さまざまなゲームに登場するボスキャラの魅力をあらためて掘り下げる連載「僕らのボスキャラ列伝」。第12回は『ファイアーエムブレム 紋章の謎』の暗黒竜メディウスを紹介します。
※注意※ 本稿は『ファイアーエムブレム 風花雪月』の重大なネタバレが含まれます。同作品をこれからプレイする予定の方はご注意ください。

任天堂のシミュレーションRPG『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』/『ファイアーエムブレム 紋章の謎』のラスボスであるメディウスは、竜人族によるドルーア帝国を率いて人に仇なす暗黒竜です。

高いHPに加えて自身が受けるダメージを半減させる能力を持つので、戦ったプレイヤーはその強さに戦慄を覚えたことでしょう。さらに、2010年にニンテンドーDSで発売されたリメイク作品『ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~』における最高難度では、味方ユニットのHP最大値が60、各ステータスの最大値が20~30であるのに対しHP99、力・技・守備40、速さ30という凶悪極まりないステータスで登場。

決定的なダメージを与えられる神剣ファルシオンを唯一装備できる主人公のマルス王子でさえ、速さを最大値まで上げていないとメディウスの追撃を止められずに1戦闘で確実に倒されるという強さで、プレイヤーをさらに震撼させました。

ストーリー面では、『FE』シリーズ1作目である『暗黒竜と光の剣』におけるメディウスは前述したように分かりやすい諸悪の根源として描かれました。しかし、その1年後に再び起きた大戦を描いた『紋章の謎』では彼の過去が明らかになり、イメージが変わります。

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「暗黒竜に秘められた過去…『FE紋章の謎』メディウスと最新作『FE風花雪月』に見える共通項」の画像1 「暗黒竜に秘められた過去…『FE紋章の謎』メディウスと最新作『FE風花雪月』に見える共通項」の画像2