『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は厄災ガノンによって滅んでしまった世界を冒険しますが、その100年前が舞台となっている『ゼルダ無双 厄災の黙示録』では破壊される前の世界を見られるのです。

もちろんゲーム内容が異なるので原作のようにじっくりと街中を眺められるわけではないのですが、それでも元のハイラルがどうなっていたのかはチェックできます。
というわけで、何がどう変化したのか比較していきましょう。

◆すべてが滅んだ……わけではなかった!?
ハイラル城の南にある町は、やはりなかなか栄えていたようです。さまざまな屋台があったり、食べ物を運んだり販売していたり、噴水があったりと人々の暮らしがあることがわかりますよね。

一方、滅んだ100年後は基本的に敷かれた石畳があるくらいで、あとはちょっとの残骸が残っているだけです。さすがに滅ぼされてから100年も経ってしまうと、面影はほとんどないですね。

いてはタバンタ村のスノーホワイト。北西の寒い地域に存在している店で、品揃えはなかなかのもの。

残念ながら原作では村ごと破壊され、もはや魔物のすみかとなっているのでした。100年前のハイラルであれば、世界全体がもっとにぎやかだったのでしょうね。

続いてはゲルドの街にあるDEAR MY STAR。ここでは宝石などが売られています。

なんとこの店は原作にもほとんど同じ店が登場しています。
変わっているのは暖簾くらい? 売り物も宝石からアクセサリーに変わった程度なので、100年の間、経営がうまくいったのでしょう。

カカリコ村の満福はニンジンの大きな看板が目印。おそらくこれは覚えている人も多いはず。

そう、100年後にもしっかりと残っているのです! こちらもかなりの老舗の模様。ちなみに店主は男性のようですが、もしかすると彼は『ゼルダ無双 厄災の黙示録』に出てくるベニオが年齢を重ねた姿……!? ちなみに売っているものもほとんど変わりません。

◆やはり滅ぶ小さい村と、超しぶとい馬屋
ゾーラ族が住むコポンガ村のラトス・ケーオは、水色がとてもキレイな店。魚型の飾り(ツボでしょうか?)も気になりますね。

残念ながらこちらは100年後に滅んでしまっています。やはり、小さい村はほとんど滅ぼされてしまっているようですね。

メーベ牧場共同組合は、名前からわかるように広い牧場がある場所です。新鮮な乳製品がたくさん売られています。

しかし、原作では滅んでおり面影がなし。
同じと思われる場所も見つけましたが、もはやガーディアンがのさばる恐ろしい牧場になっています。

アッカレ高原近くのゴロゴロ屋は、ゴロン族が経営するお店。こちらも小さな村のお店ようです。

当然ながら、小さい村は100年後に滅ぶ運命にあるようです。悲しい。

お店といえば、各地の馬屋も忘れてはなりません。行商人がやってきていろいろなものが買えて便利ですよね。

驚くべきことに、馬屋は100年が経過してもきちんと残っているうえにその姿をほとんど変えていません! うまく難を逃れたのか、あるいは壊滅しても流通のために必要なので復活したのかも。

◆おまけ:インパの変化
100年の時を過ごすのは街や店だけではありません。そう、インパも当時はこんなに若くてかわいらしかったものの……。

さすがに100年も経つとしわしわのおばあちゃんになってしまいました。ものすごく縮んでいて、これはこれでかわいいかも。


インパのお世話をしているパーヤ(地味に人気キャラですよね)は、100年前のインパにそっくり! そしておそらく、100年経ってもそっくりになるのでしょう。

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