PlayStationで1996年に発売された『バイオハザード』を皮切りに、ナンバリングタイトルだけでなく、スピンオフやリマスター、リメイクなど、数え切れないほどの作品が存在します。そこで今回は、「アナタが一番好きな『バイオハザード』は?」と題してアンケートを募集!インサイド読者が一番好きな『バイオハザード』を調査しました。


※一部紹介タイトルのネタバレを含みます。予めご了承ください。なお、リマスターは同作として扱い、リメイク作(『RE:2』等)は別作品と見なし集計を行いました。

5位『バイオハザード アウトブレイク』(得票率9.1%)
PS2向けに発売された『バイオハザード アウトブレイク』は、マルチプレイに対応した作品です。凄惨なラクーンシティを一般市民の視点から体験できる本作は、シリーズの中でも異質なもので、現在でも根強いファンが観られます。

読者コメント
・ラクーンシティの在りし日の姿が垣間見えるところ。主人公たちはラクーンの人々と言うところも面白いところ。今はオンラインプレイはできないものの、引き連れるNPCキャラ相性で人間関係を想像できるのも面白い。
・あのラクーンシティを探索できるし、ヒーローにはなれなかったものたちの物語なのが好き。
・複数のキャラクターが選べる。複数のステージがあり選択した主人公や行動により物語が変化する所、一般市民や警察官が必死でゾンビや生物兵器と戦ってる姿。またラクーンシティが平和な頃が垣間見える所。

4位『バイオハザード6』(得票率18.2%)
複数の主人公の物語が展開される『バイオハザード6』。シリーズおなじみのキャラクターが登場する作品では比較的新しい時代が描かれており、世界的なテロや、新たなウイルスの登場など、スケール感はアップ。コンバットゲージの導入による体術を用いた近接攻撃の追加など、アクション性が重視された作品です。

読者コメント
・スタイリッシュなプロレス技で敵を倒せるから
・キャラクターと操作性が好きです。
・ストーリーが秀逸(一部不満な点もあるが)な点と主要キャラクターの複数起用、ウェスカーの息子とバーキン夫妻の娘の共闘はアツすぎでしょう。ゲームシステムやアクション要素が強すぎるところが不評な面はありますが、個人的にはアクションゲーム向きらしくさほど苦痛ではなかったです。
3位『バイオハザード7 レジデント イービル』(得票率13.6%)
煮詰まったと思われたシリーズを原点回帰でトップブランドへ復活させたのは、間違いなく『バイオハザード7 レジデント イービル』でしょう。一人称視点のゲームプレイでホラーゲームとしてのデザイン、全編VR対応というゴージャスな作りは高い評価を得ました。また、シリーズでは初となるCEROレーティング「Z」(18歳以上を対象とする表現を含む)『グロテスクVer.』の発売も大きな話題となりました。

読者コメント
・探索重視ホラー重視で、まさに原点回帰。一歩一歩に恐怖が滲んで、ホラーゲームの肩書きに恥じない雰囲気。イーサンを推すようになったのもこの作品がきっかけです。
今までもこれからも大好きな作品です。
・今までと次元の違う怖さに泡吹いて倒れて、ジャックに足を切られて地下に逃げ込んだあと半年ほどプレイできませんでした
・他のシリーズとは違った視点とホラー要素
・恐怖にこだわって一貫したコンセプト ・全編VR対応 ・アクション特化だった前作から一転して、探索や謎解き重視の原点回帰したゲーム性 ・終盤であっと驚かせてくれるシナリオ ・本編とは一味違う多彩なDLC ・主題歌も含めゲーム全体が「恐怖」というテーマで統一されていて完成度が高い
・最新のグラフィックに慣れてる現代のプレイヤーに初代の頃のような何が起きてるかわからない恐怖を感じさせることに成功した、新しくも原点回帰の名作。
2位『バイオハザード4』(得票率15.9%)
ウェウカームとシリーズへ多くの新規プレイヤーを迎えた『バイオハザード4』は、一体どれだけのリマスター作品が出たことでしょう。2021年にはVR版も発売され、今なお根強い人気を誇ります。ガンシューティングに重きを置いた楽しさはもちろん、主人公レオン・S・ケネディのカッコよさも人気の一因でしょう。映像作品「バイオハザード: インフィニット ダークネス」ではスーツでキメたレオンが観られるのでおすすめ。

