※パワフェス最終戦に言及しています。ネタバレにご注意ください。


1997年の『パワプロ4』から登場し、長い歴史を持つ『パワプロ』シリーズのオリジナル変化球。阿畑やすしの「アバタボール」や猪狩守の「ライジングショット」など、必殺ボールは『パワプロ』キャラクターの代名詞となっていますね。

そんな、『パワプロ』シリーズにとってなくてはならない存在となったオリジナル変化球。最新作『eBASEBALLパワフルプロ野球2022』では、新変化球「ギャラクシー・ゼロ」が登場するのですが、これが過去最強レベルの打ちづらさだとプレイヤーの間で話題となっているようです。

まさに魔球!歴代最強クラスの新変化球が話題に
新変化球「ギャラクシー・ゼロ」が登場するのは「パワフェス」モード。歴代シリーズのサクセスに登場したキャラクターを仲間に引き入れ、大会を勝ち抜いていくモードです。このモードのラスボスとして登場するのが、「零武UNIVERSE」と名乗る謎のロボット軍団。その投手である零武が投げるのが、噂となっている「ギャラクシー・ゼロ」です。

なんとこの球は、ギャラクシーの名にふさわしく“宇宙”を周りに纏っています。球の周囲を、黒い宇宙空間に点々と星が煌く銀河のようなエフェクトが覆っているのです。

もちろん、エフェクトだけの見掛け倒しではなく、その変化の仕方も曲者。投手の手元から放たれた時点では、ストレートのような速い初速なのですが、打者の手元で急激なブレーキを掛けてきます。
おまけにスライダーのようにキレよく曲がり、変化量も大きいため、初見で捉えることは非常に困難。“歴代最強”レベルに打ちづらい、まさに魔球と呼ぶに相応しい変化球となっています。

配信者たちも悪戦苦闘
この新魔球に苦しめられたプレイヤーは多い様子。例えば、個人勢Vtuberコミュニティ「BANs」所属のバーチャル債務者YouTuber・天開司さん。彼は4月26日に、「パワフェスクリアまで眠れない」配信を実施。その最終戦にて「零武UNIVERSE」と対戦することになりました。

最終戦は、配信時間が5時間を過ぎた辺りから開始。天開司さんはまず零武のステータスを確認し、この時点で謎に包まれた変化球「ギャラクシー・ゼロ」の存在を知ります。問題のシーンは「零武UNIVERSE」の攻撃を1点で凌ぎ、1回裏で天開司さんが初の攻撃を迎えた時に起きました。

第1投目から投げられた「ギャラクシー・ゼロ」。そのエフェクトと、あまりにも大きな変化量に、天開司さんは思わず「うおおおお!?なんだそれ!?」と叫んでしまいます。その後、「ぜってぇ打てねえ…絶対打てない」と、半笑いしながら“お手上げ”を宣言していました。


天開司さんといえば、数多いるVtuberの中でも『パワプロ』が上手いことで有名な配信者。そんな彼を“お手上げ”させたことからも、「ギャラクシー・ゼロ」の凄まじさをうかがい知ることができます。

天開司さん以外にもにじさんじの舞元啓介さんや椎名唯華さんなど、多くのVtuberが「ギャラクシー・ゼロ」に苦しめられている様子。この新魔球を確実に捉えられるプレイヤーは、今後出てくるのでしょうか…?気になるところです。
編集部おすすめ