『モンハンライズ：サンブレイク』そろそろ「操虫棍」つかってみない？普段の狩りが物足りなくなったハンターへサブ武器のススメ

第1弾無料タイトルアップデートも配信され、ますます盛り上がりを見せているニンテンドースイッチ/PC（Steam）向けハンティングアクション『モンスターハンターライズ：サンブレイク』。続々登場するマスターランクの追加モンスターや傀異討究など、奥深い狩りの日々はまだまだ続きそうです。そんな中で、「そろそろ違う武器も開拓していきたいな」と悩んでいるハンターの皆さん。ここで思い切って「操虫棍」はいかがでしょうか？数ある武器種の中でも比較的使い手の層が薄い印象もある（あくまで筆者の主観）操虫棍。『サンブレイク』のバージョンアップにおいて特に大きな追加要素があった武器の一つですが、その評判に興味が湧いているという方も少なくはないはず。そこで今回は、より使いやすく派手になったその魅力の一端に迫ります。◆新・入れ替え技「操虫斬り」マスターランク★1クエストの進行中に受注可能な訓練クエスト「新たな狩猟技術、疾替え」で新たに習得できる各武器の入れ替え技。操虫棍では「操虫斬り」が追加されています。これは操虫棍自体による刺突と猟虫との同時攻撃を仕掛けるダイナミックな技で、「ジャンプ突進斬り」との入れ替えでセットすることが可能です。攻撃が当たると、エキスの取得状態によってはヒット部位のエキスを回収しつつ、対象の斜め後方への舞踏跳躍へと派生。そのままコンボを繋げることが可能となっています。なお、突撃方向はZRボタンの照準で調整することができ、縦横無尽な立ち回りに一役買ってくれます。もっとも、照準をつけた場合はスタミナゲージの消費が激しく設定されているので、その後の回避運動などには注意が必要。主な攻撃手段として用いるのであれば、スタミナ対策は必須と言えるでしょう。うまく照準を活用すればピンポイントで弱点を突くといった運用もできるため、闇討ちや弱点特効といったスキルとの相性の良さもあります。また、猟虫側の攻撃は速攻型のチャージアタックも有効。連続攻撃も同時に発動するため、ダメージソースを上乗せすることもできます。切断タイプの猟虫であれば、尻尾の部位破壊が難しいモンスターの対策にもありがたいですね。◆新・鉄蟲糸技「覚蟲撃」、「猟虫滑空」マスターランク★4のクエスト進行中に習得可能な新たな鉄蟲糸技。操虫棍では「覚蟲撃」と「猟虫滑空」という2つの技を新たに使用することが可能になります。回帰猟虫＆降竜との入れ替えでセット可能な覚蟲撃は習得した全エキスを使用して強化した猟虫を全力でぶつけるという荒々しい技。翔虫消費は1匹で、ヒットした部位の肉質を無視したダメージが入り、その後は舞踏跳躍にも派生することができます。例によってZRボタン同時入力で照準をつけることも可能です。なお、この技は猟虫のタイプや消費エキスの量によって最大攻撃数が変化。様々な組み合わせで自分用のコンボを組み立てられます。一方、猟虫滑空は鉄蟲糸跳躍との入れ替えで使える鉄蟲糸技。こちらは猟虫版疾翔けのような技で、飛ばした猟虫に鉄蟲糸をつないでハンターが急接近をかけるというもの。移動後には小ジャンプが発生します。猟虫滑空中は、攻撃を受けても移動完了までアクションが中断することがないため（ダメージはアリ、いわゆるハイパーアーマー化）暴れるモンスターの懐に無理やり飛び込むといった戦術をとることもできます。こちらもやはりZRボタンで照準をつけることが可能ですが、猟虫が飛んでいる場合はそちらに向かって滑空。何も入力しない場合は印弾の方向に飛ぶ、といった優先順位が設定されています。◆使い勝手の良さと役回りの幅広さ入れ替え技の操虫斬りはその後の派生も豊富で、メインの戦術に組み込むことで操虫棍を多様な局面で活躍可能にしてくれる優秀な技と言えるでしょう。また、覚蟲撃はここ一番の大技にかけていた操虫棍にはありがたい追加鉄蟲糸技。特に切断の猟虫で使用した場合は、肉質無視の切断攻撃を遠距離から何度も狙い撃つ事ができるという、かなり特殊な構成となるため、部位破壊の役回りがより楽しくなっています。このほか、『サンブレイク』で新たに購入できる猟虫には新たなボーナス技も追加。特に、体験版配信時に大きく話題となった「粉塵集約」は、これまででは考えられなかったような大ダメージを簡単に叩き出すことができるなど、操虫棍の使い勝手が格段に向上しています。今まで操虫棍は使ってこなかったというハンターの皆さんはこの機会にぜひ一振り、気に入ったものを手にとってみませんか？『モンスターハンターライズ：サンブレイク』は、ニンテンドースイッチ/PC（Steam）向けに発売中です。