1992年にゲームボーイで生まれた『星のカービィ』シリーズも、今年で30周年を迎えます。2022年3月には、ニンテンドーSwitch向け『星のカービィ ディスカバリー』も発売され、ほおばりヘンケイや「あたったように見えたらそれはあたったことにする」ゲームデザインなどが話題となりました。


さまざまなプラットフォームでの展開はもちろん、アニメやコミック、絵本などのメディアミックスで、任天堂を代表するキャラクターのひとり(ひとり?)と言っても過言ではないでしょう。

そこで今回は、『星のカービィ』シリーズで最も好きな作品は?と題してアンケートを実施!票が多くの作品へ分散しましたが、まずはTOP3をご紹介します!

同率3位:星のカービィ 夢の泉の物語(得票率10%)
1993年にファミリーコンピュータ向けに発売された、シリーズの2作目。今ではお馴染みかつ最大の魅力と言っても過言ではない「コピー」能力をはじめ、ダッシュやスライディングなど今では当たり前のアクションが追加され、『カービィ』シリーズの土台となっている作品です。ゲームボーイアドバンスへ『星のカービィ 夢の泉デラックス』としてリメイクもされました。

読者コメント
・子供でも遊びやすい難易度とキャラクター、前作のラスボスは実は…といった意外な展開を見せるストーリー、マップ埋め等のやり込み要素、美しいドット絵と今でいう"ゆめかわ"をふんだんに盛り込んだカラーリングとすべてが魅力的でした。 発売当時、学年誌で連載されていたカービィの漫画が大好きで、その流れで初めて欲しいと思ったゲーム。なかなか親にゲームを許してもらえなかった結果、ファンブックのようなものをボロボロになるまで読み込み、プレイしていないのに隠し要素をすべて暗記していました。そんな執念の末にお許しをもらってプレイしたゲームということもあり思い出深いです。
・初めてプレイしたカービィシリーズ、かつ初めてラスボスを倒せたアクションゲームだったから。

同率3位:星のカービィ Wii(得票率10%)
2011年、Wii向けに発売された『星のカービィ Wii』は、本編作品としては2000年発売の『星のカービィ64』以来の作品でした。物語を4人同時プレイに対応し、チャレンジモードや収集要素、ミニゲームなどボリュームたっぷりの作品です。

読者コメント
・僕の思い出の作品です。
カービィに本格的にハマったのは、これがきっかけでした。
・全作品の中でもトップクラスのボリューム

1位:星のカービィ トリプルデラックス(得票率15%)
2014年に発売された、ニンテンドー3DS向け作品。『星のカービィ64』のような立体感のあるレベルデザインや、3DS本体に内蔵されたジャイロセンサーを用いた謎解きなどが特徴的。空中での回避などのアクションの幅も増え、吸い込み能力が飛躍的に向上する「ビッグバン吸い込み」も登場。後に単独ゲーム化する『カービィファイターズ!』や『大王のデデデでデン』なども含みボリュームも文句なしです。

読者コメント
・一番最初にプレイしたからです。
・全シリーズの中のストーリーで最も感動した作品だから。 カービィの原点であるすいこみにスポットライトを当てているから。
・きょうだいで遊んでいて、簡単に片方を追従でき、とても快適に協力プレイを楽しめたのが印象にのこっている。
・子供の頃兄弟でよく遊んだので
・ゲームモードが多くて面白い
・ラスボス戦の流れがたまらなく好きです。

1位:星のカービィ トリプルデラックス(得票率15%)
同率3位:星のカービィ Wii(得票率10%)
同率3位:星のカービィ 夢の泉の物語(得票率10%)
TOP3は以上の結果となりました。全てのコメントを掲載できませんでしたが、やはり「初めてプレイした」作品に票を入れる方が多い印象です。
『星のカービィ』30周年記念サイトでは、過去作の振り返りやグッズの紹介、オリジナル壁紙の配布も実施されています。思い出を振り返りながら覗いでみては?

次ページでは、熱いコメントが寄せられた他作品をご紹介します!

星のカービィ64
・コピー技の組み合わせが面白かった!これとこれを合わせたらどんな技になるんだろう?とワクワクしながらプレイしていました。
・全攻略が中々難しいためやり込みが必要なところが面白く、またコピーのミックス要素も魅力的で1番好きです!!
星のカービィ2
・シリーズで最初に遊んだからというのも大きいですが、ゲームボーイの白黒画面の可能性を引き出した作品だとも思います。 カインの電球で暗闇を照らすギミックの表現は今見ても素晴らしく、あえてゲームボーイカラーやバーチャルコンソールの疑似カラー画面ではなく本来の白黒画面で見ていただきたいです。
・初めてプレイしたカービィ。3匹のなかまがかわいい!
・初めてプレイしたカービィのゲームで思い出深いから。
星のカービィ スーパーデラックス
・子どもの頃一番遊んだといっても過言じゃない程遊びつくした名作の中の名作。多種多様なコピーと友達や家族と一緒に遊べるヘルパーシステム、ダイナブレイドやメタナイト、マルクといった人気キャラのブレイク作であることなど枚挙に暇がありません
・色んなモードがあってセーブデータが勝手に消去されても何度もクリアしたくなる楽しさだったから
・今でも洞窟大作戦?の宝箱の位置を全て覚えてるほどやり込んだから。 データが消えるから何度も出来てありがたかった。
星のカービィ3
・いつも遊んでたカービィとどこか違って柔らかいんだけど少し静けさも感じて…。子供ながらに何かが待ち受けてる怖さを感じたのを覚えています。
・グラフィック、BGMが本当に最高 癒される雰囲気の中、物語りが進むとガラリと空気が変わり、ひりつくようなダークマターとの戦いがはじまりギャップがすごくてたまらない
星のカービィ ロボボプラネット
・個人的にアクションゲームとして最も好きな作品。
ロボボアーマーの爽快感とテンポの良さ、ボス戦闘の難易度がちょうどよかった。
・スージーの想いをのせ戦艦ハルバードをコピーして立ち向かったカービィが印象深かった
星のカービィ 参上! ドロッチェ団
・シャボン玉になったコピー能力を自由に混ぜて別のコピー能力に出来るシステムが画期的でした。ファイアソード、アイスボムといった2つのコピー能力を合わせたものがあったのも良かったです。
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