話題を集める参考書は、代々木ゼミナール物理科講師・漆原晃先生の著書「大学入試 漆原晃の物理基礎・物理[力学・熱力学編]が面白いほどわかる本」および「[電磁気編]が面白いほどわかる本」「[波動・原子編]が面白いほどわかる本」の3冊。
発刊は2014年ですが、SNS上で同書のシリーズ累計が45万部~50万部を超えているという投稿がバズり一躍話題に。実際に同書を使って勉強したというユーザーも複数おり、当時を懐かしむ声で盛り上がっています。
なお、同書の発売された2010年代は、同書の出版社であるKADOKAWA、およびグループ企業の中経出版より、漫画・アニメコンテンツを使用した参考書が複数展開されていました(『らき☆すた』『涼宮ハルヒの憂鬱』『生徒会の一存』等々)。同書もそんなブームにあわせてデザインされた1冊なのかもしれません。