この時期、テーマパークなどはハロウィン一色となり、各地でイベントが開催されるなど、日本でもずいぶんとハロウィンが定着したように思えます。しかしハロウィンのリアルで臨場感のある雰囲気を最も味わえるのは、やはりゲームの世界ではないでしょうか。


そこで今回は、ハロウィン気分を味わえるゲームをご紹介していきましょう!

ハロウィン・タウンの住民と愉快な夜を!『キングダムハーツHD1.5+2.5リミックス』
ディズニーの「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」といえば、クリスマスはもちろんハロウィンにもピッタリの映画。主人公のジャックは、ハロウィンにはつきもののジャック・オー・ランタン(おばけかぼちゃ)がモチーフで、彼が住んでいる街の名前も死者の街「ハロウィン・タウン」です。同映画は、ジャックが陽気で明るい「クリスマス・タウン」に憧れたことをきっかけとして始まる物語。

そんな「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」の世界を思う存分体感することのできるのが『キングダムハーツ』シリーズ。SQUARE ENIXとディズニーの夢のコラボが実現したRPGシリーズです。

同作に登場するハロウィン・タウンを舞台としたステージでは、主人公のソラや冒険の仲間であるドナルド、グーフィーらが死者の仮装をした姿で登場。雰囲気のあるハロウィン・タウンの中を練り歩けば、自身もその世界に飛び込んだ気分になれるかも。

Switch/PS4用ソフトとして発売されている『キングダムハーツHD1.5+2.5リミックス』では、6つのキングダムハーツ作品が1パッケージに収録されています。特にハロウィン・タウンが重要なステージとして登場するのは『キングダムハーツ ファイナルミックス』と『キングダムハーツII ファイナルミックス』。シリーズを初めてプレイする場合は、いわゆる初代のリメイク作品である『キングダムハーツ ファイナルミックス』を最初に遊ぶのがおススメです。

任天堂公認のハロウィンおすすめゲーム『ルイージマンション3』
数々の傑作ゲームソフトを世に送り出してきた任天堂。その任天堂が公式に「ハロウィンにオススメ」としているのが『ルイージマンション3』です。
同作が発売されたのは2019年10月31日で、ちょうどハロウィンの日。任天堂の公式Twitterでも「今年の秋は、ルイージとオバケ退治をしませんか?」と宣伝されていました。

マリオの弟・ルイージが主人公となり、マンションに巣食うオバケを退治していく『ルイージマンション』シリーズ。全年齢対象ソフトと侮ることなかれ、シリーズを経て積み重ねられてきた『ルイージマンション3』の恐怖演出は、思わず大人でも声を出してしまうほど。とはいえホラーにつきもののグロ描写やゴア描写があるわけではないので、家族で過ごすハロウィンにもピッタリの1本ではないでしょうか。

悪魔っ娘とパズルを楽しむ『Helltaker』
最後にご紹介するのは海外発のインディーズゲーム『Helltaker(ヘルテイカー)』です。ポーランドのゲームデベロッパー・VanRipper氏の傑作と評される同作は、いわゆる「倉庫番」といわれるパズルゲーム。主人公を操作して碁盤の目状のマップに配置された障害物や敵を排除していき、限られた手番でゴールにたどり着くことを目指します。

一番の特徴は、個性豊かな悪魔の少女たち。主人公は地獄で悪魔っ娘のハーレムを作るため、彼女たちに挑戦していきます。疲れたOL風のパンデモニカ、騒がしい三つ子のケルベロスなど、魅力たっぷりな悪魔っ娘ばかりなので、きっと気に入る娘が見つかるはず。

ただし同作は日本語未対応。
日本語翻訳Modは公開されているようので、興味のある人はチェックしてみてください。

今年はゲームでハロウィン気分を味わってみるのも一興です。
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