シリーズ最新作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(ポケモンSV)が今冬にリリースされると発表。それと同時に御三家ポケモンのデザインも公開されました。


そしてファンの間では、恒例行事となっている御三家ポケモンたちの“最終進化予想”が白熱しているようです。

『ポケモンSV』に登場する御三家ポケモンは、「ニャオハ・ホゲータ・クワッス」の3匹。それぞれどんな特徴を持つポケモンたちなのか、最終進化の予想も併せて見ていきましょう。

ニャオハの進化の鍵は有名な民話?
「ニャオハ」はきまぐれで甘えん坊な「くさねこ」ポケモン。これまでにも猫モチーフのポケモンは登場していますが、それらに埋もれることのない違った個性を感じさせるデザインになっていますね。

その中で気になるのは、顔の中心に描かれた深い緑色の模様。ファンの間では、この部分が最終的に仮面のようなデザインになるのでは…と予想されているようです。さらに、そこから転じて“騎士”のような姿に進化するとも。

たしかに、同作の舞台のモデルとウワサされているイベリア半島を含むヨーロッパには「長靴をはいた猫」という有名な民話が伝わっているので、それが進化先のモチーフになる可能性もあるでしょう。可愛らしい見た目の「ニャオハ」が立派な騎士へと進化したら、きっと多くの場面でトレーナーを助けてくれるに違いありませんね!

ホゲータはやっぱりカッコイイ恐竜?
「ほのおワニ」ポケモンの「ホゲータ」は、のんびり屋でマイペースなポケモン。身体は鮮やかなレッドカラーで、頭頂部にはアホ毛(?)が生えています。そんな見た目と名前も相まって、ちょっぴり頼りなさそう…。


しかし、歴代ほのお御三家の系譜を考慮してみると、最終的にはワイルドでカッコいいポケモンに進化するのではないでしょうか。同じく爬虫類モチーフのヒトカゲがリザードンに進化したという前例もあるので、「ホゲータ」も恐竜やドラゴンのような姿へと変化していくかもしれません。

ちなみに「ホゲータ」は、ワニの他に果物のリンゴがモデルになっているというウワサが。たしかに、カラーリングがリンゴそっくりで、アホ毛もヘタのようなデザイン。この要素次第では、まったく予想だにしない進化を遂げる可能性も…。

クワッスには“闇堕ち説”も?
一度見たら忘れられない、帽子のようなモフモフを頭部に纏っている「クワッス」。きまぐれだったり、のんびり屋だったりする他の2匹とは違い、まじめでキレイ好きな性格をしていると言われています。

そんな性格と見た目から、「クワッス」は水兵がモチーフになっているとの予想が多数。そのまま順当に進化すれば、海を取り締まる海軍のような正義感に溢れるポケモンへと成長してくれそうですね。しかし、その一方で“闇堕ち”して海賊モチーフになるという説も唱えられている模様。

たしかに、特徴的なモフモフヘアが海賊の三角帽のように発達していく可能性も否めません。正義と悪のどちらに転ぶのか、育成の際にはよく見守ってあげる必要があるのかも…。


毎回、個性豊かな進化でトレーナーを驚かせてくれる御三家ポケモン。それぞれがどんな姿になるのか想像しつつ、どのポケモンと冒険の旅に出るのかじっくり考えておきましょう!
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