そこで今回は、「もやし」にまつわるゲームキャラ3選をご紹介。お財布の味方でお馴染みの「もやし」とゲームキャラに一体どんな関係があるのでしょうか…。
もやしで育まれた(?)ナイスバディ『閃乱カグラ』詠
2011年に第一作目の「ニンテンドー3DS」用ソフト『閃乱カグラ -少女達の真影-』が発売されて以来、続々と展開を続けてきた『閃乱カグラ』シリーズ。同作は“爆乳ハイパーバトル”と銘打たれている通り、ほぼすべてのキャラクターがナイスバディを誇っています。
そんな中で「もやし」を愛しつつ、他キャラに負けず劣らずのナイスバディを持ち合わせているのがメインキャラの1人でもある詠(よみ)。彼女はお嬢様のような気品あふれる見た目と喋り方が特徴的ですが、実は貧民街育ちという設定が。それゆえに安価な「もやし」を好む…というわけではなく、ただただ食材として大好物なのだといいます。
ちなみに2014年に発売された「PlayStation Vita」用ソフト『デカ盛り 閃乱カグラ』では、「もやし」に飽きてしまうというハプニングも発生。“もやし愛”を取り戻すために、同作の舞台「デカ盛り美食大会」に出場することになります。果たして詠は「もやし」への愛情を取り戻すことができたのでしょうか。
元祖もやしアイドル!?『アイドルマスター』高槻やよい
「もやし」を語る上で、切っても切れないのが『アイドルマスター』シリーズの人気アイドル・高槻やよい。やよいは6人兄弟姉妹の長女で、両親が共働きのため高槻家の家事全般をこなしています。
また、父親の収入が安定しないために家計はなかなかの貧乏。そのため学校の給食費の支払いに追われた経験もあり、第一作目の『Xbox 360』用ソフト『THE IDOLM@STER』では、プロデューサーに「お金貸してください~!」と懇願する場面が。
そうした苦しい経済状況を助けているのは、やはり「もやし」。高槻家では「もやし祭り」なるイベントメシが存在し、TVアニメ『アイドルマスター』の7話では実際に振る舞われていました。ちなみに特製のタレがポイントらしく、そのタレを再現するべく何年にも渡ってプロデューサーたちが再現に挑戦している模様。しかし、未だ解明されていないようです。
もやし界の“白い稲妻”『ウマ娘』タマモクロス
スマホ/PC向け育成シミュレーション『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するタマモクロスは、ハングリー精神が持ち味のウマ娘。金銭的に恵まれない環境で育ったらしく、小さい身体ながらパワフル全開の関西ノリで周囲を盛り上げています。
口調も相まって荒々しい印象を受けるタマモクロスですが、実は料理が得意。ゲーム内ロード画面の「タマモクロスのヒミツ」によれば、「実は、もやしとはんぺんメインの得意料理がたくさんある」そうです。そして、10月8日に同作の公式YouTubeチャンネル『ぱかチューブっ!』にて投稿された、『【ゴルっと!ニュースショー】今月のニュースをゴルっとまとめてお届けします。』では意外な事実が。
なんと、もやしの生産量全国1位を誇る栃木県のとある農家で、タマモクロスが“1日アンバサダー”に就任した…とかしてないとか…。気分屋なゴールドシップの言うことなので真偽は不明ですが、これによりファンのタマモクロスと「もやし」のファンアートが量産されるなど、すっかり「もやし」キャラが根付きつつあるようです。
いつの時代も厳しい家計を支えてきた「もやし」ですが、それはゲームキャラも例外ではなかった模様。11月11日は、そんな「もやし」へ感謝の気持を抱きつつ、お手にとってみてはいかがでしょうか。