そんなビッグイベントの熱狂は、海の向こうにも届いていた様子。海外のプロゲーマーが、『ホロライブ』所属・常闇トワさんのプレイに一喜一憂していたようです。
海外プロが大興奮していた理由
今回『VTuber最協決定戦』を見守っていたのは、プロゲーミングチーム「SCARZ」に所属するrpr選手。ヨーロッパを含む地域の“王者”となったこともある、トップ中のトッププレイヤーです。
日本にもその名はとどろいていますが、実は熱狂的なVTuberファンとしても有名。第3回大会を観戦してからというもの、常闇トワさんの大ファンになっています。今大会では、NA強豪チーム「TSM FTX」のReps選手を招き、Twitchチャンネルでミラー配信しながらその活躍を応援しました。
今回、常闇トワさんはリーダーとして、同じ『ホロライブ』の湊あくあさん、星街すいせいさんと共に「Startend」というチームで参戦。また、それにあたって3人による歌ってみた動画『アスノヨゾラ哨戒班』が公開されています。
当然、rpr選手もこの動画をチェック済み。ミラー配信では、同楽曲を聴きながらノリノリでヘッドバンギングする姿も見せていました。
試合が始まってからは、真剣な目つきで「Startend」の奮闘を応援していきます。
最終的な結果だけ見れば、なかなか順位は伸びませんでしたが、rpr選手は「ベストを尽くした」と称賛。そして「俺が彼女たちの代わりにスウェーデンで勝つ」と、4月29日に開催される世界大会での勝利を約束しました。
“オタク”としての立ち回りも完璧
大会終了後、常闇トワさんはファンたちに向けて感謝の言葉をツイート。それに対して、rpr選手は「見ていて本当に楽しかったです 3人はいいチームだと思います! 本当によく頑張りましたね!」と温かいリプライを送っていました。
推し活のお手本にしたくなるようなrpr選手のムーブですが、配信中にはちゃっかり“布教”も実施。Reps選手に対して、ひとしきりVTuberの良さを熱弁しています。また、「にじさんじ」所属の葛葉さんが、Reps選手の同僚であるImperialHal選手をモノマネしている動画を見せ、爆笑させる一幕も。
さらにrpr選手は、自分と同じように“推し”を見つけるようアドバイス。Reps選手は少々戸惑いつつも、湊あくあさんと、大会で大暴れしていたバーチャルゴリラさんを推すことに決めたようです。バーチャルゴリラさんとは、後日Twitter上で交流を深めていました。
こうした国際交流も、世界中で広く遊ばれている『Apex』ならでは。今後も2人の“推し活”は続いていくことでしょう。