「偉大なる戦士タイラー(Tyler the Great Warrior)」と名付けられたこのカードは、難病と闘う子供たちを支援するボランティア団体、いわゆる“メイク・ア・ウィッシュ”によって実現したもの。
海外の遊戯王カードを専門に扱うコンテンツクリエイター、Alex CimoさんがYouTubeで公開している動画では、タイラーさん自身が出演し、このカードを作成した経緯や手放すに至った理由が語られています。
動画によると、絵柄には二つの案があり、そのどちらをカードにするかをタイラーさんが選んだことや「ドラゴンボールZ」がモチーフとなっていることなどが明かされています。
また、ずっと大切に持っていたカードを手放す理由について、このカードを公の場に出すことでカードの歴史にリスペクトを持っている人に楽しんで欲しいとしているほか、自身が家族を持つことや、コミュニティ支援の企業、国外に住む親族への訪問などを語っています。
オークションは4月30日まで行われる予定です。最終的にどれほどの値が付くのか注目が集まります。