本記事は、そんな『ガルモ』シリーズの新作が発表されない"ガルモロス"に苦しみ続けるおじさんが、『ポケットモンスター ソード・シールド』の大型DLC「冠の雪原」で思うがままワガママにコーデを楽しんでその哀しみを癒そうという企画です。ちなみに第1弾記事はこちら、第2弾記事はこちらになります。
【関連記事】『ポケモン ソード・シールド』でわがままにコーデしたい!~ガルモおじさんガラルに立つ~
【関連記事】『ポケモン ソード・シールド』鎧の孤島でもワガママにコーデしたい!~いきなり道着を着崩すガルモおじさんのヨロイ島探訪記~
さて、いざ「冠の雪原」を始めてみると、なんと「鎧の孤島」のときのようなブティックへの新アイテムの入荷や、ヘアサロンでの新髪型の追加がないではありませんか。これはちょっとショックでしたが気を取り直し、新たな舞台となるカンムリ雪原や、そろそろ冬の足音が聞こえてきそうな現実の暦にちなみ「冬のコーデ」を作って遊ぶことにしました。
なお、コーデ作例にまじえて、「冠の雪原」のストーリーで加入する伝説ポケモンの画面写真も出てきますので、本DLCをこれから遊ぶという方はその点のみご了承・ご注意ください。それでは、みなさんがコーデをして遊ぶのがより楽しくなるようなムダ知識もまじえつつ紹介していきましょう。ヒャッハー! コーデだぁ!
「冠の雪原」の物語はピオニーとシャクヤの仲よし(?)親子ゲンカに巻き込まれるところからスタート。とはいえ、シャクヤは反抗しつつも父への気遣いも忘れず、ピオニーもカラッと陽気。どちらも悪い印象を抱かせないのはさすが『ポケモン』という感じです
ピオニーから探検服一式をもらって、雪に包まれた銀色の世界での冒険がスタート!
◆探検服セットをアレンジしてプリティ隊長が誕生!
「冠の雪原」のストーリーを始めた直後にピオニーからもらえる探検服を早速アレンジ! 冬らしくシックな白を合わせて、鮮やかなオレンジ色をしたサバイバルジャケットに差し色(そのコーデにおけるスパイス、アクセントとなるような色のことです)になってもらうことにしました。
そしてこの色の組み合わせ、どこかで見たなぁ…と思っていたら、ファイアマリオだということに気が付きました。
なお、コーデ作例写真のキャプションではそのコーデを構成するアイテムを紹介していますが、頭に「★」マークがついているアイテムは「冠の雪原」のストーリーで入手できます。
★サバイバルジャケット ■サテンプリーツドレス(ホワイト)/キルクスタウン ■タイツ/ブラッシータウン ■ミドルブーツ(サンド)/エンジンシティ ■ニットベレー(ホワイト)/ブラッシータウン
◆カーゴパンツを軸にした冬のストリートファッション!
ピオニーからもらえるサバイパルパンツをカーゴパンツに見立て、スカジャンとキャップを合わせた冬のストリートファッションを演出してみました。女の子というより男の子がしそうなコーデになりましたが、推定年齢12歳?くらいならこれもアリ!(※女の子主人公の年齢感は筆者の勝手な想像です)
今回はスカジャンを着せていますが、本作にはスタジャンもありますね。両者は名前もシルエットも似ていて混同しがちですが、スカジャンは「横須賀ジャンパー」の略称と言われており、横須賀周辺に駐留していたアメリカ軍人が自身のジャケットに和風の刺繍を入れてもらったのが起源とされています。対して、スタジャンは「スタジアムジャンパー」の略称です。プロ野球選手が、スタジアムで体を冷やさないように着る防寒具にちなんでいます。
■Tシャツ(ダイマックスバンド)/キルクスタウン ■サテンスカジャン(ビターロック)/キルクスタウン ★サバイバルパンツ ★サバイバルブーツ ■スポーツキャップ(チャレンジ)/エンジンシティ
◆Yラインシルエットで冬の視線を独り占め!
