「FGO 藤丸立香はわからない」の保管室いっぱい問題に「わかりみが深い」と共感の声─メイドオルタは今回も「王は人の心が分からない」

毎週火曜日に更新されるショートアニメ「Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない」。2023年2月28日には、第6話「倉庫整理の方法は…」が公開されました。今回は、バレンタインイベントを通してもらえるチョコレートやプレゼントが題材。実際にプレイしているマスターたちも、概念礼装の形で大量の贈り物を受け取るので、決して他人事ではありません。◆保管室がパンパンのマスターたちが阿鼻叫喚？物語は、藤丸とマシュがたっぷり受け取ったチョコをしまおうと保管室に向かう場面からスタート。信頼の証が形となったチョコの山を持ちながら、保管室のドアを開けると……そこにはなんと、象が。この象は、ダレイオス三世によるバレンタインの贈り物。しかも藤丸は毎年ため込んでいるらしく、保管室の奥には複数の象がひしめき合っていました。これでは、今年分のプレゼントをしまう余裕がなさそうです。この藤丸の姿を笑い飛ばせる人は、ちゃんとバレンタイン礼装を消化できている人でしょう。しかし、礼装を処分できず、溜め込んでいる人も少なくないはず。恥ずかしながら筆者も、保管室ぱんぱんマスターのひとり。藤丸の気持ち、よく分かります。バレンタイン礼装は、サーヴァントの人数分+α（性別不詳だと2枚くれるため）もらえるので、ある程度プレイしていれば優に300枚以上も受け取る計算に。これをどれだけ処分するかが、保管室の空きに関わってきます。しかも筆者は、同じ礼装すら溜め込んでしまっているので、保管室の空きはわずか8枠。1100枠まで開放しているのに、このザマです。しかも、今年の礼装はまだ1枚も受け取っていないのに──！また、藤丸と同様にチョコを溜めてしまう人はTwitterにも多く、「わかりみが深い」「うちの保管室じゃん」「チョコが保管室を埋めるのは、どこのカルデアでも同じ」といった声が聞こえてきます。当の藤丸も、保管室の整理＝プレゼントの廃棄には乗り気になれず、マシュのツッコミを淡々と受け止めるばかり。また、同じ同人誌が2冊づつある状況にもマシュが戸惑う場面も。こちらは、「サーヴァント・サマー・フェスティバル！」（2018年開催）の記念礼装で、同じイベントが翌年に復刻されたので2冊ずつ溜め込んだのでしょう。もちろん、ウチの保管室にも2冊ずつ並んでおります。前向きな片付けを勧めるマシュですが、どうしても保存しておきたい藤丸は、ギルガメッシュに頼んで宝物庫を貸してもらうと提案。さすがにそれはとマシュが切り返すも、「キャスターの方なら貸してくれる気がする！」と、諦めない姿勢を見せます。確かに、アーチャーの方に頼むとプレゼントごと消し飛ばされかねません。ですが、宝物庫を借りるのが主題なら、子ギルの方がワンチャンある気がするので、藤丸には第三の選択をお勧めしたところです。（※無意味な提案）◆メイドオルタがお掃除問題に立ち向かうこのような状態で、一向に事態が改善できない藤丸。そんな彼を救ったのは、ライダーのアルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕。通称「メイドオルタ」が、掃除はメイドの役目と言い放ち、保管室いっぱい問題に立ち向かいました。ですが、彼女のとった打開策は……あまりにも無残。その結果については、公開中の動画を直接ご覧ください。ただ一言告げるならば、やはり王は人の心がわからない、とだけ……。今回公開された第6話「倉庫整理の方法は…」は、もしかしたら保管室に溜め込みすぎるマスターに警鐘を鳴らしたかったのかもしれません。これからバレンタイン礼装を受け取るマスターも多いと思いますが、まずは保管室の整理をお忘れなく。掃除、ちゃんとします……。