読者コメント

・ナンバリング作品ではあるものの、アンブレラ終焉後のストーリーなのでバイオが初めての人でも遊びやすい。謎解きも面白い。2週目から無限ロケランの購入が可能になったり、やり込み要素も豊富。ジアナザーオーダー、エイダザスパイ、マーセナリーズ等のコンテンツも豊富。何度プレイしても飽きない。むしろどんどん惹き込まれていく。
大好きな作品です。
・操作性、ゲームバランス、グラフィック、世界観、ストーリーいずれも完璧といえるほど完成度が高く、何回遊んでも面白い。また後のシリーズに与えた影響も大きいため。
・いくらでも遊びの幅を広げられる絶妙な難易度やキャラクターのビジュアル、ガバガバな展開まで含めて全部愛すべきポイント
・ゲームとしてのバランスが良い。レオンの喋りが好き。
・主人公がカッコいい、ユーモアがある。ボスやザコ敵が個性的で素晴らしい。アシュリーやエイダ、ルイスなどのキャラ達が魅力的。バイオハザード4のリメイクを作って欲しいです。
・圧倒的レオンのイケメンさ
・操作性が好き。 また武器強化システムもバランスが良く、上記の操作性も相まって周回するのが楽しい。
1位『バイオハザード CODE:Veronica』(得票率18.2%)
『バイオハザード3 LAST ESCAPE』の数ヶ月後を描いたシリーズ4作目。
お馴染みのクレアとクリス、レッドフィールド兄妹の物語が描かれます。過去の3作とは異なり、固定されたカメラから、自由に動かせるカメラへと変更された作品でもあります。読者コメントでは、BGMの良さを挙げる声が多く見られました。

読者コメント

・シナリオも面白く、音楽もよかった。 いずれリメイクして頂けるのを楽しみにしてます。
・ストーリー、音楽共に発売から20年以上経った今でも印象深いから
・レッドフィールド兄妹と、アシュフォード兄妹の対比、スティーブとクレアの微笑ましいかつ切ないラブロマンス。それを彩る美しい音楽…どこを取っても素晴らしい作品だと思います!(リメイク、またはスティーブのフラグの回収、お待ちしています…)
・マップの雰囲気が最高に好きなので。アレクシアハウスに住みたい。
・シナリオ、音楽、キャラクター全てが発売から20年以上経っても色褪せないから。
・ストーリーもBGMもバイオシリーズで一番良い
・クレアとスティーブの関係性やイベントシーンが大好き!バイオシリーズで一番感動した作品です!
・父がプレイしていたのを横で見ていました。 スティーブとクレアの結末に幼いながら心打たれました。 スティーブの再登場、いまでも願っています。


1位『バイオハザード CODE:Veronica』
2位『バイオハザード4』
3位『バイオハザード7 レジデント イービル』
4位『バイオハザード6』
5位『バイオハザード アウトブレイク』
以上の結果となりました。ランクインしたタイトルは、シリーズの転換としての立ち位置である作品が多い印象です。次のページでは、TOP5以降に寄せられた熱いコメントをお届けします。

『バイオハザード』
・懐古と言われようとも、初代プレイステーション版バイオハザード1が好き。 パッケージに貼られた「グロテスク注意」のマークや、ゾンビが振り返るシーンなど、当時の自分には衝撃的だった。 それに、洋館での謎解きやアイテム探し、トラップにサメなど、良くも悪くもゲーム的、B級映画的要素が詰め込まれているのも好き。
・初めて見た時はこんなホラー映画みたいがゲームがPSで遊べるんだと感動してプレイしてみてもやっぱ面白ろかった!当時、中学生で日曜の深夜0時からスタートして3時間クリアしたのは良い思い出になってます

バイオハザード2
・人気キャラクターのレオン初登場作品で、前作では不可能だった(当時としては)高品質のCGムービで恐怖とドラマが描かれています。キャラクターチェンジで、ストーリーが2度楽しめるのも魅力でした。

『バイオハザード RE:2』
・ラクーンシティが舞台だし、推しキャラのレオンが主人公で、何よりラクーン市警が大好きだからです! ボリュームも豊富だし、神ゲーですよこれ
・リメイクでグラフィックが綺麗になり、やりごたえもストーリーも裏と表とあって楽しく遊べたから

『バイオハザード0』
・生まれて初めてやったバイオハザードが0で、難しさもあって他のシリーズよりもかなり恐怖を感じた作品でした 主人公の二人も歴代の主役達の中でも最も好きなペアで、同じくバイオシリーズで初めて恋をしたのもビリーだったので思い入れはとても強いです
・固定視点とレベッカが好きだから。 ビリーもカッコよくて好き。

『バイオハザード リベレーションズ』
・ホラーとアクションのバランスが良かった
・革新的だった初代『BIOHAZARD』を彷彿とさせながらも、近年初代をプレイすると感じる違和感や非現実感をある程度解消して、発売当時の流行であった海外ドラマ風の後を引くストーリー展開と、同じく発売当時の流行に沿った操作性とゲームシステムなどが見事に融合した作品だと思える。

『バイオハザード5』
・画面分割での協力プレイを長い期間友達とやり続けるくらいバランスが取れていたと思う。
から
・PS3と一緒に買った最初のソフト。オフラインで2人協力ができるのが楽しかった。 プロフェッショナルは無限武器でも程よい難易度。

『バイオハザード ヴィレッジ』
・四貴族がとにかく好きです。特に湖に住むモローくんが可愛いです。元は医者だったのにカドゥの適合によって人としての容姿をほとんどなくしてしまったのにそれでもお母様ことミランダ様に愛されようと努力をする彼がとても愛おしくて可愛いです。最終的には死んでしまいますが、最後の最後までミランダ様に忠実だった彼がとても可哀想で可愛いです。
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