4月4日、オンラインカードゲーム『遊戯王 マスターデュエル』に待望の新パックが登場。そのラインナップから、早くも“次の追加テーマ”について予想が始まっているようです。
とってもかわいい小鳥さんのテーマ「ふわんだりぃず」
『マスターデュエル』に今回追加されたのは、『遊戯王OCG』の「DAWN OF MAJESTY」と「デュエリストパック -疾風のデュエリスト編-」に登場したカードがメイン。いずれも昨年4月~5月に発売されたパックなので、『マスターデュエル』は約1年遅れの実装ペースなのかもしれません。
このまま順番通り追加されるのであれば、次の追加パックは昨年7月に発売された「BURST OF DESTINY」のカードが対象となるはず。しかしその中には、デュエリストたちを恐れさせてきたテーマ、「ふわんだりぃず」が含まれています。
「ふわんだりぃず」は、鳥獣族モンスターで統一されたテーマ。名前の由来は「ふわふわ+ワンダー+ブリーズ」で、名前の通りふわふわした羽を持つ小鳥が描かれているのが特徴でした。
ストーリーとしては、3羽の小鳥がさまざまな鳥と出会いながら旅をしていく絵本のような内容。ですが、カードの効果はかわいいなんてものではありません。
実は「ふわんだりぃず」は、「アドバンス召喚」と「除外」に特化した非常にいやらしいデッキ。「真竜」と「サンダー・ドラゴン」を合わせたような性能…といえばわかりやすいでしょうか。
「ふわんだりぃずと未知の風」の効果とは
とくに驚異的なのは、永続魔法「ふわんだりぃずと未知の風」。
対象を取らず、破壊でもないため、「対象にならない」「破壊されない」モンスターであっても関係なし。効果の発動でもないため、「効果を無効にする」「発動を無効にする」カードでも止められません。
おまけに、モンスターではなくフィールド魔法や伏せカードを墓地に送ることも可能です。1ターンに1度の制約もないため、「ふわんだりぃず」モンスターの効果で召喚権を増やせば、何度も使用できるという強力さ。
現環境の『マスターデュエル』でも、相手のモンスターをリリースして相手フィールドに特殊召喚できる「壊獣」モンスターが、一種の万能除去として扱われています。しかし「ふわんだりぃずと未知の風」の除去性能は、それ以上かもしれません。
また、特殊召喚を封じる「虚無空間」やカードを全て除外する「マクロコスモス」「次元の裂け目」なども併用可能。お互いに強烈なデメリットを付加するカードを、自分だけ被害を避けながら戦えるため、かの「エルドリッチ」に近い性質とも言えます。
「真竜」と「サンダー・ドラゴン」、それに「壊獣」と「エルドリッチ」の要素を併せ持つデッキ、それが「ふわんだりぃず」。今後『マスターデュエル』に実装された際には、環境を一変させてしまうかも…?
とくに有力視され、恐れられているのが「ふわんだりぃず」というテーマでした。
とってもかわいい小鳥さんのテーマ「ふわんだりぃず」
『マスターデュエル』に今回追加されたのは、『遊戯王OCG』の「DAWN OF MAJESTY」と「デュエリストパック -疾風のデュエリスト編-」に登場したカードがメイン。いずれも昨年4月~5月に発売されたパックなので、『マスターデュエル』は約1年遅れの実装ペースなのかもしれません。
このまま順番通り追加されるのであれば、次の追加パックは昨年7月に発売された「BURST OF DESTINY」のカードが対象となるはず。しかしその中には、デュエリストたちを恐れさせてきたテーマ、「ふわんだりぃず」が含まれています。
「ふわんだりぃず」は、鳥獣族モンスターで統一されたテーマ。名前の由来は「ふわふわ+ワンダー+ブリーズ」で、名前の通りふわふわした羽を持つ小鳥が描かれているのが特徴でした。
ストーリーとしては、3羽の小鳥がさまざまな鳥と出会いながら旅をしていく絵本のような内容。ですが、カードの効果はかわいいなんてものではありません。
実は「ふわんだりぃず」は、「アドバンス召喚」と「除外」に特化した非常にいやらしいデッキ。「真竜」と「サンダー・ドラゴン」を合わせたような性能…といえばわかりやすいでしょうか。
「ふわんだりぃずと未知の風」の効果とは
とくに驚異的なのは、永続魔法「ふわんだりぃずと未知の風」。
モンスター2体のリリースを必要とするアドバンス召喚をする際に、自分フィールドのモンスター1体と相手フィールドのカード1枚を墓地へ送ることで、召喚を成立させるという効果です。
対象を取らず、破壊でもないため、「対象にならない」「破壊されない」モンスターであっても関係なし。効果の発動でもないため、「効果を無効にする」「発動を無効にする」カードでも止められません。
おまけに、モンスターではなくフィールド魔法や伏せカードを墓地に送ることも可能です。1ターンに1度の制約もないため、「ふわんだりぃず」モンスターの効果で召喚権を増やせば、何度も使用できるという強力さ。
現環境の『マスターデュエル』でも、相手のモンスターをリリースして相手フィールドに特殊召喚できる「壊獣」モンスターが、一種の万能除去として扱われています。しかし「ふわんだりぃずと未知の風」の除去性能は、それ以上かもしれません。
また、特殊召喚を封じる「虚無空間」やカードを全て除外する「マクロコスモス」「次元の裂け目」なども併用可能。お互いに強烈なデメリットを付加するカードを、自分だけ被害を避けながら戦えるため、かの「エルドリッチ」に近い性質とも言えます。
「真竜」と「サンダー・ドラゴン」、それに「壊獣」と「エルドリッチ」の要素を併せ持つデッキ、それが「ふわんだりぃず」。今後『マスターデュエル』に実装された際には、環境を一変させてしまうかも…?
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