人気VTuberグループ「にじさんじ」による夏の風物詩「にじさんじ甲子園」が、今年も始動。さっそく各校の監督たちがチームを作り上げていく中、レオス・ヴィンセントさん率いる「楽園村立まめねこ高校」にて、大注目の“ですわバッテリー”が生み出されました。


“浪速のお嬢様バッテリー”が爆誕
「にじさんじ甲子園」とは、人気ライバーたちが『eBASEBALLパワフルプロ野球2022』を舞台として、熱き青春の火花を散らす大会。「にじさんじ」ライバーの名前を借りた選手を「栄冠ナイン」で育て上げ、リーグ戦形式で競い合います。

「ドラフト会議」を終え、レオスさんは7月11日の配信から「栄冠ナイン」を始めることに。まずは新入部員たちに、ライバーを憑依させていきました。

ゲーム開始時のリセットは2回まで可能となっていますが、最後のチャレンジで初期ステータスが高く設定されている“転生プロ”の投手を獲得。そこで「うちのエースとなられる存在でございます」と期待を込めて、ドラフト1位指名の壱百満天原サロメさんを抜擢します。

続いて選ぶのは、扇の要であるキャッチャー。同時に「まめねこ高校」でサロメさんと3年間バッテリーを組む相手になるわけですが、レオス監督はチームを引っ張っていく存在として、ドラフト2位指名の“でろーん”こと樋口楓さんを任命しました。

サロメさんはすでに大人気VTuberとなっていますが、今年5月にデビューしたばかりの新人。そんなピカピカのエースを支える相棒として、「にじさんじ」の1期生でありパワフルな“暴君”キャラでもある樋口さんはうってつけかもしれません。

そしてその一方で、ファンたちから意外な注目を集めていたのが、2人の“口調”です。

早くもファンアートが集まる人気バッテリー
知っての通り、サロメさんはお嬢様言葉を巧みに操る一般女性で、樋口さんはゴリゴリの関西弁。
一見共通項のない組み合わせに見えますが、語尾に「ですわ」が付く口調であることは似ています。

レオス監督もその点に目を付けたようで、「次おカーブ投げますわ。行きますわよ~」「よろしいんですわ。今いい球投げとりますわ」と2人のやりとりをシミュレーション。そして「ですわバッテリー」と命名し、「まめねこ高校」の命運を託すことに…。

関西弁とお嬢様言葉による“ですわ”シンクロに、別方向で尖ったキャラクター性。はやくもファンたちは2人の活躍を期待しており、Twitter上ではファンアートも量産されています。『きみの泣き顔に恋をした。』の漫画家・鷹来タラ先生も、美麗きわまりないイラストを投稿していました。

ちなみにサロメさん本人は運動が大の苦手なのですが、レオス監督の配信にコメントを残しにきたり、Twitter上で応援メッセージを綴ったりと、自身の分身に興味津々といった様子。チームメイトと共に、「にじさんじ甲子園」で嵐を巻き起こしてくれることを期待しましょう!
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