「ん、このコーデはどこかで見たぞ」という方はスルドイ。ブティックの店頭にディスプレイされているマネキンのコーデを参考にしました。いや、かわいいだけでなく、とてもよく考えられているんですよ、これ。
一般的に女性のコーデは、アルファベットの「I」、「Y」、「A」いずれかのラインを保つとよいとされています。
■バスクシャツ(ピンク)/ ■もこもこボアコート(ホワイト)/キルクスタウン ■フリルミニスカンツ(だだっこたち)/ナックルシティ ■サイハイソックス(ブラック)/ブラッシータウン ■デザインレザーブーツ(ホワイト×ピンク)/ナックルシティ ■キャッツアイサングラス(ブラック)/キルクスタウン
◆頭部のボリューム感に合わせたゆったりシルエットコーデ!
さて、合わせるのが難しそうなフライトキャップの登場です。フライトキャップは名前通り、飛行機などの操縦時に被る、防寒や防風のためにファー素材の耳当てがついた帽子のことです。頭部にグッとボリューム感が出ますので、頭でっかちなシルエットにならないよう、ゆったりしたニットなどを合わせることが多いようですので、今回のコーデもそれにならってみました。キャップ以外はオーソドックスなコーデですが、それゆえにフライトキャップが引き立つというものです。
■ジップアップパーカー(だだっこたち)/エンジンシティ ■リボンワンピース(ブルー)/シュートシティ ■タイツ(ネイビー)/ブラッシータウン ■ボアショートブーツ(ボルドー)/キルクスタウン ■フライトキャップ(ブルー)/キルクスタウン ■シンプルグローブ(ベージュ)/ブラッシータウン
◆豊穣の王・バドレックスとのリンクコーデ!
前回の記事でも紹介しましたが、リンクコーデというのはいわゆるペアルックやおそろいのコーデのことです。そんなわけで、ストーリーで加入してくれたバドレックス(ゴーストタイプ)とのリンクコーデに挑戦しました。
フライトキャップともこもこボアコートで上半身のシルエットを大きくし、反対に足回りは細くする「Yライン」を目指しつつ、豊穣の王と呼ばれるバドレックスが醸し出す高貴さをイメージしてドレスとパンプスをセレクト。最後に、各アイテムの色味をバドレックスに寄せて完成です。
■もこもこボアコート(パープル)/キルクスタウン ■サテンプリーツドレス(ブラック)/キルクスタウン ■タイツ(パープル)/ブラッシータウン ■ラグジュアリーパンプス(ブラック)/シュートシティ ■フライトキャップ(グリーン)/キルクスタウン
さて、おしゃれして遊ぶ『ポケモン ソード・シールド』冠の雪原編はいかがでしたでしょうか。大規模な新アイテム追加がなかったこともあり、これまでの記事よりはボリュームがひかえめになりましたが、何かコンセプトを決めればいけるものですね。個人的には、今回の記事の中では一番最初に挙げたファイアマリオコーデが特にお気に入りです。見れば見るほどかわいい(自画自賛)。
筆者は記事執筆時点でガラルスタートーナメント優勝まで遊びましたが、ウルトラビーストにまつわるお話は手付かずのままで、まだまだカンムリ雪原での冒険は終わらなさそうな感じです。これからもゆるゆるとプレイを続けつつ、次なる約束の地(※コーデで遊び倒せるゲーム)も探していきたいと思います!
ピオニーがたびたびブチ上げるテレビの特番風タイトルは、見事なまでに昭和のセンス! そして「伝説」が被るのがクドい! これはイマドキの若い子であるシャクちゃんには辛そうです(笑)
(C)2019 Pokemon. (C)1995-2019 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
ポケットモンスター・ポケモン・Pokemonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。