『VALORANT』界隈に、彗星のごとく現れた女性ストリーマー・濃いめのあかりんさん。5月21日には、ツイッター上で突如トレンド入りしたことが話題を呼びました。
その注目度は日増しに上昇しているようですが、彼女は一体何者なのでしょうか?

これまでにないキャラクターで話題の超新星
あかりんさんは、Twitchを中心に活動するストリーマー界の新星。独特のハイトーンボイスが特徴で、出身地は「あかりん星」、一人称はボクっ娘と、いろいろな属性がてんこ盛りです。太陽のように明るい性格も相まって、マンガか何かのキャラクターが飛び出してきたかのよう。

主な配信ジャンルはFPSゲームで、現在は『VALORANT』にハマっている様子。その実力は上位ランクの「イモータル」で、ときにはプロとマッチするほど。広いストリーマー界隈を見渡しても、なかなか見られないほどの領域に到達しています。

向き合う姿勢もストイックで、現在は最上位ランクの「レディアント」を目指している最中。トッププロたちとコンペティティブモードを一緒にプレイするなど、修行に励んでいます。

とはいえ、シリアスなだけでなく、配信上では時にコミカルな一幕が繰り広げられることも。ボイスチャットをONにしたまま歌を熱唱してしまうという、赤面必至なハプニングを巻き起こしたことが印象的でした。

一度見れば脳裏に焼き付くキャラクター性
名前の通り、“濃いめ”なキャラクターで周囲を圧倒することも珍しくありません。そのクセの強さは、百戦錬磨のストリーマー・SHAKAさんですら手を焼くほど。


2人が共演したのは、3月6日に行われたTwitch主催の『Apex Legends』カスタムイベント。そこであかりんさんはローバをピックしており、なぜか「ヤー!」と掛け声つきでアルティメットを発動していました。

これにSHAKAさんが「なかやまきんに君と同じ掛け声やね」と声をかけると、すぐさま「リスペクトしてます!」「あかりん君です!」と矢継ぎ早に返答。あまりの勢いにSHAKAさんは苦笑いを浮かべつつ、「やっぱちょっと、どこかがおかしい」と戸惑いを隠せない様子でした。

他にも葛葉さんやk4senさんなど、さまざまな人気VTuberやストリーマーとの接点があり、共演のたびにドラマが生まれています。

生歌も名物の1つ?
また、あかりんさんを語る上で外せないのが、配信上で披露してくれる生歌。天性の声質を活かした歌声は、まるでキャラクターソングのようにかわいらしく、本人もノリノリで歌っていることがよく分かるでしょう。しかし独特の音程であるため、一部では“ほろびのうた”として名物化しています。

5月21日に行った配信では、「恋愛サーキュレーション」や「うっせぇわ」などのヒットソングを熱唱。しかし、視聴者からは「やばいかも~」「身体が痺れてきた」といった悲鳴が…。本人も自覚があるのか、一通り歌いきった後にはTwitter上で「お歌終わったぞ!帰ってこい!」と呼びかけていました。

ちなみに、先日あかりんさんがトレンド入りする要因となったのは、メディアプロジェクト「Signater」の動画がきっかけ。
そこでは個人VTuber・赤見かるびさんと共に、TVアニメ『おねがいマイメロディ』のOP曲「オトメロディー」をデュエットで披露しています。

2人の歌声はもちろんのこと、その様子を黙って見守るMCの岸大河さん、ストリーマーのMOTHER3さんの表情も必見です。

ゲームや歌声、トークや配信時間のどれをとってもインパクト大。他の配信では得られない、濃厚な“あかりん成分”をぜひとも摂取してみてください。
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