◆『ダイパリメイク』の技術で対峙するNとゲーチス
今回話題を集めたのは、Yisunoさんという海外ファンによる作品。以前からクオリティが高い『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール(ダイパリメイク)』風のアニメーションを作成しており、11月7日にTwitter上に投稿した動画では、『BW2』の名シーンを3Dモデルで再現しました。
原作ではNが連れてきたレシラム、あるいはゼクロムがゲーチス操るキュレムによって吸収されてしまう場面。ところがYisunoさんの動画では、N&レシラムがブラックキュレムと対峙するという胸が熱くなるドラマに切り替わります。
戦闘画面も、まるでプレイヤーがNを操作しているかのようにアレンジ。Nがレシラムを繰り出し、ブラックキュレムを救おうとする“if”の展開は、ファンメイドならではの楽しみ方と言えるでしょう。
また、YisunoさんはYouTube上ではさらに長尺の動画を投稿しており、ポケモンファンたちを喜ばせている様子。10月20日の動画では、Nとの白熱したポケモンバトルが展開されていました。
ほかにも、11月1日にはゲーチス戦を『ダイパリメイク』風に映像化した動画もアップロード。キュレムの凛々しい戦闘シーンのほか、ゲーチスが敗戦後に浮かべる邪悪な顔も、見事に表現されています。
もし『BW』のリメイク版が発売されるとしても、おそらくは数年先の話。待ちきれないというファンにとって、一足先に3Dモデルで蘇ったNやゲーチスの姿は最高の二次創作なのではないでしょうか。