ゲームファンのみならず、もはや知らない人はいない「PlayStation」。最新モデル「PS5」は未だ入手困難ですが、ここはひとつ、初代「PlayStation」の思い出話でコーヒーブレイクしませんか?

というわけで今回は、「PS1の名作ゲームと言えば? アナタの思い出大募集!」と題してアンケートを実施しました。
今回はインサイド読者の皆さんから寄せられた思い出と共にご紹介します!

同率3位『風のクロノア door to phantomile』(得票率3.0%)
1997年12月11日、ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)から発売されたアクションゲーム。2Dアクションゲームのような操作感ながら、画面は3Dポリゴンを用いて表現されており、アングルの切り替わりなど、ダイナミックな演出を魅せてくれます。

読者コメント
・PSで初めて買ったゲーム。可愛らしいキャラクターと明るい世界観は凄く大好きでした
・1番好きなゲームとなると別にあるのですが、ここはあえて風のクロノアを選びます。 心に残るストーリー、魅力的なキャラクターと世界観、遊びやすいゲームバランスと素晴らしいゲームでした。
同率3位『ファイナルファンタジーVII』(得票率3.0%)
1997年1月31日、スクエア(現スクエア・エニックス)から発売された、言わずと知れた大人気RPG。2020年にはミッドガル脱出までを濃密に描いたフルリメイク作品『ファイナルファンタジーVII リメイク』が発売されました。

読者コメント
・濃厚なストーリー、飽きの無いやり込み要素たくさん!
・PS1でのRPGで感動したから。
同率3位『アークザラッドII』(得票率3.0%)
1996年11月1日にSCE(現SIE)より発売されたSRPG。前作『アークザラッド』の正統続編であり、Playstationで初めてのデータ引き継ぎにも対応した本作は、2Dながら美麗なドット表現や膨大なやりこみ要素などが人気を博しました。

読者コメント
・ストーリー・システム・音楽・キャラクター全てが良くて何度もやった
・私が初めて据え置き機で遊んだ本格的なRPG。ファンタジー要素よりもむしろ、飛行機が飛び、都市のビル群がそびえる現代的な世界を舞台にしていたのも特徴。
T-SQUAREの安藤まさひろ氏によるBGMも格好良くてサントラもずっと長く聴いている。救いがなくなった中で僅かな希望だけが残されているというシナリオも印象深かった。
同率3位『デジモンワールド』(得票率3.0%)
1999年1月28日、バンダイ(現バンダイナムコエンターテインメント)より発売された育成RPG。デジモンワールドに飲み込まれた主人公が、世界の異変を調査する旅に出る物語。時間を常に意識するゲームデザインが好評です。なお、『デジタルモンスター』は今年で25周年を迎えます。

読者コメント
・当時の小学生はこぞってプレイしていた名作中の名作。インターネットが発達していない時代に友達と攻略や育成について話し合いながら進めた思い出があるため。
同率3位『幻想水滸伝』(得票率3.0%)
1995年12月15日、コナミ(現コナミデジタルエンタテインメント)より発売されたRPG。PS1のRPGといえば本作を想像するプレイヤーも多いでしょう。東洋と西洋のデザインがミックスされた独特の世界観と、膨大な物語は多くのプレイヤーの心をつかみました。

読者コメント
・『2』も素晴らしい作品ですが、個人的には初代の方が好きです。
シンプルなシステムと奥深いストーリー、魅力的な沢山の仲間キャラ、素晴らしいBGM、グラフィックに頼らずともここまで素晴らしい作品は他にないです!
同率2位『METAL GEAR SOLID』(得票率4.5%)
1998年9月3日、コナミ(現コナミデジタルエンタテインメント)より発売されたタクティカル・エスピオナージ・アクション。「敵から隠れる」ステルスプレイを主軸としたデザインは、PS1のハードスペックにより3Dとなり、よりキャラクターや世界の息遣いが感じられるものになりました。

読者コメント
・他にもいくつか考えたけど3Dモデルを使ってメタルギアを生まれ変わらせたあの衝撃は大きかったので
・友達の影響で初めてやったゲーム(ビビリなので中々次に進められませんが)
・世界中で高く評価されているこのゲームに、もはや多くを語る必要もないかと。
同率2位『リッジレーサー』(得票率4.5%)
1994年12月3日、ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)より、PS1本体と同時に発売されたレースゲーム。アーケード作品の移植作ながら、高いクオリティを維持したグラフィックや、爽快感のあるゲームプレイは、当時衝撃を与えました。

読者コメント
・ひたすら遊んでた。
・ポリゴンレースができるようになった。
・いよいよ、家でここまでのゲームが遊べるんだとワクワクと驚きがありました。
同率2位『ワイルドアームズ』(得票率4.5%)
1996年12月20日、SCE(現SIE)より発売されたRPG。SFと西部劇を組み合わせた世界観と、シナリオ、サウンドなどが今でも根強い人気を誇ります。

