※本記事は『ELDEN RING』の設定などに触れています。ネタバレにご注意ください。


世界中のゲーマーを魅了する高難度ゲーム『ELDEN RING』。さまざまな人気配信者たちが同作に挑戦していますが、中でも『にじさんじ』VTuber・葉山舞鈴さんの“ストイック”なプレイが話題を呼んでいました。

根性とセンスでつかんだ勝利!
葉山舞鈴さんは大の「死にゲー」好きとしてお馴染みで、『DARK SOULS』シリーズや『SEKIRO』もクリアしており、かなりの腕前を持つゲーマー。『ELDEN RING』もかなり楽しみにしていたようで、発売日から意気揚々と長時間プレイしていました。

特筆すべきは、その戦闘スタイルです。「短剣」を片手に、ひたすら「パリィ」にこだわるという職人技のような戦い方で強敵たちを撃破していきました。そして4月2日には、ついにメインストーリーをクリア。

プレイしたことがある人なら分かるでしょうが、同ゲームでは攻撃の射程距離が難易度に大きく関わってきます。「短剣」は極度にリーチが短いので、さまざまな局面で苦戦を強いられること必至。さらに相手の攻撃を弾くパリィからの「致命の一撃」は、しっかりと行動を見極めなければ通用しません。

テクニックやセンスのみならず、何度も死んで相手の行動を覚えるド根性も求められる戦闘スタイル。そんな葉山舞鈴さんの実況プレイに、「葉山のパリィが上手くて尊敬する」「冗談抜きにVトップレベルにソウルライクうまい」「何度負けても心折れずに挑む姿に感動した 初めてVTuberで推しが出来たかもしれない」と多くのゲーマーが勇気をもらっていました。


ちなみに同じく「にじさんじ」のVTuber・舞元啓介さんも、そんな彼女のプレイングに魅せられた1人。3月29日に行った配信のなかで、「葉山のパリィがえげつなく上手いって話をしたくて」「にじでエルデンリングやってる奴の中で一番上手い」とまで絶賛しています。

「パリィの女神」になった日
100時間を超えるプレイの中で、とくに多くのリスナーが脱帽したのが、マレニアとの戦闘。マレニアは“作中最強”とも言われるほどの強ボスで、幾人もの褪せ人の心を折ってきたことで知られています。

マレニアの強みは、プレイヤーに攻撃を当てることで回復するリゲイン特性。攻撃をガードで受けても、遺灰の霊体が受けてもリゲインが発動するため、ローリングなどの回避スキルも不可欠でしょう。

また、素早い攻撃モーションと、スーパーアーマーつきの動作で隙がほとんどないところも驚異的。大技の「水鳥乱舞」も、トラウマ級の性能を誇っています。

そんな強敵ですが、葉山舞鈴さんはお馴染みの「短剣」を携えて挑戦。しかも遺灰や魔術には頼らず、盾の戦技である「バックラーパリィ」を駆使して攻略しています。その心意気には脱帽せざるを得ません。

もちろん当初は歯が立たなかったものの、徐々に行動パターンを覚えていき、最適解を見つけていきます。
そして10時間以上を費やしながら、見事勝利をゲット。驚くべきことに、最終的には「水鳥乱舞」を始めとする大技をほとんど見切っていました。

もちろんマレニア戦だけでなく、他のボス戦も名勝負ばかり。粘り強く最後まであきらめない根性と、それに裏打ちされた見事な腕前をぜひご照覧あれ!
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