VOCALOID「巡音ルカ」の代表曲として、根強い人気を誇る「ダブルラリアット」。その歌詞の一部である“半径250センチは この手の届く距離”を、新作格闘ゲーム『ストリートファイター6』で再現した様子が大きな話題となっています。


◆「ダブルラリアット」とは
「ダブルラリアット」は2009年2月5日にニコニコ動画へ投稿されたオリジナル楽曲。ニコニコ動画での再生数は約820万回、YouTubeでの再生数は約920万回とそれぞれ伸び続けているほか、スマートフォンアプリ『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』といった関連ゲームにも多数収録されるなど、長年に渡って多くのファンから愛されています。

そんな同曲を手掛けたアゴアニキ氏が、「半径250センチはこの手の届く距離になりました」とツイート。添えられた動画には、筋骨隆々な女性キャラクターが、異常なほど長い両腕をブンブンと振り回して敵を薙ぎ倒していく姿が…!

そのリーチはどうみても人間離れしており、まさに“半径250センチ”を思わせるほどです。

◆自由度の高いキャラクター作成が魅力の『スト6』
この動画はシリーズ最新作『ストリートファイター6』にて、自分好みのキャラクターを作って冒険する「ワールドツアー」の様子を撮影したもの。本作はキャラクター作成の自由度が非常に高く、顔や髪型といった基本部分はもちろん、手足の長さや筋肉量まで調整できるため、思い思いの姿で戦えるとユーザーから人気を集めています。

とはいえ、なぜこのようなキャラが爆誕したのか。アゴアニキ氏にお話を伺ったところ、最初は普通に可愛いキャラで遊んでいたものの、キャラクターの体型で性能が変わるという仕様を思い出してパンチのリーチを求めた結果、「とんでもないクリーチャーになっちゃいました」とのこと。

確かに、両手に武器を持って「ダブルラリアット」や「スーパー頭突き」といった必殺技を繰り出すその姿は、とんでもないと表現するほかありません。

なおアゴアニキ氏は前作『ストリートファイター5』でも、マスターランクに到達するほどの猛者。「ダブルラリアットって曲を作ったのに、ザンギエフじゃないんですか?」という声を無視して使い続けたアビゲイルこそが、最高の相棒だったと振り返っています。

はたして、アゴアニキ氏にとって『スト6』の相棒は誰になるのか。
もしかしたらザンギエフ…ではなく、“半径250センチ”なマイキャラになるのかもしれません…!
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