読者コメント
・かねこあきふみを愛してるので
・ダンジョンの謎解き、荒野の世界観、何をとっても大好きです。なにより曲が本当に素敵でストーリーも最高で人生で出会えて良かったゲームのひとつです。

・西部劇チックでSF要素も垣間見える王道シナリオRPG
同率1位『ロックマンDASH 鋼の冒険心』(得票率6.1%)
1997年12月18日、カプコンより発売されたアクションRPG。シリーズ初の完全3Dである本作は、TPSのようなゲームプレイと、RPG要素が融合した、当時唯一無二の作品でした。開発中止となった『ロックマンDASH3』の復活が望まれています。

読者コメント
・各地に点在する地下ダンジョンが実は全て繋がっていると分かったときは鳥肌が立ちました。 また、私にトラウマを植え付けてくれた初めてのゲームでもあります。
・世界観がとても良かったです 歩いているだけでも楽しかったですし、全てのダンジョンが一つにつながると知ったときは衝撃を受けました 豊富なサブブイベントも楽しかったです
同率1位『ゼノギアス』(得票率6.1%)
1998年2月11日、スクエア(現スクエア・エニックス)より発売されたRPG。SFをベースとしつつ、ロボットから宗教観まで様々なジャンルが重厚な本作のジャンルは「新世代サイバネティックRPG」。発売から長い時間が経っても、アクションフィギュアの販売やコンサートの開催など、根強い人気は衰えません。

読者コメント
・ストーリー、戦闘システム、音楽全てにおいて素晴らしい
・賛否両論あると思うけど誰がなんと言おうと大好き!
・ストーリーが超難解で当時は十分に理解できずにクリアしたが、大人になってから再度やってみたら神ゲーに相応しい深いお話で感動した。
・Sci-fi epic with great story, memorable characters and cool battle system. Very influential and inspirational. (素晴らしいストーリー、印象的なキャラクター、クールなバトルシステムで構成されたSF大作。非常に影響力があり、インスピレーションを与えてくれる。)

PS1の名作タイトルがズラリと並びました!次のページでは、ここでは紹介しきれなかったタイトルの熱いコメントをご紹介します。


女神異聞録ペルソナ
・ゲームがフリーズするDISCの回転タイミングを覚えて回避するくらいにはやり込みました。 あの覚醒BGMのカッコ良さは忘れられません。

俺の屍を越えてゆけ
・初代当主が二つの呪いをかけられたなかで、子々孫敵の親玉の朱点を倒すため戦うことを あきらめない一族の姿に勇気をもらいました。 テーマ曲「花」の意味が分かったらOKだよ、というプロデューサーの言葉も印象的でした。

マーメイドの季節
・男性向け恋愛アドベンチャーゲームです。2001年発売。PS1の恋愛ゲームは、これしかプレイしていません。情報が少ないものに関心があるので、そのようなゲームの中から選びました。話や文章が、上品な感じで好きです。目がすっぽり入る大きい眼鏡をかけた、おとなしくて暗いキャラクターが好きなのですが、このような攻略(恋愛)対象キャラを、最近ほとんど見ません。かなり昔のゲームならいるかもしれないと思い、PS1のソフトを調べたところ、いろいろ見つかり、その中で、このゲームの若葉琴野というキャラクターが、いちばん心に留まりました。ぼんやりして、不思議な感じがするところが気になりました。
男性向け、女性向け問わず、恋愛ゲームにこのような攻略対象者が増えてほしいです。

ポリスノーツ
・SFものの王道と言って良い面白さでした。 まんまと周辺機器も全部買ったよね。

バイオハザード
・ドット絵しか知らなかった当時 オープニングの実写ムービーは 度肝抜かれた

ナムコミュージアムシリーズ
・これ以前にも「東亜プランシューティングバトル1」などはあったが、昨今のレトロアーケードゲームの移植の礎的存在となり、既にプレイ方法が希薄だったレトロゲームを手軽に遊べるようになり、またプレイ記録が残ることによりやり込みが可視化できるようになった

サイレントヒル
・リリース当初、『バ○オの亜流に過ぎない』と、切っていたものの、ゲーム誌『ゲーム批評』の非常に読ませる記事をきっかけにプレイしたところ、まったく別物の恐怖表現&ストーリーを確立した稀有な作品だと評価が変わりました。

クラッシュ・バンディクー
・1~3のどれもステージが楽しく、それぞれやり込み要素もあったため。また、ローカライズのおかげでとても明るいゲームになっていたため。

グランツーリスモ
・発売当初から、実車を参考に作製されて、当時にしては凄いクオリティな所。

オメガブースト
・シューティングゲームの格好良さを追求したストイックさと、SF設定の凝った世界観とムービーの織りなす雰囲気が素晴らしい名作

アーマード・コア
・もはや大昔になりますが、これでもかと遊んだタイトルだったから。パーツをどう組むか、組んだ機体をどう動かすか等、非常に頭を使いました。

SDガンダム GGENERATION-F
・現行のGジェネと比べても遜色が無いどころか2倍以上の参戦機体数 同時期のゲームと比べてもよく動くアニメーション 圧倒的なボリューム
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