◆野良プレイヤーを“光”にしたオーダー
「スプリット」でスカイを使用するめとさんは、アタッカー側12―6でマッチポンイントを迎えますが、その後2ラウンドを落とし、チーム内に気まずい雰囲気が漂います。落としたラウンドがどちらもメインからのエントリーで失敗したため、小森さんはミッドを進行しようと提案します。フェニックスを使用している海外プレイヤーにも伝わるようにと、放たれたオーダーは……
「ミッド!ゲット!…ハッピー!」。
精一杯の英語で話すと、レイズを使用している野良プレイヤーから「いいよ!」とのラジオコマンドが。
「いいよwww」と笑いつつ、再び「ミッド!エリア!ゲット!ハッピー!」とフェニックスに念を押すと
フェニックスは「ok,ok,ok,ok」と爆笑。めとさんのパワー系イングリッシュに笑いをこらえきれない様子で、この反応にめとさんも手を叩いて大笑いするのでした。
試合は13―10で見事勝利。めとさんは「ミッドゲットハッピーナイス!」と締めていました。
相手に伝えようとする気持ちは時に言語の壁をも超える…そう改めて思い知ったやりとりでしたね。