5月15~16日にかけて行われた『ストリートファイターV チャンピオンエディション』の「CAPCOM Pro Tour 2021 アジア-東大会1」。本大会の中で、あまりの難しさゆえに実戦で決めることが難しいとされていた「ダン」の永久コンボが炸裂し、大盛り上がりを見せました。

ダンは「シーズン5」開幕となった、2月22日より配信開始。彼はストーリー上、他のキャラクターより弱いと描かれる場面が多いものの、常に挑発を欠かさずに戦い続ける「ストリートファイター」シリーズの名物キャラクターです。

本作のダンは実装初期より、Vスキル2「サイキョー流漢吼え」を活用すると無限に連続技が繋がる、いわゆる“永久コンボ”を持っていることが知られていました。ただし狙える状況が限られており、かつボタンを押すタイミングも非常にシビアなため、実戦で安定させるのは不可能との見方が大半。ある意味、一種のロマンのような扱いを受けていました。

そんなダンが、会場から拍手喝采を浴びたのがこちらのシーン。OIL KING選手が操作する「ラシード」に攻め立てられ、画面端に追い込まれるRB選手のダン。しかし一瞬の隙を付いて反撃を開始し、そのままスタンを奪います。その後、両キャラクターの残り体力やゲージ状況を素早く見比べた実況のなない氏が「倒し切ることはできませんが…」と発言するも、サイキョー流の伝説はここから!

そのまま“ちょっと長い連続技”を華麗に繋げていき、見事KOまで走り切りました。最終的なヒット数は51。派手な演出が挿入される「クリティカルアーツ」等でヒット数が膨れることはありますが、通常のコンボのみで51という数字はどのキャラクターも真似できない、驚異的な数値です。