『にじさんじ』所属のVTuber、月ノ美兎さん・静凛さん・樋口楓さんによる人気ユニット「JK組」。4月3日、同ユニットの4周年記念配信が行われ、多くのファンたちを楽しませました。
現在のVTuber業界には数えきれないほどのユニットが存在しますが、「JK組」はその原点のような存在の1つ。彼女たちのことをあまり知らないという人のために、4年間の軌跡をあらためて振り返ってみましょう。
個性豊かな女子高生VTuberの三重奏
「JK組」は、その名の通り女子高生ライバーたちによるトリオユニット。ですが普通の仲良し3人組といったイメージではなく、それぞれが全く違う方向性に特化しています。
月ノ美兎さんは、いついかなる時でも貪欲に“オモシロ”を求める笑いの探究者。また静凛さんはFPSゲームやホラーゲーム、『FF14』などを股にかける生粋のゲーマーです。そして樋口楓さんは圧倒的な歌唱力で知られており、「Lantis」所属のアーティストとして音楽活動に打ち込んできました。
やや大げさな言い方をすれば、一流のエンターテイナー・ゲーマー・アーティストが同じユニットのメンバーとして活動しているということ。また本人たちの性格も三者三様でバラバラに尖っており、絶妙なシナジーを生み出しています。その空気感は、まるで漫画やアニメに出てくる3人組キャラのよう。
ちなみにユニット結成を最初に発案したのは、静凛さんでした。3人は「にじさんじ」から最初にデビューした元「一期生」のメンバーなのですが、人数が多かったため、より小さい括りがあると視聴者が馴染みやすいのではないか…という発想から、コラボを持ち掛けたとのこと。
当時はたんに「女子高生」であることしか共通点がなかったので、この3人が集まったのはほとんど偶然。それにもかかわらず、絶妙な関係性へと育ったのは、まさに奇跡のようなめぐり合わせと言うしかありません。
「JK組」が歩んできた道のり
彼女たちが初めてコラボ配信を行ったのは、2018年2月14日のこと。「JK組ヴァレンタインライブ」と題して、バレンタインデーらしく“女子会”を行いました。
ですが、この頃はまだ関係性が十分に出来上がっていなかったのでしょう。樋口楓さんが3人のいる空間を「チョコレートの香り」と表現したり、しりとりで「チョコレート」「ロッテ」「天狗」とシュールな流れが生じたりと、今ではありえないような事故が起きています。
それから3年後、同じバレンタインデーに行われた「JK組」の配信では、3人が記念すべき初回コラボを同時視聴。当時の自分たちの言動にツッコミを入れて盛り上がっていました。
初コラボこそややぎこちなかった3人ですが、その後は徐々に絆を深めていくことに。2018年9月には、ライブ配信アプリ「REALITY」でのコラボにてオリジナルユニット曲「dream triangle」がお披露目されました。同楽曲はその後、さまざまなライブイベントなどで歌われており、「JK組」を象徴する曲となっています。
他方で、配信外のプライベートな仲のよさが垣間見えるのも「JK組」の大きな魅力。
そんな「JK組」ですが、漫画「起立! 気をつけ! にじさんじ学園!」の単行本で表紙を飾ったり、2019年1月に放送された「NHKバーチャルのど自慢」に出演したりと、「にじさんじ」の“顔”的なユニットとして愛されてきました。激動の4周年を経て、今後はどんな歴史を作っていくのか、その活躍から目を離せません!
現在のVTuber業界には数えきれないほどのユニットが存在しますが、「JK組」はその原点のような存在の1つ。彼女たちのことをあまり知らないという人のために、4年間の軌跡をあらためて振り返ってみましょう。
個性豊かな女子高生VTuberの三重奏
「JK組」は、その名の通り女子高生ライバーたちによるトリオユニット。ですが普通の仲良し3人組といったイメージではなく、それぞれが全く違う方向性に特化しています。
月ノ美兎さんは、いついかなる時でも貪欲に“オモシロ”を求める笑いの探究者。また静凛さんはFPSゲームやホラーゲーム、『FF14』などを股にかける生粋のゲーマーです。そして樋口楓さんは圧倒的な歌唱力で知られており、「Lantis」所属のアーティストとして音楽活動に打ち込んできました。
やや大げさな言い方をすれば、一流のエンターテイナー・ゲーマー・アーティストが同じユニットのメンバーとして活動しているということ。また本人たちの性格も三者三様でバラバラに尖っており、絶妙なシナジーを生み出しています。その空気感は、まるで漫画やアニメに出てくる3人組キャラのよう。
ちなみにユニット結成を最初に発案したのは、静凛さんでした。3人は「にじさんじ」から最初にデビューした元「一期生」のメンバーなのですが、人数が多かったため、より小さい括りがあると視聴者が馴染みやすいのではないか…という発想から、コラボを持ち掛けたとのこと。
当時はたんに「女子高生」であることしか共通点がなかったので、この3人が集まったのはほとんど偶然。それにもかかわらず、絶妙な関係性へと育ったのは、まさに奇跡のようなめぐり合わせと言うしかありません。
「JK組」が歩んできた道のり
彼女たちが初めてコラボ配信を行ったのは、2018年2月14日のこと。「JK組ヴァレンタインライブ」と題して、バレンタインデーらしく“女子会”を行いました。
ですが、この頃はまだ関係性が十分に出来上がっていなかったのでしょう。樋口楓さんが3人のいる空間を「チョコレートの香り」と表現したり、しりとりで「チョコレート」「ロッテ」「天狗」とシュールな流れが生じたりと、今ではありえないような事故が起きています。
それから3年後、同じバレンタインデーに行われた「JK組」の配信では、3人が記念すべき初回コラボを同時視聴。当時の自分たちの言動にツッコミを入れて盛り上がっていました。
初コラボこそややぎこちなかった3人ですが、その後は徐々に絆を深めていくことに。2018年9月には、ライブ配信アプリ「REALITY」でのコラボにてオリジナルユニット曲「dream triangle」がお披露目されました。同楽曲はその後、さまざまなライブイベントなどで歌われており、「JK組」を象徴する曲となっています。
他方で、配信外のプライベートな仲のよさが垣間見えるのも「JK組」の大きな魅力。
2019年12月には3人でハワイ旅行に出かけ、現地からコラボ配信を行っていました。
そんな「JK組」ですが、漫画「起立! 気をつけ! にじさんじ学園!」の単行本で表紙を飾ったり、2019年1月に放送された「NHKバーチャルのど自慢」に出演したりと、「にじさんじ」の“顔”的なユニットとして愛されてきました。激動の4周年を経て、今後はどんな歴史を作っていくのか、その活躍から目を離せません!
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