フックショットでアクションの幅広がる！『バイオハザード RE:4』待望のエイダ編DLC「セパレート・ウェイズ」ハンズオフレポート。まさかのウェスカーも登場へ…

カプコンは、先日配信された情報番組「State of Play」にて『バイオハザード RE:4』のダウンロードコンテンツ「セパレート・ウェイズ」を発表しました。このDLCは、オリジナル版で「the another order」という名前で収録されていたエクストラモードをリメイクしたもの。オリジナル版当時から人気が高く、『RE:4』版を望むファンも少なくありませんでしたが、この度ついに登場することになります。インサイド編集部は本作の映像を先行チェックするハンズオフプレビューの機会を得ましたので、本記事ではそこから分かった「セパレート・ウェイズ」のゲーム内容をお届けします。ウェスカー登場！？ストーリーが本編からさらに掘り下げられるかストーリーは基本的に、レオン・S・ケネディがアシュリー救出任務で奮闘していた裏で起こったエイダ・ウォン視点の物語が描かれます。エイダは時折本編でも現れ、敵でも味方でもないような立ち位置でしたが、レオンの窮地を救っていました。発表時のトレイラーではエイダがプラーガに感染したような描写も観られたため、本編では明かされなかった秘密も語られそうです。さらに、原作では姿を見せなかったアルバート・ウェスカーの姿も。エイダと通信を行っているため、多くの場面で彼の声を聴くことができるかもしれません。『RE: 5』以降の物語へと繋がるのでしょうか……？ 他にも、原作より掘り下げられより魅力的になったルイス・セラとの会話シーンも。エイダ以外のキャラの掘り下げにも期待したいところです。フックショットでよりスタイリッシュに！ナイフパリィやメレーなど本編でも輝いていたアクション面は、このDLCでさらにスタイリッシュに進化しているようです。エイダ特有の能力として注目すべきは「フックショット」。これを使うことで、高所など特定の場所へ素早く移動できるようです。プレビュー映像には本編でも馴染み深いロケーションが多数登場していましたが、場面によってはフックショットでこんな断崖絶壁に登ることも。スリル満点な展開が待ち構えていそうです。フックショットは戦闘においても有効です。レオンのメレー攻撃は近距離で回し蹴りを繰り出すというものでしたが、エイダはフックショットで遠距離から一気に距離を詰めることが可能。多数の敵をまとめて倒せるので、よりスタイリッシュで爽快な戦闘が楽しめそうです。本編にも登場したボス・巨人戦は、レオンであれば地上で逃げながら戦わねばならず、なかなかの強敵でした。しかしエイダ編では周りの建物の屋根にフックショットで登ることができ、高所から応戦できます。別の建物の屋根と行き来することも可能なので、レオンよりも相手を翻弄するかのような素早い戦い方ができそう。フックショットが使えるエイダならではのゲームプレイを楽しめそうです。フィニッシャー攻撃もフックショットをプラーガに引っ掛けて、強烈なナイフ攻撃をお見舞い。巨人の周りを立体的に駆け巡るエイダの姿が非常にクールです。限られた時間のプレビュー映像ではありましたが、原作とは異なるストーリー展開や、フックショットを使ったスタイリッシュなアクションに期待がかかるものとなっていました。9月21日よりさっそく配信されるので、原作のエイダ編が好きだった方も『RE:4』から入門した方も要チェックです！『バイオハザード RE:4』DLC「セパレート・ウェイズ」は、PC（Steam）/PS5/PS4/Xbox Series X|S向けに9月21日配信予定。通常販売価格は1,000円です。