本作では戦う前にひとつくぼみが用意されています。ここにいればクッパの炎が当たらないので、休憩ポイントのようになっているのです。

別に休んだところで何か変わるわけではないのですが、なんとなくここに入って一息つきたくなるところ。意外と大事なくぼみなのかもしれません。


◆「WORLD -1」
1-2のワープポイント前の土管で壁抜けをすると、「WORLD -1」(通称:マイナス1面)に行くことができます。バグ技とはいえ見知らぬステージにいけるとなるとドキドキしますよね。マイナス1面は水中ステージで、どこかで見たことのあるような構造をしています。しかもループでクリアできないのですが、まあ仕方ないですよね。

ファミコン時代は『テニス』でわざとバグらせて通常では遊べないステージを呼び出す人もいたとか……。

◆長過ぎるファイアバー
5-4の名物といえば長過ぎるファイアバーです。序盤に出てきて目立つうえ、上にあるハテナブロックからキノコを取ったのにこれに当たってしまったりとなかなか厄介なやつです。

◆8-2の大きすぎる穴
8-2のかなり大きい穴も印象的でしょう。慣れれば大したことがないですし安定して飛び越える方法もあるのですが、まだクリア方法を知らないプレイヤーにとっては鬼門。多くのマリオが落ちていったはずです。

◆8-3のハンマーブロス
同じく8-3のハンマーブロス地獄もかなりインパクトが大きいでしょう。たくさんハンマーブロスがいるうえに、地上で戦わなければならないケースも。
おまけにノコノコを蹴飛ばしていっても当たらないのです。

◆意外なビジュアルのピーチ姫
ドット絵のピーチ姫をはじめて見たとき、ちょっとびっくりした人もいるはず。『スーパーマリオブラザーズ』のパッケージの絵ともちょっと違いますし、ドット絵としてもなんだか口が大きいような。35年でずいぶんと美しくなったものです。

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